文献詳細
綜説
文献概要
はじめに
細菌感染症の変貌に伴い,それらに対応すべく抗菌剤の開発も日進月歩をとげている。最も注目されるのは,新しい系統のものが登場したβ-ラクタム剤であり,他にもアミノ配糖体剤,マクロライド剤,キノロン剤などがある。
ここでは1984年以降に上市され,今日,実地臨床の場で広く用いられている以下の抗菌剤(表1)について,その特徴を概説する。
細菌感染症の変貌に伴い,それらに対応すべく抗菌剤の開発も日進月歩をとげている。最も注目されるのは,新しい系統のものが登場したβ-ラクタム剤であり,他にもアミノ配糖体剤,マクロライド剤,キノロン剤などがある。
ここでは1984年以降に上市され,今日,実地臨床の場で広く用いられている以下の抗菌剤(表1)について,その特徴を概説する。
掲載誌情報