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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻4号

1989年04月発行

雑誌目次

綜説

精巣間質マクロファージと精巣機能

著者: 徳江章彦

ページ範囲:P.283 - P.291

はじめに
 精巣の機能障害には,免疫反応の関与の可能性が指摘されているものが少なくない。
 男性不妊症の成因の1つに免疫性因子が挙げられており1),不妊夫婦の5%において,男性側に抗精子抗体が認められる2)。精管切断術後の症例で高頻度に抗精子抗体が証明されるとの報告もある3〜5)。一側性の精巣回転症患者の予後を調査すると,患側のみならず対側精巣にも障害が発生しうることが報告されている6,7)。この対側精巣の障害の発生は,実験的にも確認されており,自己免疫反応による可能性が推測されている8,9)。自己免疫精巣炎が精巣の損傷に引き続いて発生することも示されている10)

Urological Letter・555

前立腺癌からの肺転移の予後

ページ範囲:P.291 - P.291

 前立腺癌からの肺転移は剖検ではかなり多い。臨床的にも予想よりは多いように思われる。
 筆者らが取り扱った141例中35例が剖検されたが,その35例中26例すなわち74.2%に肺転移が認められた。一方,臨床的にX線検査で肺転移の発見されたのは141例中30例,すなわち21.2%であった。

手術手技 外来小手術

尿道異物と結石

著者: 川村直樹

ページ範囲:P.293 - P.297

 尿道結石の全尿路結石に占める割合は約2%といわれ1),大半は上部尿路由来の結石である。また,Amin2)によれば後部尿道結石が37%,前部尿道結石が63%で,うち約10%が舟状窩に存在する。一方,尿道異物は膀胱異物と合わせても本邦における報告は約1200例で,外来患者に占める割合は約0.07%であったとされている3)。このように尿道結石,異物は比較的頻度の少ない疾患ではあるが,尿道に嵌頓している場合には直ちに外来で摘出を要求されることが多く,また,その存在部位,形状などにより摘出方法にも相異がある。特に最近ではEndourologyの発達に伴い出現してきた内視鏡,結石破砕装置,各種異物摘出器具を尿道結石,異物の摘出操作にも応用でき,これらを組み合わせることにょり,多くの症例で経尿道的摘出が可能となってきた。半面,経尿道的操作では尿道に損傷を起こす危険性のある症例も中にはあり,この場合には積極的に手術を施行した方が術後合併症も少ない。そこで本稿では経尿道的治療,手術治療双方について図説し,述べることとする。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・10

内腸骨動脈

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.301 - P.309

 骨盤内臓の局所解剖を考える前提の1つとして,さきに骨盤底筋,すなわち骨盤隔膜と尿生殖隔膜について構成と神経支配を中心として解説を加えた(本誌43(1):25-34,1989)。ところで種々の臓器はそれ自身として独立して存在しうるわけではない。相互の連絡はもちろんのこととして,血管神経で繋ぎとめられている。したがって血管神経,とくに動脈の概要を頭に入れておかなければなるまい。腹大動脈から直接出る卵巣動脈や下腸間膜動脈から起こる上直腸動脈を別にすると,骨盤臓器の大半の動脈は内腸骨動脈の分枝に属する。そこで今回は内腸骨動脈とはどんな動脈かということを考えておくことにしたい。もちろん,こまかな枝分かれや分布は各臓器でとりあつかうことにする。

原著

超音波スクリーニングによる腎腫瘍発見の試み

著者: 水関清 ,   鈴木俊 ,   近藤俊文 ,   大岡啓二 ,   万波誠 ,   栗原憲二

ページ範囲:P.311 - P.314

 腹部臓器の腫瘍性疾患のスクリーニングの目的で,内科一般外来患者763例(男336例,女427例,平均年齢61.2歳)に対して超音波検査を行い,5例の腎細胞癌と2例の腎血管筋脂肪腫を発見した。スクリーニング陽性率は腎細胞癌でみると0.65%となり,従来の報告に比し極めて高率であった。摘出標本で計測された腎細胞癌の最大径は最小1.5cmから最大10cmまでであり,その病理所見は,pT2bが2例,pT2aが1例,pT1が2例であり,いわゆる早期例が多かった。

症例

肺小細胞癌の腎転移

著者: 斉藤政彦 ,   岡村菊夫 ,   佐橋正文 ,   下地敏夫 ,   近藤厚生 ,   三宅弘治

ページ範囲:P.315 - P.317

 68歳,男性。肺小細胞癌の腎転移が生前に発見されることは極めて稀である。患者は上部消化管精査中に偶然発見された左腎腫瘍を主訴に受診。6ヵ月前に肺小細胞癌にて手術を受けた既往がある。腫瘍は左腎上極にあり,巨大であった。確定診断のため経皮的針生検を行った結果,肺小細胞癌の腎転移と判明。腎腫瘍の吸引細胞診は癌細胞の播種を誘発するため禁忌とされている。しかし,一部の症例では治療方針の決定に必要な検査法と思われる。

副腎血管腫

著者: 田所茂 ,   鈴木島吉 ,   堀場優樹 ,   黒田誠

ページ範囲:P.319 - P.322

 88歳,女性。上腹部膨満感,体動後呼吸時異和感を主訴として本院受診。CTで右腎上方に,中心部に石灰化を伴う腫瘍を指摘された。血管造影では,乏血管性な右副腎腫瘍の所見で,内分泌学的検査では異常を認めなかった。右副腎腫瘍摘出術をおこない,病理組織学的に副腎血管腫と診断した。摘出した腫瘍は8.5×9.5×8cm,204gであった。

嚢胞性腎盂尿管炎の1例

著者: 門脇浩幸 ,   兵藤透 ,   角文宣 ,   濟昭道

ページ範囲:P.323 - P.325

 60歳,男性。排尿困難を主訴に来院した。前立腺肥大症の診断で経尿道的前立腺切除術を施行した。術前のIVPで両側腎盂尿管に辺縁平滑な小円形陰影欠損を認めた。両側嚢胞性腎盂尿管炎として退院後定期的に経過観察を行った。1年後内視鏡で尿管内を観察したところ,表面平滑な半球状小嚢胞を認めたため嚢胞性腎盂尿管炎と確定診断した。

縫合糸による尿管異物結石

著者: 金子克美 ,   田畑行義 ,   迎圭一郎 ,   荒井哲也 ,   鈴木徹 ,   高崎悦司

ページ範囲:P.327 - P.329

 35歳,男性。過去数年間に左尿管切石術を2回施行されている。今回左側腹部痛,発熱を主訴として受診。左尿管結石と診断し,左尿管切石術施行した。結石は,ポリエステル糸を核として形成されており,前回の手術に際し尿管縫合に使用された縫合糸による尿管異物結石と判断した。

膀胱恥骨皮膚瘻

著者: 瀬川襄 ,   熊沢亮一 ,   橋本敏 ,   根岸照雄 ,   副島訓子

ページ範囲:P.331 - P.333

 排尿時,外陰部よりの尿洩れを臨床症状とした79歳男性にみられた膀胱恥骨皮膚瘻の1例報告。まったく無症状に経過した恥骨骨髄炎が膀胱に瘻孔形成し,これに膀胱頸部硬化症による排尿時の膀胱内圧上昇が加わって皮下膿瘍へ発展し,さらに皮膚瘻が発症したものと考えた。このような症例の報告は寡聞にして知らない。

女子巨大尿道結石

著者: 米田勝紀 ,   山川謙輔 ,   日置琢一 ,   天野信一

ページ範囲:P.335 - P.337

 症例は75歳女性で脳血管障害による長期臥床老人,オムツによる尿路管理がなされていた。全身状態が悪化,バルーン挿入不可能とのことで当科受診。尿路単純撮影にて尿道に鶏卵大の層状の結石を認めた。外尿道口切開を加え結石を摘出,大きさは57×43×30mmで45g,成分は燐酸Ca83%,炭酸Ca17%であった。6ヵ月後の尿道造影では尿道は正常の大きさであり,膀胱で徐々に大きくなった結石が尿道に嵌頓したものと診断した。

神経因性膀胱に合併した尿道腟瘻

著者: 成島雅博 ,   小谷俊一 ,   伊藤裕一 ,   大村政治 ,   近藤厚生

ページ範囲:P.339 - P.341

 不完全核下型神経因性膀胱と性的虐待により形成された尿道腟瘻,そして膀胱下垂を合併した女性尿失禁例の治療経過を報告する。経腟的に尿道瘻を閉鎖し,腟前壁縫縮術を行ったが,37日後に尿失禁が再発した。症状再発の原因は,尿道括約筋の機能不全が存在し,さらに骨盤底筋群の弛緩状態が高度なためと推測した。あらためて,膀胱頸部を腹側へ挙上するStamey法を行い,尿禁制が獲得できた核下型神経因性膀胱に伴う女性尿失禁症例の治療法について考察した。

精索転移で発見された膵癌

著者: 鶴田崇 ,   米山威久 ,   三沢一道

ページ範囲:P.343 - P.345

 78歳,男性が無痛性右鼠径部腫瘤を主訴に来院した。腫瘤は鼠径管内にあり精管と連続していた。摘出標本は15×20×60mmの円筒状の充実性腫瘍で,割面は白色で粘液も少しみられた。病理組織では,粘液産生性腺癌が精管周囲にみられ精管筋層にも一部浸潤していた。癌胎児性抗原26ng/ml,CA19-9 7700U/mlとそれぞれ著明高値。CT,超音波,消化管造影等の検査の結果,腹腔播種を伴う膵尾部癌と診断した。

急速に進行した若年性陰嚢内脂肪肉腫

著者: 児島真一 ,   佐竹一郎 ,   田利清信 ,   佐々木寿

ページ範囲:P.347 - P.350

 18歳,男性。右陰嚢内容無痛性腫大のため睾丸腫瘍として高位除睾術を実施,粘液型脂肪肉腫と診断した。その後,腹腔・後腹膜腔に急速に増大してきた腫瘍に対し集学的治療を施行し,一時寛解がみられたが,再び増悪し死亡した。脂肪肉腫は外科的切除が最良であるが,本症例では化学療法も有効な補助手段と思われた。陰嚢内脂肪肉腫は比較的稀であり,本邦では38例目,20歳以下の若年症例では6例目である。

高血圧症を伴わない悪性褐色細胞腫

著者: 中内憲二 ,   木戸晃 ,   師富邦夫 ,   市川公穂 ,   三谷比呂志

ページ範囲:P.353 - P.355

 36歳,女性。主訴は左側腹部痛。1986年9月2日,左副腎腫瘍(ホルモン非活性型)の診断のもとに左副腎摘出術を施行した。摘出物は病理組織学的に悪性褐色細胞腫であった。1987年4月頃より腰椎の転移が認められたために放射線治療,化学療法を施行。1988年2月現在,厳重に経過を観察中である。悪性褐色細胞腫の中でカテコールアミン産生が無く,血圧上昇を伴わない症例は,本邦報告例では自験例を含め5例目であった。

文献抄録

摘出不能の上皮性膀胱癌に対するCISCA化学療法について

ページ範囲:P.322 - P.322

 Cisplatinが膀胱癌の化学療法剤として用いられて以来,高率に治癒率が向上ししばしば根治例が報告されるようになった。著者らは1977年以降,Cisplatin,Cyclophosphamide,Doxorubicinの三者併用による化学療法(CISCA法)を行って,有転移性の摘出不能の膀胱癌を治療しその結果を報告している。症例は1977年から1985年までに,97例の摘出不能の膀胱癌に対してCISCA法を行ったものである。薬剤の投与方法は,治療開始の第1日目に650mg/m2のCyclophosphamideを静注し,第2日目に50mg/m2のDoxorubi-cinを点滴にて投与する。第3日目にはCisplatin 100mg/m2を利尿剤のマニトールを加えて点滴注入する。この3剤投与を3〜4週の間隔にて継続する。Cisplatinは腎機能の低下がみられる時には70mg/m2に減量して与えた。
 97例の症例はCISCA治療以前に放射線照射治療をうけていた例は45例で,膀胱摘出術後例は29例,また膀胱の部分切除例は5例であり,いずれの症例も計測可能な転移巣を持っていた。転移巣については,膀胱近接組織と所属淋巴節転移の者は62例,遠隔転移の者は35例であった。症例の組織学的所見では,移行上皮癌74例,移行上皮癌との混合腫瘍20例,扁平上皮癌3例である。

画像診断

腰部痛で発見された後腹膜悪性リンパ腫

著者: 水谷雅巳 ,   姫野安敏 ,   石部知行

ページ範囲:P.358 - P.361

 患者 65歳,女性。
 主訴 右腰部痛。
 初診 1987年2月25日。
 既往歴・家族歴 55歳より高血圧に対して内服治療中。
 現病歴 1987年1月に右腰部痛を自覚した。同年2月,近医で排泄性尿路造影撮影の結果,右腎部の腫瘤性病変を指摘され当科を受診した。
 検査所見 血液一般,血液生化学検査に異常を認めず。

教室だより

帝京大学泌尿器科学教室

著者: 飯泉達夫

ページ範囲:P.362 - P.362

 まずはじめに,昨年行われた故和久正良教授の葬儀ならびに医学部葬の際には,皆様より多大のお心遣いを戴きまして誠に有がとうございました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
 帝京大学医学部は,1970年から75年にかけての新設医学部・医大ブームの先陣を切って1970年に開設されました。泌尿器科は1971年に故和久正良教授を初代主任教授に迎えて以来19年を経ようとしております。前述のごとく昨年9月3日には和久正良教授が急逝されるという大事件が発生し,それ以後,教室は事後処理に忙殺され,診療に支障をきたさないようにするのが精一杯という状況が続いておりました。しかしながら,大学当局の迅速な後任人事の結果,昨年11月16日には東京大学泌尿器科より梅田隆先生が二代目主任教授として着任され,医局もようやく落ち着きを取り戻したというのが現状です。

三重大学泌尿器科学教室

著者: 柳川真

ページ範囲:P.363 - P.363

 三重大学泌尿器科学教室は,1962年7月に,前身である三重県立大学医学部の皮膚泌尿器科学教室がそれぞれ分離独立して誕生した。その後1972年県立大学医学部が三重大学医学部へ移管されると同時に,眼前に伊勢湾と白砂青松を望むすばらしい環境の現在の地に,医学部と付属病院が整備統合され現在に至っている。
 教室開設当時は,故矢野登名誉教授が初代教授としてその誕生に当たられ,1968年からは,故多田茂名誉教授が第二代教授として教室の発展に当たられ,1985年に川村寿一教授が第三代教授に就任し,更なる前進を目指し現在に至っている。

交見室

後腹膜リンパ節郭清を読んで,他

著者: 三木恒治 ,   宇佐美道之

ページ範囲:P.364 - P.364

 42巻12号の河合恒雄先生の「手術手技一後腹膜リンパ郭清」を興味深く読ませていただきました。後腹膜リンパ郭清は,我々泌尿器科医にとってそれ程多く行われる手術ではありませんが,睾丸腫瘍の後腹膜転移巣の治療として重要な位置を占めております。私は2年前Indiana大学のJohnP.Donohue教授のもとで後腹膜リソパ節郭清について御教授いただいた経験があり,その時の知見を河合先生の論文に比べつつ,述べたいと思います。
 まず最初に,下腸間膜静脈の処理法についてですが,Donohue教授は脾静脈との分岐点でこれを常に結紮切断しておられ,確かに切断することによって腎門部での視野は非常によくなるようです。また下腸間膜静脈の切断によるトラブルは,約1000例にのぼる後腹膜リンパ節郭清で1例もみられなかったとのことです。それゆえ,特に腎門部付近の巨大な残存腫瘍の切除時には下腸間膜静脈の起始部での切断をおすすめします。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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