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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻7号

1989年07月発行

文献概要

原著

LH-RH作動薬を中心とした前立腺癌治療法の検討

著者: 今井強一1 川田敏夫1 山中英寿1 小屋淳2 加藤宣雄3 高橋溥朋4 栗原寛5 北浦宏一6 牧野武雄7

所属機関: 1群馬大学医学部泌尿器科学教室 2前橋赤十字病院泌尿器科 3館林厚生病院泌尿器科 4足利赤十字病院泌尿器科 5伊勢崎市民病院泌尿器科 6桐生厚生病院泌尿器科 7富岡厚生病院泌尿器科

ページ範囲:P.591 - P.595

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 76例の前立腺癌新鮮症例にLH-RH作動薬単独・LH-RH作動薬+非ステロイド系抗男性ホルモン剤・LH-RH作動薬+UFT®からなる無作為割付け法による比較試験を施行した。その中間結果は,非ステロイド系抗男性ホルモン剤併用群がわずかながら良好な臨床成績を示す傾向にあったが,統計的には有意の差が得られていない。症例数も少なく今後の症例の積重ねが必要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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