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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻6号

1989年06月発行

雑誌目次

綜説

膀胱腫瘍に対する放射線療法の現況

著者: 久保隆 ,   大日向充

ページ範囲:P.461 - P.470

 はじめに
 膀胱腫瘍の治療方針の基本となるものは浸潤度と分化度であり,これに種々のrisk factorを考慮して最終的に膀胱保存療法か,膀胱全摘除術かの適応が決定される。しかし,特殊な例としてcarcinoma in situでは,初期には表在性腫瘍(lowstage)の形をとっていても浸潤性となると進行が早く,予後も不良となるので膀胱全摘の対象となる場合もある。またlow stage,high gradeの膀胱癌の治療も膀胱保存療法としてのTURのみでは必ずしも完全な治療とはいえず,保存的か全摘かの手術療法の適応には十分過ぎる程の検討が必要である。ところで手術療法単独では限界があり,この手術療法の成績を改善するために種々の併用療法が試みられてきた。その一つである放射線療法は根治的療法として施行されるほかに,手術の併用療法として試みられている。現在まで多数の成績が報告されており,確立された治療法と思われる。しかし線源,照射法,照射の時期,照射線量,単独照射,および手術または化学療法その他の治療法との併用など,多種多様であり,いずれが最も優れた結果を得られるかについては一致をみていない。
 ここでは過去5年間の報告を中心に膀胱腫瘍の放射線療法について概説し,併せて著者らが独自に施行している術中照射の膀胱全摘除術への併用療法の成績を紹介する。

手術手技 外来小手術

精管結紮

著者: 金武洋

ページ範囲:P.473 - P.476

 男子の精管の連続性を手術的に断つことを精管切断(vasectomy)と定義し,単に結紮するだけの精管結紮(ligation of vas),部分切除を伴う閉塞術(partial vasectomy),部分切除を伴わない切断術(division of vas)とに区別されている1)。精管結紮は再開通の危険性が高いために精管切除術が行われているのが現状であろう。精管切除術は避妊の目的,前立腺摘除術後,経尿道的前立腺切除術後あるいは長期間の留置カテーテルによる精巣上体炎の防止のために実施されるが,ここでは前者について述べる。本手術を希望する患者には,目的ならびに子供の数を確認する。そして復元のための精管再吻合術の成功率が低いこと,また逆に切断した精管の再開通もありうることを説明し,本人と妻の承諾書を得ておく。本手術は外来で度々施行されているが,米国では,泌尿器科医に対する医療訴訟の約半数はvasectomyに関するものであり1),慎重に行う必要があると思われる。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・12

骨盤腔のリンパ管系

著者: 佐藤達夫 ,   佐藤健次

ページ範囲:P.477 - P.487

 癌の手術は当該臓器の外科学であると同時にリンパ管系の局所解剖学でもある。とりわけ隣接位置関係の複雑な骨盤腔を対象とする場合,リンパ管系と血管とのからみ合いが問題となるであろう。今回は,前々回の内腸骨動脈(本誌43(4):301)の解説をふまえ,骨盤腔のリンパ管系を取扱うことにしたい。

原著

偶発癌発見のための術前前立腺生検の有用性

著者: 鈴木孝憲 ,   高橋修 ,   中村敏之 ,   辻裕明 ,   高橋康男 ,   今井強一 ,   山中英寿 ,   鈴木慶二

ページ範囲:P.491 - P.493

 前立腺偶発癌に対する術前前立腺生検の有用性について,508例の被膜下摘除例を対象にretrospectiveに検討した。術前癌が疑われ生検後肥大症と診断された71例中5例に偶発癌が見られ,生検数が4ヵ所以上の例では腫瘍の大きさは5mm以下の高分化腺癌であった。412例の非生検例では17例に偶発癌が見られ,腫瘍の大きさは5mm以下より20mmをこえる例まで見られ,A1 4例,A2 13例であった。術前ルチーンに4ヵ所以上生検を施行した25例中2例に腫瘍の大きさ5mm以下のA1が見られ,A2はなかった。以上より前立腺肥大症に対する術前前立腺生検はA2の術前見落とし例がなく,術前診断を可能にするものと思われた。

尿失禁60分間定量テスト

著者: 大村政治 ,   伊藤裕一 ,   成島雅博 ,   小谷俊一 ,   加藤久美子 ,   斉藤政彦 ,   近藤厚生

ページ範囲:P.494 - P.497

 国際尿禁制学会によって勧告された尿失禁60分間定量テストは,尿失禁の重症度を評価するだけではなく,治療方針を決定するためにも臨床的に有用である。我々は53名の患者で,尿失禁定量テストを外来と病棟の双方で行い,その失禁量を比較検討した。その結果,病棟での失禁量の方が,外来のそれに比べて多い傾向があり,尿失禁テストの行われる環境が失禁量に影響することが示唆された。次に,尿失禁60分間定量テストで失禁量が5.0g以下の189名の患者に,引き続き跳躍と縄跳びを主とする補助テストを施行した。その結果,尿失禁60分間定量テストにおける偽陰性の症例を検出するのにこの補助テストは臨床的に有用であった。

症例

9年間大きさが変わらない腎細胞癌

著者: 鈴木敏文 ,   伊藤忠彦 ,   吉沢修一 ,   花岡農夫

ページ範囲:P.499 - P.502

 79歳の男性で,約9年間腫瘍の大きさが変わらないで経過した腎細胞癌の1例を報告する。1979年3月のCT,血管撮影の所見と1988年2月の所見がほぼ同じであったため,腎生検を施行後腎摘出術を行った。腫瘍は4.5×3.0×3.5cmでRobsonのstage Ⅰ,組織学的には淡明細胞型,grade 1であった。

後腹膜黄色肉芽腫の1例

著者: 棚瀬嘉宏 ,   岩井省三 ,   川喜多順二 ,   高野登 ,   田中勲

ページ範囲:P.503 - P.505

 65歳,女性。下腹部不快感および頻尿を主訴として来院し,膀胱腫瘍の疑いで入院。エコー下および試験開腹による腫瘤の生検を施行し,後腹膜より発生した黄色肉芽腫と診断した。臨床経過により炎症の性格が強いと判断し保存的治療を行った。後腹膜黄色肉芽腫は極めて稀な疾患で,原因および本態は不明であるが,悪性の経過をとることもあり経過観察する場合,十分考慮する必要がある。

膀胱腫瘍を合併した尿管瘤

著者: 李秀雄 ,   小橋一功 ,   内藤克輔 ,   久住治男 ,   寺畑信太郎 ,   松原藤継

ページ範囲:P.506 - P.509

 73歳,男性。主訴は無症候性肉眼的血尿。排泄性尿路造影にて左尿管下端部に拡張像が認められ,膀胱鏡検査にて左尿管口部に非乳頭状・浮腫状の腫瘤が認められた。尿管瘤表面を生検したところ,移行上皮癌,gradeⅢと判明したため,膀胱移行上皮癌を合併した左尿管瘤と診断し,経尿道的に尿管瘤および膀胱腫瘍切除を施行した。

尿管結石による尿嚢腫

著者: 西沢秀治 ,   加藤晴朗 ,   M.H. ,   富田康敬

ページ範囲:P.513 - P.515

 46歳,男性。右側腹部痛で来院し,KUBで右尿管結石と診断した。翌日IVPで右腎盂に造影剤の溢流像がみられた。2週後,超音波検査,CTにて右腎下方に尿嚢腫の形成が認められた。右尿管切石術と尿嚢腫の排液を行い尿嚢腫は消失した。本例は尿管結石による自然腎盂外溢流の結果,尿嚢腫が形成されたものであるが,このような尿嚢腫は稀である。

陰唇癒着症の2例

著者: 横尾大輔 ,   中村英樹 ,   宮本純治 ,   杉若正樹 ,   瀬田仁一

ページ範囲:P.516 - P.518

 症例1は3歳,女子。症例2は65歳,女性。両症例とも,陰唇癒着症の診断にて,陰唇切開術と0.05%,エストラジオール軟膏塗布を併用。症例1は術後14日間の塗布後,症状の再発はない。症例2は約7ヵ月間エストラジオール軟膏塗布を施行。以後の再発は認めていない。

塩酸パパベリン陰茎海綿体内注射による陰茎海綿体線維症の1例

著者: 小谷俊一 ,   伊藤裕一 ,   成島雅博

ページ範囲:P.521 - P.524

 59歳,男性。脊髄損傷による不全麻痺,糖尿病合併例で勃起障害をきたしたため塩酸パパベリン陰茎海綿体注射を約1年施行後,左陰茎海綿体に長さ5cmの硬結が出現し(塩酸パパベリン総量440mg使用,注射回数11回),ペニスプロステーシスを挿入した1例を経験した。術中に生検した陰茎海綿体硬結部分の病理組織所見は著明な線維症であった。陰茎海綿体線維症は塩酸パパベリン陰茎海綿体内注射の合併症として持続勃起症と並んで重要なもので,今後,塩酸パパベリン陰茎海綿体内注射の長期例においては本症発生に対して十分な注意が払われねばならない。

原発性陰嚢内硬化性脂肪肉芽腫の2例

著者: 佐藤直秀 ,   桜山由利 ,   石川堯夫 ,   高沢博

ページ範囲:P.525 - P.528

 41歳と42歳の男性が,共に無痛性陰嚢内腫瘤を主訴に来院した。前者は陰茎根部をとりまくY字型,後者は陰茎根部の陰嚢中央に小鶏卵大のともに弾性硬の腫瘤であった。いずれも異物注入・外傷等の既往はなく,縮小傾向がないため腫瘤を摘出した。病理診断は硬化性脂肪肉芽腫で,本症は陰嚢内腫瘤病変の鑑別時に留意すべき新しい疾患単位として概念が確立されつつある。今回,形状別分類を試み,治療方針などにつき考察を加えた。

副睾丸リンパ管腫

著者: 田村隆美 ,   上原徹 ,   福田剛明

ページ範囲:P.531 - P.533

 79歳,男性。約1ヵ月前より自覚した右陰嚢内無痛性腫瘤を主訴に来院した。右副睾丸には頭部から尾部にかけて,表面不整,弾性硬,圧痛のない腫瘤を触知した。悪性腫瘍を考慮して,右高位除睾術を施行した。摘出標本では右副睾丸全体に,内腔に血性の液体を含んだ多房性,嚢胞状の変化が見られ,充実性腫瘍は認められなかった。組織学的には副睾丸リンパ管腫と診断した。

副睾丸捻転症

著者: 原啓 ,   桑原孝 ,   三浦一陽 ,   澤村良勝 ,   白井将文 ,   野中博子

ページ範囲:P.534 - P.537

 9歳,男児。友人に陰嚢部を蹴られ,6日後下腹部痛と陰嚢部痛を訴え,8日後症状悪化し当科受診。右陰嚢部は著しい発赤腫脹あり,小鶏卵大の腫瘤として触れた。確定診断は得られず試験切開した。副睾丸の頭体部が睾丸より遊離し,反時計方向に3回転半捻転しており,副睾丸捻転症であることが判明した。病理組織学的に副睾丸組織の形態は残しているが,ほとんどすべてが出血壊死に陥っていた。

小さな工夫

陰茎部分切断術後の排尿補助器具の試作

著者: 清水俊寛 ,   佐藤仁

ページ範囲:P.502 - P.502

 陰茎部分切断術後の排尿は,陰茎がある程度の長さが残されている場合は立位での排尿が可能なことが多い。しかし尿線分裂のある場合,あるいは残存陰茎が短い場合は,特にズボン着用時に立位での排尿は困難なことが多く,患者によっては大きなストレスとなる。
 そこで,このような患者用に立位での排尿を補助する器具を試作した。この器具は図のごとく,ディスポーザブル50mlの浣腸器を先より約6cm残して切断し,断端を滑らかに磨いた後に熱を加え径を拡げゴムを張り,さらに先端には約4cmのシリコンチューブを付けたものである。図のような大きさなので携帯に適している。

文献抄録

非精上皮腫性腫瘍の化学療法後の後腹膜淋巴節の組織像とその処置について

ページ範囲:P.515 - P.515

 非精上皮腫の進行性腫瘍に対してCisplatinを基調とした他剤併用の化学療法施行後の後腹膜淋巴節郭清の必要性については,学者間で意見が一致していない。著者らの施設では,非精上皮腫性腫瘍の化学療法後に,CTで特に後腹膜腔に転移を疑わせる所見がなくても,淋巴節の郭清を実施している。本論文ではその組織像と淋巴節郭清に関しての文献的考察を行っている。
 著者らは1980年から1987年の間に110名の患者について,Einhornregimenによる化学療法を4クール施行後に後腹膜淋巴節の郭清を行った。うち37名は化学療法施行前のCT所見で淋巴節転移を疑わせる所見があったが,治療後3〜4週後のCTでは腹部に残存転移巣の所見は陰性であった。陰性の判定は腫瘍径が1.0cm以下のものとした。また化学療法後全症例がFetoprotein,HCG値は正常であった。淋巴節の組織検査はCollins&Pugh法によった。

Urological Letter・557

前立腺の経直腸的超音波診断とBiopsy gun

ページ範囲:P.530 - P.530

 50歳以上の男性は毎年1回前立腺の経直腸的超音波診断(TRUS-P)を受けるべきであるという学者と,前立腺癌の生検や前立腺癌患者の予後の追跡のためだけに有用であると言う学者との間には,なお議論が盛んである。
 TRUS-Pは,単に生検と予後の追跡のためという狭義の基準を拡げることで効果的に用いられている。しかし大々的な宣伝をして大衆を対象とした検査には至っていない。筆者は,その限界は認めながらも,TRUS-Pから得られる多くのユニークな長所を活用している。

教室だより

聖マリアンナ医科大学泌尿器科学教室

著者: 黒子幸一

ページ範囲:P.538 - P.538

 聖マリアンナ医科大学は川崎市の北部丘陵地帯,菅生の丘に1971年1月東洋医科大学の名称にて開設し,1973年に改称され現在にいたっております。
 本学はキリスト教精神を基盤とした教育理念のもとに設立され,『生命の尊厳』にもとづいて人類社会に奉仕する医師を養成するという教育目標にむかって,進学課程では宗教学,キリスト教倫理学が開講されています。大学病院内には礼拝堂を配し,正面玄関を入ると美しい聖母マリアの像があり,患者さん達の心を和ませる環境作りもなされています。

山口大学泌尿器科学教室

著者: 松山豪泰

ページ範囲:P.539 - P.539

 当教室は1963(昭和38)年仁平寛巳前広島大学教授が初代教授として迎えられ,1967年10月より酒徳治三郎教授が主宰され現在に至っています。開講時は教室員わずか2名で出発したとのことですが,25年を経た現在,教授,助教授,講師1,助手5,大学院生5,研修医2,計15名の医局員と70名を越える同門会(曙仁会)員を数えるに至りました。
 関連病院は県下のほとんどの主要基幹病院の他に山陰,九州地区にも数ヵ所あり,2ヵ月に一度,大学を含めた関連病院部長会を開き情報交換,共同研究のとり決めなどを行い緊密な連携を保っています,その他にも各施設の問題症例などを検討する泌尿器科懇和会(通称ウロコン)は100回を越え,特に若い医局員の格好の勉強の場となっています。

画像診断

発熱,側腹部痛と肉眼的血尿を主訴とした腎腫瘤

著者: 宮尾則臣 ,   熊本悦明 ,   横尾彰文

ページ範囲:P.542 - P.546

 患者 63歳,女性。
 主訴 発熱,右側腹部痛,肉眼的血尿。
 初診 1985年1月7日。
 既往歴 18年前より糖尿病を指摘され経口糖尿病薬を服用している。
 現病歴 1985年10月頃,右側腹部に鈍痛および緊張感を時々自覚した。11月になり40℃の発熱を認めるとともに悪心嘔吐,肉眼的血尿が出現し某病院に入院した。腹部CTにて右腎部に実質性腫瘍を認めたため,治療を目的に当科に転科となった。
 検査所見 血算にては赤血球305×104/mm3,ヘモグロビン8.9g/dl,ヘマトクリット22.4%,白血球5500/mm3,血小板22.3×104/mm3と軽度の貧血を認めた。血清反応では血沈157mm/hr,C反応性蛋白(+)。血液生化学険査では総蛋白7.8g/dl,A/G0.39,α1グロブリン4.0%,α2グロブリン10.0%,βグロブリン9.6%,γグロブリン36.9%。他の血液生化学検査は正常であった。

交見室

ガンとガンもどき,他

著者: 加藤哲郎

ページ範囲:P.548 - P.549

 本邦では泌尿器癌の中で膀胱ガンが最も頻度が高く,それだけ関心も大きい。1970年代の大阪における疫学調査を基にすると,男子10万人当たりの発生率は5.2であり,前立腺ガンの3.1や腎ガンの1.5に比べて明らかに多い。ところが死亡率となると膀胱ガン2.4,前立腺ガン3.0,腎ガン2.1と差はなくなる。三者とも発生率は漸増傾向にあるが,死亡率は後二者が増加しているのに対して膀胱ガンは横ばい状態にある(大野良之,他;臨泌,38:555,1984)。最近の人口動態資料をみても,この関係は変わらない。膀胱ガンは治しやすい病気なのだろうか。
 衆知のように膀胱ガンと称されるものの約70%は表在性乳頭状腫瘍であり,これらは浸潤性に進展することもなく,したがって生命を脅かすこともない。稀に—その頻度は10%以下とされる—浸潤癌に移行する例があると言われるが,これは初診時検査の不備によるものか,あるいは別種の腫瘍が発生したものかもしれない。ともあれ膀胱ガンといってもその大半が「ガンもどき」であると認識すれば,上述の疫学資料も納得できる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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