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症例
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43歳,男性。右鼠径部腫瘤を主訴に来科した。腫瘍マーカーを含む入院時検査成績は正常であった。CTにて腫瘤は睾丸様の低濃度域として描出された。精管が剥離できなかったため,高位除睾術を行った。腫瘍は3×2×2cmで,病理組織学的には神経線維腫であった。ほかにはレクリングハウゼン病に見られる所見はなかった。本例は,本邦第1例目の精索神経線維腫と思われる。
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