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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科43巻8号

1989年08月発行

画像診断

対側水腎症をきたした巨大尿管症

著者: 中竹伸佳1 大沢理1 新谷浩1

所属機関: 1関西医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.726 - P.728

文献概要

 症例 59歳,男性。
 初診 1988年7月28日。
 家族歴 特記すべきことなし。
 既往歴 糖尿病。
 現病歴 1988年5月,健康診断の腹部エコーで下腹部にcystic massを指摘され,精査のため当院泌尿器科を受診した。自覚症状は特に認められなかった。
 検査所見 血液一般,血液生化学検査,および血中腫瘍マーカーに異常を認めなかった。■IVP 20分経過後においても左腎は描出されず,右腎は腎X線像の拡大および右水腎症を認める。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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