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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻1号

1990年01月発行

雑誌目次

綜説

褐色細胞腫の診療における最近の問題点

著者: 鈴木唯司

ページ範囲:P.7 - P.16

はじめに
 褐色細胞腫は高血圧症の0.4〜0.5%を占めるといわれるにすぎないが,臨床的にはいろいろの興味ある問題点を含んだ腫瘍である。
 最近では,カテコールアミンの精密な測定と部位診断におけるCT,シンチグラフィーの開発によりその診断は一層確実なものとなり,そのために腫瘍の摘出も種々の工夫が重ねられ安全に行われるようになった。しかし,現在なお解決されなければならない問題がいくつか残されている。そこで,これらの問題を中心に,治験例をも含めて最近の報告を紹介しながら論じてみたい。

手術手技 難しい手術

隣接臓器へ浸潤した腎腫瘍

著者: 一條貞敏

ページ範囲:P.17 - P.23

 腎被膜とGerota筋膜に庇護された腎の腫瘍も,時には隣接臓器にまで波及する。右腎腫瘍における十二指腸,肝,左腎腫瘍の膵尾部および脾,そして左右を問わず副腎,結腸,横隔膜などである。副腎浸潤は例外として,これら症例の予後は一般に悪い。既に遠隔転移をみることも多い。手術は高度で,しばしば泌尿器科の域を越える。手術による延命効果はあまり期待できないし,化学療法など他の治療法も無いわけではない。当然,手術適応は限られることになる。しかし,限られたこととはいえ,この適応例は存在する。これを事なく対処出来るのが本当の泌尿器科医であるとも言える。幸いにして,今日,浸潤の程度は術前にかなり予知出来る。高度の他臓器浸潤癌を泌尿器科医のみで手掛ける可能性はまずない。ここでは著者独自の判断から,われわれ泌尿器科医が扱える範囲として,隣接臓器浸潤癌を記載してみた。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・19

陰茎(1)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.27 - P.33

 医師たる者,己が診療の対象器官の成り立ちにある程度の知識をもっているべきではなかろうか。構造と機能はもとより,系統発生に通じておれば,その器官を慈しむ気持も増し,また診療の改良にもなんらかの示唆が与えられるかもしれない。尿路であると同時に性器を兼ねた陰茎は,泌尿器科診療の最重要の対象のひとつである。しかも陰茎は体表に露出しており,腎や膀胱,前立腺のように体内にしまわれた器官と異ったインパクトをもった構造物であろう。しかし,その成り立ちにあまり関心が払われていないのは不思議と言うほかはない。ここでは,まず教養として陰茎の成り立ちについて簡単にまとめておきたい。

原著

経皮的腎砕石術における麻酔の問題点

著者: 和田隆子 ,   熊谷雅人 ,   天木嘉清 ,   小林建一 ,   望月篤 ,   和田鉄郎

ページ範囲:P.35 - P.38

 1985年1月から1987年12月までの3年間に,当院では273例の経皮的腎砕石術(PNL)が施行された。これらの症例について,手術回数,麻酔方法,麻酔時間,術中の合併症,麻酔管理上の問題点などを検討した。麻酔方法は持続硬膜外麻酔が最も多く,次いで気管内挿管麻酔で,この両者で全体の約94%を占めた。術中の合併症としては血圧低下,徐脈が多かった。血圧の変化は気管内挿管麻酔の方が有意に大きかったが,脈拍数に関しては有意差はみられなかった。PNLの麻酔管理上の問題点も多く,侵襲の少ない治療法であるという認識を改め,細心の注意を払って行う必要がある。

コンピュータ解析法によるカルシウム尿石患者の尿中イオン活動度と相対過飽和度の推定

著者: 神部清彦 ,   高崎悦司 ,   降矢典雄

ページ範囲:P.39 - P.43

 Finlayson(1977)の方法に従ったコンピュータ解析法により,カルシウム尿石患者単発18例,多発8例,対照17例の尿中カルシウムなどのフリーイオン濃度,および蓚酸カルシウムの相対過飽和度の理論的推定を試みた。得られた値(表2)は大体妥当と考えられ,トータルイオン値の入力により容易にフリーイオン値や相対過飽和度が求められるという臨床的有用性は認められたが,今後の更に詳しい検討も必要と思われた。

神経難病の排尿障害に対する尿路管理

著者: 鈴木康之 ,   石堂哲郎 ,   宮崎一興 ,   岩淵潔 ,   町田豊平

ページ範囲:P.44 - P.48

 われわれの施設で経験した各種の神経難病の排尿障害につき検討した。パーキンソン病,オリーブ橋小脳萎縮症,線条体黒質変性症,進行性核上性麻痺など,神経難病122名のうち38例(31.1%)に排尿障害が認められた。これらは全例,自律神経障害または痴呆を伴う疾患であった。膀胱内圧測定は33例に施行されたが,疾患別に障害の特定パターンは見られなかった。尿排出障害に対する尿路管理としては,間欠自己導尿が,蓄尿障害に対しては抗コリン剤の投与が最も適していた。また,疾患が進行し,やむなくバルーンカテーテルを留置する例では,経尿道的留置例より膀胱瘻造設例の管理状態が良かった。

症例

膀胱尿管逆流を伴った女性尿道憩室

著者: 渡辺秀輝 ,   堀武 ,   佐々木昌一 ,   野口幸啓 ,   和志田裕人

ページ範囲:P.53 - P.55

 60歳,女性。頻尿,残尿感と排尿困難を主訴に受診した。初診時の膀胱鏡にて肉柱形成を認め,尿流量測定では排尿困難パターンと多量の残尿が確認された。下部尿路通過障害の存在を疑い,排尿時膀胱尿道造影を行った結果,両側膀胱尿管逆流を伴った女子尿道憩室と診断した。経腟的尿道憩室切除術により排尿困難の改善と両側膀胱尿管逆流の消失を見た。

化学療法で寛解した膀胱憩室癌術後骨転移

著者: 宮城徹三郎 ,   押野谷幸之助 ,   島村正喜 ,   江川雅之

ページ範囲:P.56 - P.59

 61歳,女性。血尿を主訴に受診。術前診断は右卵巣腫瘍兼膀胱浸潤。手術にて直径約7cm の膀胱憩室腫瘍と判明し,膀胱全摘術施行。病理診断は移行上皮癌,grade 3,INFβ,pT3b,ly2,ν(+)。術後1年,骨スキャンにて胸椎,肋骨の転移がみられ,cyclophosphamide(500mg静注,第1日),doxorubicin hydrochloride(30mg静注,第2日),cisplatin(75mg静注,第3日)を4〜5週ごとに投与,5コースで完全寛解をみた。術後29カ月健在。

前立腺部尿道に発生した線維上皮性ポリープの1例

著者: 川原元 ,   和田鉄郎 ,   田代和也 ,   福永真治 ,   藍沢茂雄 ,   古里征国

ページ範囲:P.60 - P.62

 42歳,男性。残尿感・肉眼的血尿を主訴として来院した。尿路造影で膀胱部に充満欠損像を認めた。内視鏡で,前立腺部尿道に直径約3cmの有茎性腫瘤を認めた。前立腺部尿道腫瘍の診断をくだし,経尿道的腫瘍切除術を行ったところ,病理組織学的に線維上皮性ポリープであった。術後4年9カ月経過した現在,再発を認めていない。

幼児陰茎尖圭コンジロームの2例

著者: 西本憲治 ,   川下英三 ,   米田健二 ,   白石恒雄 ,   田丁貴俊 ,   井川幹夫

ページ範囲:P.63 - P.65

 小児の陰茎に発生した尖圭コンジロームの2例を報告する。症例1は3歳児で,叔父の外陰部尖圭コンジロームからの感染が疑われた。コンジローム切除および包皮背面切開術を施行した。症例2は4歳児で,亀頭包皮炎の既往があった。切除したが再発したため再度切除,さらに包皮背面切開術を加えた。

重複陰茎

著者: 竹内一郎 ,   熊谷章 ,   野々村克也 ,   寺島光行 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.66 - P.69

 生後6カ月の重複陰茎を有する男子に対し,副陰茎切除術を施行した。他に左腎の形成異常両側停留睾丸,陰嚢形成不全,臍帯ヘルニア,腹壁ヘルニア,腸管脱出などの合併異常を認めた。本症例は本邦報告6例目であり,Johnsonらの分類では偽性重複陰茎の完全型に属すると思われた。成因としては生殖結節となる中胚葉原基が異所性に迷入し,これより誘導されたことが推測された。

睾丸類表皮嚢胞の1例

著者: 長浜貴彦 ,   宍戸清一郎 ,   山本秀伸 ,   萩原正通 ,   中薗昌明

ページ範囲:P.70 - P.72

 37歳,男性。右陰嚢内腫瘤を主訴に来院した。術前の超音波検査および触診所見では睾丸の悪性腫瘍との鑑別は困難であったため,高位除睾術を施行した。腫瘍は扁平上皮の被膜と角化様物質の内容からなり,睾丸類表皮嚢胞と診断した。

手術時に偶然見つかった睾丸腫瘍の1例

著者: 辻雅士 ,   赤沢誠二 ,   鳴尾精一 ,   桜井紀嗣

ページ範囲:P.73 - P.75

 睾丸腫瘍は無症状で経過し,睾丸の腫大および硬結を触れることにより,発見されることが多い。今回われわれは睾丸,付属小体捻転症の手術中に睾丸腫瘍が見つかった1例を経験したので報告する。症例は31歳,男性。左副睾丸頭部付近に大豆大の有痛性硬結を触知した。術中,睾丸の触診で通常よりやや硬い印象を受けたため,睾丸腫瘍を疑い可及的高位にて精索を結紮切断,睾丸を摘出した。病理組織検査では,セミノーマであった。

教室だより

大阪大学泌尿器科学教室

著者: 中野悦次

ページ範囲:P.78 - P.78

 大阪大学泌尿器科学教室は1941年皮膚科泌尿器科から分離独立し,初代主任教授佐谷有吉先生の下,その産声をあげた。佐谷教授が定年退官された1946年には皮膚科学教授谷村忠保先生が兼任されている。1956年11月に楠隆光教授が新潟大学から赴任されたのを機会に,教室員は皮膚科から完全に分離され,近代泌尿器科の基盤が固められた。楠教授が亡くなられたあと,1968年7月に園田孝夫先生が主任教授として就任され,現在に至っている。教室開設以来50年にならんとしており,この間教室を巣立った同窓生は200名を超えており,他大学の泌尿器科教授になられた人も輩出している。現在,大阪市立大学の前川正信教授,兵庫医大の生駒文彦教授,和歌山医大の大川順正教授,愛媛大学の竹内正文教授,近畿大学の栗田孝教授,旭川医大の八竹直教授がそれぞれの機関で活躍しておられる。園田孝夫教授が主任教授として教室を主宰されるようになってからすでに20年の歳月が過ぎ,この20周年を機に1989年4月には第77回日本泌尿器科学会総会を主催し,さらに学術集会翌日に園田孝夫教授就任20周年記念会も盛大に開催したところである。
 現在の数室のスタッフは園田孝夫教授のほか,助教授1名,講師3名,助手8名で構成されており,教育・研究・診療にと多忙な日々を送っている。

日本医科大学泌尿器科学教室

著者: 川村直樹

ページ範囲:P.79 - P.79

 日本医科大学は1904年に磯部検蔵氏によりその前身である日本医学院が設立され,後に日本医科専門学校を経て1926年より大学に移行,現在の名称に至っている。泌尿器科学講座は1926年に北川淏教授により開講され,1967年に川井博教授の下で皮膚泌尿器科学教室より分離独立,1982年からは川井教授の後を継がれて秋元成太教授が主任教授を務めておられる。
 本学には文京区千駄木にある付属病院のほか,千代田区飯田橋の第1病院(部長中神義三助教授),川崎市中原区の第2病院(同富田勝助教授),多摩市永山の多摩永山病院(同平岡保紀助教授)の4病院があり,教室員も4病院に分かれて診療,研究に従事している。常勤のスタッフは秋元教授以下助教授5名,講師4名,助手,大学院生26名で一見大所帯のようにも思えるが,4病院への分散,関連病院への出張,留学等を考えると決して十分な人員とは言えない現状である。例えば付属病院の場合,1日平均外来患者数約70名,入院患者は常時50〜60名を数え,週8〜10件の手術のほかに血液透析の管理を行っている。本来,定床30床のところを大幅に上回る患者が入院しているため,病棟は6病棟を越え,医局員は病院中を走り回っていて何か用件があってもなかなか掴まらない状態である(もちろん喫茶店でコーヒーを飲んでいてもわかりはしないが)。

画像診断

腰背部痛を主訴とした特発性後腹膜線維症

著者: 山本晶弘 ,   稲井徹 ,   井上善雄 ,   香川征

ページ範囲:P.81 - P.84

 患者 65歳,男性。
 主訴 左腰背部痛。
 初診 1989年5月26日
 既往歴 50歳より高血圧に対し内服治療中。
 家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1989年3月6日,左腰背部痛のため近医を受診した。排泄性尿路造影にて左腎孟,尿管の造影がなく,また腹部CTにて腹部大動脈および左総腸骨動脈周囲に腫瘤性病変を認め,精査,治療の目的で当科入院となった。
 検査所見 血液一般,血液生化学,尿所見に異常を認めなかった。

交見室

ビデオによる経尿道的前立腺切除術,他

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.88 - P.89

 本誌8月号の「テレビモニターによる経尿道的前立腺切除術」に対するコメントを求められたので,私の考えを述べたい。まずビデオで見ながら手術をする場合,基本的に画像と対象物の位置の間にずれがあり,この感覚のずれを克服する必要がある。そのためにはモニターを患者の頭上など,術者の視野のなかでなるべく同じ方向になるようにする。視野は拡大されており,これは光学レンズ系による拡大ではないので解像が悪く,粗い。動作と視野との間のdissociationの一因はこの拡大率にあり,ちょうど顕微鏡手術を始めた時のようなとまどいを術者にもたらす。これらは訓練によってかなり慣れることができるが,特に瞬間的な判断とすばやい操作を求められる経尿道的前立腺切除術のような場合には,基本的なハンデキャップになる。この点ではモニターを見ながらの切除は,これまでの直視による切除に限りなく近づくことはできても,それを越えることはできない。
 しかし,ビデオモニターを利用する最大の利点として考えられるのは,膀胱頸部近くで12時の位置にある膀胱腫瘍やこの付近の前立腺の切除をするときである。この場合は,極端に表現すれば,床上から内視鏡を垂直に,天井に向けて切除しなければならない。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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