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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻7号

1989年07月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科における予防がん学

著者: 平山雄

ページ範囲:P.559 - P.570

緒言
 泌尿器科分野のがんの特徴は人口の高齢化に伴い,また,喫煙習慣の普及や食生活の西欧化などの影響で,世界的にも,そして特に日本においては増加傾向にあることである。前立腺がん,膀胱がん共に頻度が高いこと,増加傾向にあること,その両方がこの開題の公衆衛生的重要性を示している。それにもかかわらず,これら泌尿器科疾患領域のがんに対する対策は,受診する多数の患者の治療と一部の研究者によってその早期発見の試みが計画され試験的に実施されている以外は,実際問題としてほとんど行われていないといってよい。とくに,公衆衛生や予防医学の立場からみた一次予防対策はほとんど考慮されていないといっても過言ではない。
 以下この問題の疫学的実態をまず考察し,つぎにそれに基づく一次予防と二次予防の可能性について述べてみる。

Urological Letter・558

中部尿管結石に対する治療法の見直し

ページ範囲:P.570 - P.570

 筆者らは尿路結石の治療法として利用できる多くのすばらしい新技術を知っている。しかし,ESWLや経皮的腎切石術や硬性ないし軟性尿管腎盂鏡による手術の合併症が次第にわかってきた。
 筆者の言いたいことは,中部尿管結石は古い様式だが簡単な筋肉を分けて入る側腹切開で迅速に除去できるということである。3層の筋肉をそれぞれ止血鉗子で分けて進み,狭くて深い創内へ入るこの操作に一度慣れてしまえば,他の高度な手技による方が時間の節約になるとは考えにくい。筋肉を分けて入るには解剖学を知り,尿管の位置を知らなければならない。一度この辺の解剖をよく理解すれば,この切開で中部尿管結石は23分以内に除去できる。結石を除去してしまえば尿管腎盂鏡で結石をとりそこなった時のような当惑もなければ,家族に「他日,もう一度やってみましょう」などと言い訳をする必要もない。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・13

骨盤内の筋膜

著者: 佐藤達夫 ,   佐藤健次

ページ範囲:P.576 - P.584

 骨盤神経叢およびリンパ管系とならんで,骨盤の癌外科ではもう一つ重要な局所解剖学の課題が大いに論議を呼んでいる。それは内臓筋膜(臓側筋膜visceral fascia)である。かつて久留(1940)1)が指摘したように,癌根治手術に際し,リンパ節鎖をその被覆筋膜とともに,"風呂敷に包んだごとき状態に摘出する"ことが推奨されるからである。近年幾つかの領域で,筋膜と脈管との層的関係の研究が活発化し,その結果,個々の部位における層構成はかなり明瞭となった。しかし,それらはその有効性を当該局所においてのみ保有した研究であって,複数領域相互にまたがる連続性と一般性をもった概念として把握されたものではない。本稿では人体の筋膜層構成の基本形態を模型化して考察し,剖出所見も供覧しながら説明を加えたいと思う。

手術手技 外来小手術

カルンクラとバルトリン腺嚢腫

著者: 福谷恵子

ページ範囲:P.585 - P.590

 カルンクラは主として中高年女子の外尿道口後壁に発生するポリープ状の良性腫瘍で,日常外来診療で比較的多く経験される。出血,疼痛,排尿障害などの症状が強い場合には手術適応となる。手術法としてはごく少さいものでは電気凝固を行うこともあるが,再発予防のためにはカルンクラ切除術が望ましい。ここでは外尿道口後壁に発生したカルンクラの切除術についてその手技を述べる。この手術のこつは尿道粘膜切開の近位端を逃さないように尿道口と縫合して完全に止血することである。バルトリン腺嚢腫は腟口後方,陰唇処女膜間溝に開口するバルトリン腺排泄管の貯留嚢腫である。嚢腫の感染による膿瘍は腟前庭に自潰・排膿して一時的に治癒するが,再発を繰り返すので休止期に手術をすることが望ましい。子術法としては単なる切開・排液または?胞内腔壁の電気焼勺は姑息的手術であって再発の恐れが多い。ここでは根治的手術法として最も広く行われているバルトリン腺嚢腫摘除術について手技を述べる。また表面に膨隆した浅在性の比較的大きな嚢腫では,より簡単で出血などの合併症の少ない嚢腫造袋術が推奨されるので,これについても付記する。

原著

LH-RH作動薬を中心とした前立腺癌治療法の検討

著者: 今井強一 ,   川田敏夫 ,   山中英寿 ,   小屋淳 ,   加藤宣雄 ,   高橋溥朋 ,   栗原寛 ,   北浦宏一 ,   牧野武雄

ページ範囲:P.591 - P.595

 76例の前立腺癌新鮮症例にLH-RH作動薬単独・LH-RH作動薬+非ステロイド系抗男性ホルモン剤・LH-RH作動薬+UFT®からなる無作為割付け法による比較試験を施行した。その中間結果は,非ステロイド系抗男性ホルモン剤併用群がわずかながら良好な臨床成績を示す傾向にあったが,統計的には有意の差が得られていない。症例数も少なく今後の症例の積重ねが必要である。

インディアナパウチの臨床経験

著者: 羽渕友則 ,   宮川美栄子 ,   水谷陽一 ,   西村一男 ,   荒井陽一

ページ範囲:P.596 - P.601

 膀胱全摘後の尿路変更として,Rowlandらによるインディアナパウチ(Indiana con-tinent urinary reservoir)を1988年2月より,6例に施行した。最初の2例は結腸のみ(Heineke-Mikulicz法)の,後の4例は上行結腸と回腸パッチ(ilcal patch)の蓄尿部を造設した。手術による主な合併症は1例もなかった。導尿困難および上部尿路への逆流は1例も認めなかった。尿禁制は6例中5例で保たれ,尿失禁を認めたのはHeineke—Mikulicz法の症例であった。失禁を認めない5例中4例で450ml以上の蓄尿量が得られている。尿路変更に要した時間は平均5時間20分と長かったが,症例を積むにつれて短縮する傾向があった。本尿路変更により6例中5例で満足のいく結果が得られた。

静脈性尿路造影における腹圧負荷撮影の有用性

著者: 菅谷公男 ,   西沢理 ,   鈴木隆志 ,   小浜丈夫 ,   松崎章 ,   松川秀樹 ,   能登宏光 ,   原田忠 ,   土田正義

ページ範囲:P.603 - P.607

 静脈性尿路造影からいくらかでも多くの情報を得ようと考え,当科外来を受診し静脈性尿路造影を施行された100例を対象として腹圧負荷撮影を行った。この撮影は造影剤の静注または点滴静注後の通常撮影法に加えて,5分,15分または30分後に呼気後下腹部に2〜3秒間力を入れさせた状態で1枚撮影した。その結果,数枚の通常撮影と立位像に比べて腹圧負荷撮影では,腸管ガス像の偏位に伴う造影の明瞭化,尿管全長の描出,上部尿路通過障害部位の明瞭化,立位像と同程度の腎下降などの情報が得られ,100例の195腎尿管のうち58腎尿管(29.7%)の診断に有効であった。

症例

対側副腎へ転移した腎癌

著者: 飴田要 ,   関晴夫 ,   平川和志 ,   後藤敏明 ,   山口潤

ページ範囲:P.609 - P.611

 患者は5年前右腎腫瘍にて経腹的右腎摘出術を施行された68歳,女性。実兄も腎腫瘍で死亡している。定期受診時の腹部CTにて左副腎部腫瘤を認めたため入院。諸検査にて腎腫瘍の副腎転移または副腎原発腫瘍を疑われ左副腎摘出術を施行。摘出腫瘍は病理組織学的に以前摘出された左腎腫瘍と同一のgrade 2の腎細胞癌と診断した。術後経過良好にて退院し,術後15カ月以上経った現在,明らかな再発転移を認めていない。

外傷性腎盂破裂をきたした馬蹄鉄腎

著者: 田所茂

ページ範囲:P.612 - P.613

 18歳,男性。オートバイ運転中に転倒し,救急車にて本院受診。右側腹部痛と肉眼的血尿が認められたため入院。腹部CT,DIPにて,外傷性腎盂破裂をきたした馬蹄鉄腎と診断した。ダブルビッグテイル尿管ステント留置により治療し,良好な経過であった。

尿管子宮内膜症の1例

著者: 大原正雄 ,   長谷川潤 ,   原眞 ,   秋元成太

ページ範囲:P.614 - P.616

 36歳の女性が偶然に腹部超音波検査で右水腎症を発見され,IVU,尿管鏡検査から右下部尿管子宮内膜症と診断された。Danazolの投与が6カ月間なされたが水腎症は増悪し,尿管狭窄部切除および尿管膀胱新吻合術が施行された。この症例は,本邦文献上20例目であった。

更年期にみられた膀胱エンドメトリオーシス

著者: 橋本敏 ,   瀬川襄

ページ範囲:P.619 - P.621

 55歳,女性。十数年前から定期的に膀胱刺激症状を訴え,難治性膀胱炎として治療をうけていた。更年期になり一時発症をみなかったが,近年再び同症状を訴えるようになったため精査施行したところ膀胱エンドメトリオーシスを認めた。膀胱エンドメトリオーシスは一般に成熟女性にみられ,更年期に発症するのは稀である。

陰嚢内脂肪肉腫の1例

著者: 新谷壽久 ,   柳下邦男 ,   李勇夫 ,   笠原善郎 ,   清水淳三 ,   上田善道

ページ範囲:P.622 - P.625

 69歳,男性。主訴は小児頭大の左無痛性陰嚢内腫瘤。画像診断にて石灰化をともなう充実性腫瘤を認めた。左高位除睾術とリンパ節郭清術を行った。腫瘍は被膜を有し,肉様膜下結合織に存在した。腫瘍の重さは1120gで,病理組織学的には骨化を一部に認める硬化型分化型脂肪肉腫で,リンパ節の転移は認められなかった。

副睾丸血管平滑筋腫

著者: 土屋清隆 ,   清水嘉門 ,   松下磐 ,   岡部和彦

ページ範囲:P.626 - P.628

 39歳,男性。半年前より自覚した右陰嚢内容物のしこりを主訴として来院した。右副睾丸尾部に大豆大の腫瘤が認められ,副睾丸腫瘍の疑いで腫瘤摘出を施行した。腫瘤は副睾丸尾部より発生しており,境界明瞭で,周囲との癒着はなく,組織学的には副睾丸血管平滑筋腫であった。

左鼠径部に発生した骨外性粘液性軟骨肉腫

著者: 西昇平 ,   蓮井良浩 ,   長田幸夫 ,   西浦弘 ,   住吉昭信

ページ範囲:P.631 - P.634

 左鼠径部に発生した骨外性粘液性軟骨肉腫のまれな1例を経験した。症例は46歳の男性で,打撲の既往のある左鼠径部に軽度疼痛のある小鶏卵大の腫瘤が発生し腫瘍摘出術を行った。われわれの調べ得た限りでは,骨外性粘液性軟骨肉腫を自験例を含め91例集計したが,鼠径部発生例は5例のみであった。併せて本腫瘍の臨床統計的観察を行った。

小さな工夫

ドパミン・ドブタミン投与量の簡便計算法

著者: 平山和由

ページ範囲:P.625 - P.625

 医療技術の進歩により,high risk患者にも積極的治療が行われるようになり,泌尿器科医も呼吸不全,循環不全など,集中管理を必要とする患者に遭遇する機会が増加してきている。その際,日常頻繁に使用されるドパミン,ドブタミンの使用γ数(μg/kg/min)の計算に煩雑さを感じておられる方が多いと思われる。
 一般によく利用される方法は,体重50kgの患者に上記薬剤3アンプル(1A中100 mg)を生食などに混入して100 mlとし,マイクロドリップ(60滴=1ml)で滴下すれば,1分間の滴下数がγ数に等しいという方法である。これを基本的に使用すればよいのであるが,体重に著しく差がある場合,溶解液量,混入アンプル数が異なる場合,換算しなおすのが面倒で,計算ミスをすることもある。

文献抄録

腎動脈硬化症による腎不全末期の血行再開術について

ページ範囲:P.634 - P.634

 近年,腎動脈硬化症による腎不全の治療として,慢性透析,腎移植,腎動脈血行再開術などをうける患者が増加しつつある。
 著者らは,腎動脈硬化症による腎機能障害者9症例について,外科的腎動脈血行再開術を施行した経験について述べている。

教室だより

東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室

著者: 池本庸

ページ範囲:P.636 - P.636

 本邦における最初の独立した泌尿器科学講座教室として,1922年私達の教室は誕生した。初代教授は日本泌尿器科学会の創設者の一人である朝倉文三先生である.その後渡辺一郎教授が継ぎ,1952年(昭和27年)には先代南武教授が外科教室より就任,現在の町田豊平教授は第4代の教授として1975年(昭和50年)より教室を主宰,今日に至っている。
 現在慈恵医科大学の付属病院は本院(港区新橋),青戸病院(葛飾区),第3病院(狛江市),柏病院(千葉県)の4カ所にあり,(総病床数2,300床のうち)約100床を泌尿器科が運用している。また大学の教室関連病院は官公立8病院を含め15病院に及んでおり,研修医を含め62名を数える教室員がこれらの病院で日夜汗を流している。大学の現スタッフとしては本院には町田教授,大石助教授,第3病院に増田教授(定員外),青戸病院に小野寺講師,柏病院に小寺講師がそれぞれ医長として数名のスタッフとともに診療を行っている。

滋賀医科大学泌尿器科学講座

著者: 岡田裕作

ページ範囲:P.637 - P.637

 滋賀医科大学は1974年10月に開設され,泌尿器科学講座は1978年4月に友吉唯夫教授を含め3名の教官で開講した。本学は大津市の東に位置する瀬田月輪(つきのわ)町の文化ゾーンにあり,琵琶湖を眼下に望む風光明媚で環境抜群な丘陵地帯にある。丘全体が国または県有地であるため,大学周囲は緑に囲まれ,学内の環境もよく整備され,周辺にはけばけばしい店なども全くなく,米国の大学キャンパスを彷彿させる。
 1978年10月より付属病院が開院となり,教授以下スタッフ6名で診療が開始した。1981年6月には待望の本学第1期卒業生も加わり,昨年卒業の第8期生まで計13名の卒業生を泌尿器科学講座に迎えた。ちなみに,本年は5名が入局予定で,当講座開設10周年を迎えたこともあり,教室員一同大変張り切っている。

画像診断

偶発性腎癌との鑑別が困難だった膿瘍型黄色肉芽腫性腎盂腎炎

著者: 迎圭一郎 ,   金子克美 ,   鈴木徹 ,   高崎悦司

ページ範囲:P.638 - P.640

 患者 70歳,女性。
 主訴 下腹部痛。
 初 診 1988年10月18日。
 既往歴 1985年に,胃癌のため胃亜全摘除術を受ける。
 家族歴 特記すべきこと無し。
 現病歴 1988年6月初旬,下腹部痛で近医を受診した。腹部超音波検査,腹部CT検査,DIP検査にて左腎に占拠性病変を指摘され,当科に紹介され精査,治療の目的で入院となった。
 検査所見 血液一般,血液生化学および尿検査では,軽度の貧血と尿沈渣で赤血球1〜2/数視野,白血球3〜4/毎視野,尿細菌培養でE.coliが陽性(105/ml以上)であった以外は正常。

交見室

尿道異物の摘出—細径尿道手術鏡の発案,他

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.642 - P.643

 尿道の異物,結石はあまり多いものではないが,そのような症例に出合ったときにいかに手際よく処理できるかというのは泌尿器科医の熟達度を示すひとつの指標になるのではないかと思われる。なるべく手術だの麻酔だなどといわずにとってやりたい。例をあげると,尿道の奥のほうに入ってしまった待針を抜くことのできる人はどのくらいいるだろうか。いざというときに役立つように,先人のいろいろなアイデアを記憶にとどめておくことが大切であり,本誌43巻3号の「手術手技--尿道異物と結石」とともに,「尿道膀胱異物の除去法(西日泌尿38:687-690,1976)」を読まれておくことをお勧めする。
 例えば触診で振子部尿道に外部から結石を触れたときに,鉗子を挿入すれば簡単に挟んでとれるだろうと考えるのは素人の発想である。その発想が現実にうまくいかない理由は,尿道の断面をみればよくわかるように,Fr.24やそれより太いものを簡単に通すことのできる太さをもつ尿道が,ふだんは深いひだをつくってつぶれているからである。鉗子で結石を挟もうとすると確かに結石を挟むことはできるのであるが,粘膜もいっしょに挟んでしまうので,結石だけを引き抜くことができない。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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