文献詳細
画像診断
文献概要
患者 4歳,男子。
主訴 左上腹部腫瘤。
既往歴 特記すべきことなし。
現病歴 1986年5月頃より左陰嚢内容の腫脹に気づくも放置。その後発熱が続くため某医受診。8月26日左睾丸腫瘍の診断にて高位除睾術施行。組織は胎児性癌(embryonal carcinoma)であった。1987年1月22日アルファフェトプロテイン(AFP)1478 ng/dlと上昇。左上腹部に4〜5cmの腫瘤も触知するため,後腹膜リンパ節転移の疑いにて2月25日当科入院。
検査所見 AFP 7243 ng/mlと高値を認める以外,血液,生化学的検査で異常はみられなかった。
主訴 左上腹部腫瘤。
既往歴 特記すべきことなし。
現病歴 1986年5月頃より左陰嚢内容の腫脹に気づくも放置。その後発熱が続くため某医受診。8月26日左睾丸腫瘍の診断にて高位除睾術施行。組織は胎児性癌(embryonal carcinoma)であった。1987年1月22日アルファフェトプロテイン(AFP)1478 ng/dlと上昇。左上腹部に4〜5cmの腫瘤も触知するため,後腹膜リンパ節転移の疑いにて2月25日当科入院。
検査所見 AFP 7243 ng/mlと高値を認める以外,血液,生化学的検査で異常はみられなかった。
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