icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻10号

1990年10月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科領域における高圧酸素療法の進歩

著者: 中田瑛浩

ページ範囲:P.847 - P.856

はじめに
 酸素はヒトの呼吸や酸素添加反応に必須の存在ではあるが,過剰になるとフリーラジカルの関与により酸素中毒の危険性もある1).高圧酸素(OHP)療法は,従来,酸素中毒に注意しつつ,潜函医学の分野に応用されてきたが,近年,種々の疾患に有効であることが判明し,その適応領域を広げつつある.泌尿器科領域のいくつかの疾患にも本療法が施行されるようになったので,その一部を紹介する.

手術手技 難しい手術

睾丸固定術後の陰嚢外睾丸

著者: 小川修

ページ範囲:P.857 - P.862

 睾丸固定術後の陰嚢外睾丸は,精索とヘルニア嚢および後腹膜腔との不十分な剥離が原因で固定術後に睾丸が外鼠径輪部ないしより高位へ挙上したものと,元来高位の停留睾丸であり,睾丸動静脈の絶対的な長さが不十分なものを無理に陰嚢内へ固定したために生じたものとが考えられる.後者は,理論的にはstaged opera-tion1),long loop vas orchiopexy2),あるいはmicrosurgeryを用いたautotransplantation3)が適応となるべきものである.したがって,本稿では前者の原因によるものを想定し,その手術方法と注意点について述べることとする.睾丸動静脈および精管を損傷しないよう注意すること,高位の視野を十分に確保し,精索をヘルニア嚢,腹膜および後腹膜腔から十分に剥離し,睾丸を余裕をもって陰嚢内へ下降させることが大切である.

講座 X線解剖学・7

会陰

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.863 - P.866

 会陰perineumは骨盤の出口でダイヤモンド型をしている.前方は恥骨結合と恥骨弓,前側方は恥骨下技,側方は坐骨結節,後側方は仙結節靱帯,そして後方は尾骨で囲まれている.この下方は皮膚で,上方には骨盤隔膜pelvic diaphragmがある.会陰は坐骨結節を境に前方の尿生殖三角uro-genital triangleと後方の肛門三角anorectal tri-angle に分かれ,それぞれの下方は尿生殖隔膜urogenital diaphragmと骨盤隔膜pelvic dia-phragmで覆われている(図1)1,2,3)
 会陰筋は大きく肛門筋群と尿生殖筋群とに分かれる.肛門筋群には恥骨と恥骨内側から起こり前方の尿生殖裂孔を囲んで直腸周囲に付着する肛門挙筋levator ani muscles,坐骨棘から起こり仙骨尖と尾骨に付着する尾骨筋coccygeus muscle,肛門の周囲にある外肛門括約筋muscle sphincterani externusからなる.

原著

脳血管障害患者の排尿障害と尿路感染

著者: 塙篤美 ,   能登宏光 ,   森田隆 ,   宮形滋 ,   菅谷公男 ,   土田正義 ,   近藤俊 ,   鈴木功 ,   諸沢博徳

ページ範囲:P.871 - P.874

 脳血管障害後遺症に対するリハビリテーションの目的で入院中の患者135名を対象に,排尿障害と尿路感染症に関して検討した.入院時,86%の患者は何らかの排尿障害を自覚し47%に尿路感染を認めた,入院時,日常生活動作(activity of daily living;ADL)が悪いほど,排尿障害や尿路感染症を伴っており,尿路感染の有無は残尿量と相関していた.泌尿器科的管理下,3カ月間のリハビリテーション後,尿路感染が認められた症例は全体で21%で,同じ排尿状態あるいは同じADL群の比較でも尿路感染陽性率は減少し,とくにADLに改善がみられた患者ほど尿路感染消失率が高かった.

前立腺自動生検針の有用性

著者: 西山勉 ,   吉水敦 ,   笹川亨 ,   谷川俊貴 ,   川上芳明 ,   富田善彦 ,   佐藤昭太郎 ,   高島彰夫

ページ範囲:P.875 - P.877

 直腸診で軽度の前立腺肥大症以外の異常所見を前立腺部に認めたとき,自動穿刺装置を用いて経直腸式前立腺生検を行った.異常所見を認めた115症例中17例に前立腺癌を認めた.17例の前立腺癌のうち9例がstage B,1例がstage C,7例がstage Dであった.合併症は直腸出血を2例,急性前立腺炎を2例認めた.自動穿刺装置を用いた経直腸式生検は今まで行ってきた経会陰式生検と異なり,外来患者にほとんど苦痛を与えることなく,無麻酔,無処置で施行でき,異常所見の部位を正確に穿刺でき,瞬時に組織挫滅の少ない標本を採取できた.自動穿刺装置を用いた経直腸式前立腺生検は日常外来診療における前立腺癌患者の診断に有用な検査法と思われる.

症例

腎癌の海綿静脈洞転移の1例

著者: 辻野進 ,   山内民男 ,   小林剛 ,   立花裕一 ,   河合恒雄

ページ範囲:P.879 - P.881

 56歳,主婦.肉眼的血尿を主訴に他医受診.右腎癌の診断で右腎摘出術を受けた.術後肺転移をきたし免疫療法を受けたが,転移増大のため当科に紹介された.当科治療中急に左偏頭痛・左眼瞼下垂をきたした.原因検索の結果,MRIにて左海綿静脈洞転移を認め,これによる左動眼神経麻痺と診断した.同転移に対し放射線療法を行い局所所見と症状は改善した.悪性腫瘍の海綿静脈洞遠隔転移は,本邦文献上では自験例は12例目にあたる.

増殖性膀胱炎の1例

著者: 鈴木和浩 ,   中村敏之 ,   加藤宣雄 ,   山中英寿

ページ範囲:P.882 - P.884

 35歳,男性.頻尿,排尿困難,残尿感を主訴に来院する.膀胱鏡で膀胱頸部から三角部に多発性嚢胞状小腫瘤を認めた.膀胱腫瘍との鑑別と排尿状態の改善をはかるためTURを施行.病理組織学的には増殖性膀胱炎であった.前癌状態か否かが問題になっている増殖性膀胱炎であるが,若干の文献的考察を加えて報告する.

経尿道的前立腺切除術で水腎が改善した神経因性膀胱の1例

著者: 山本秀伸 ,   飯沼誠一

ページ範囲:P.887 - P.890

 膀胱変形,両側水腎水尿管を呈した男性神経因性膀胱患者に対し,前立腺尖部において,前立腺外腺をも解剖学的被膜のレベルまで広範に切除する経尿道的前立腺切除術を施行した.術後,両側水腎症の消失,膀胱コンプライアンスの増加をみ,膀胱変形も改善した.現在,軽度の尿失禁を認めるが,排尿状態は良好で,日常生活に支障はない.本手術は,尿路荒廃をともなう男性神経因性膀胱患者への治療として有用であると思われた.

間質性膀胱炎に合併した上皮内癌

著者: 田所茂 ,   堀場優樹 ,   黒田誠 ,   花井俊典

ページ範囲:P.891 - P.893

 83歳,女性.数年来頻尿,膀胱刺激症状があり,1年前より近医で膀胱炎として治療をうけるも症状増悪したため当科受診.DIP,膀胱造影で,膀胱内腫瘤性病変はないが著明な萎縮膀胱であった.尿細胞診classV,生検で上皮内癌を認めたため,膀胱全摘術を行った.膀胱筋層は線維化が著明で,多数の肥満細胞が認められ,萎縮膀胱をきたした間質性膀胱炎に合併した上皮内癌と診断した.

乳腺,皮膚転移をみた前立腺癌

著者: 渡辺潤 ,   服部智任 ,   木村剛 ,   矢島勇臣 ,   坪井成美 ,   吉田和弘

ページ範囲:P.895 - P.898

 今回我々は,進行性前立腺癌の皮膚および乳腺への同時転移例を経験した.本邦において皮膚および乳腺転移はそれぞれ過去に7例と4例の報告がみられる.乳腺転移は予後不良の指標であるため,原発性乳癌と前立腺癌乳腺転移との鑑別上,乳腺生検とA-B—C法の必要性を強調したい.

開心術後に発生した尿道狭窄の3例

著者: 小野孝司 ,   嶋本司 ,   山根明文 ,   宮川征男

ページ範囲:P.899 - P.901

 体外循環による心臓手術後に発生した尿道狭窄の3例を報告する.症例1,2は大動脈弁置換術後に前部尿道狭窄を生じ,症例3は三弁(大動脈弁,僧帽弁,三尖弁)置換術後に前部尿道狭窄を生じた.心臓手術中の大動脈遮断による尿道の血流低下は,尿道狭窄の発生に影響を及ぼしたと推測される.

停留精巣に発生した類表皮嚢胞

著者: 梶原一郎 ,   鐘ケ江重宏 ,   平塚義治

ページ範囲:P.902 - P.904

 68歳,男性.10歳の時,左停留精巣を指摘されていたが放置.10年前より左鼠径部が徐々に増大してきたため受診.停留精巣より発生した腫瘍と診断し,高位精巣摘除術を施行.組織学的に皮膚付属器は見られず,精巣類表皮嚢胞と診断した.精巣類表皮嚢胞は,わが国でも80例以上の報告があるが,停留精巣より発生した症例の報告はない.本症は我々が調査した範囲では,停留精巣より発生した類表皮嚢胞として世界文献上第3例目にあたる.

排尿障害に対して抗コリン薬が有効であった多発性硬化症

著者: 鈴木康之 ,   町田豊平 ,   大石幸彦 ,   中山昌明 ,   宮崎一興

ページ範囲:P.907 - P.910

 ステロイド大量療法が無効であった多発性硬化症の膀胱無抑制収縮による頻尿,切迫性尿失禁を示した2症例に対しオキシブチニン,テロジリンを投与したところ,無抑制収縮の消失ならびに切迫性尿失禁の消失,頻尿の改善を認めた.多発性硬化症に原因する無抑制収縮の治療に際し,一般的な治療法で排尿症状の改善が無効の場合はこれら膀胱に特異的な治療法を試みるべきである.

尿閉をきたした無菌性髄膜炎の1例

著者: 大江千佳子 ,   大橋洋三

ページ範囲:P.911 - P.913

 24歳,女性.発熱,頭痛を主訴として来院した,その後嘔気が強くなり入院し,髄液検査にて無菌性髄膜炎と診断されたが,第ll病日より完全尿閉をきたした.間歇導尿および保存的治療を続け,第20病日には自尿がみられた.

小さな工夫

女性尿失禁防止用腟装具挿入のためのアプリケーター

著者: 原眞

ページ範囲:P.914 - P.914

 女性の腹圧性その他の原因の尿失禁に対しては,骨盤底筋群の訓練,薬物療法,手術療法と有効な治療法が多いが,種々の理由でこれらの治療を行えない場合とか,これらの治療で十分な効果が得られない場合もある.そのような症例に対しては尿失禁防止用腟装具が案外有用なことがある.本邦では三木ら1)が考案した腟装具が入手しやすいが,これはラテックススポンジ性の直径5.5cm,厚さ2.5cmの円板状のものである(図1).ただ,この腟装具は有用であるが,腟内に挿入するのが意外にむずかしく,患者に説明して手渡しても,実際にはうまく使用できないことも多い.そこで生理用タンポンの挿入法を参考にして,腟装具挿入用のアプリケーターを考えてみた.
 用いたものは一般に市販されている凍らせて食べるアイスキャンディーのポリエチレン製のチューブである.チューブをハサミで切り,図1および図2—aのような形に整える.そしてチューブの内側に十分にゼリーをつけてすべりをよくして,まずチューブ内に装具をつめてしまい,さらにディスポの注射器の内筒をピストンとしていれる.

学会印象記

第85回米国泌尿器科学会総会に参加して—前立腺癌,表在性膀胱癌の治療,その他を中心に/第85回米国泌尿器科学会総会に出席して—ウロダイナミックスを中心に

著者: 真下節夫 ,   西沢理

ページ範囲:P.916 - P.919

 比較的涼しいニューヨークから飛んだためか,ニューオルリンズ空港に降りたって,蒸暑さがひときわ厳しく感じられた.しかし空港からの道すがらsuper doomや古い歴史を感じさせる建物が見えはじめ,最後に広大なミシシッピー川の河口を目の当たりにして,暑さを忘れさせられた.
 第85回AUA総会は5月13日から5月17日までの5日間ニューオルリンズconvention centerでJ.H.McGovernを会長として開かれた.正式登録者数2,519人,全参加者は5,000人を越え,口演とポスターを含めて約900題の学術発表と70近いビデオ上演があった.

画像診断

腎洞部脂肪腫と考えられた1例

著者: 菅谷公男 ,   鈴木隆志 ,   塙篤美 ,   堂北忍 ,   宮形滋 ,   土田正義

ページ範囲:P.921 - P.923

 症例 64歳、女性
 主訴 左水腎症の精査。
 既往歴 8歳のとき全身浮腫と発熱があり,腎疾患を指摘された.浮腫はその後4年間再発を繰り返した.29歳のとき虫垂炎で手術,腹膜炎併発.32歳のとき腸閉塞で手術.64歳のとき大腸ポリープで内視鏡手術.
 現病歴 大腸ポリープで当院第1内科に入院中,超音波検査で左水腎症を指摘され1988年3月11日当科へ紹介となった.
 検査成績 血液一般,血液生化学,尿検査および尿細胞診とも正常で,クレアチニンクリアランスは72ml/分であった.

教室だより

東邦大学泌尿器科学教室

著者: 高波真佐治

ページ範囲:P.924 - P.924

 東邦大学医学部の前身は,帝国女子医学専門学校で,1925(大正14)年3月10日に開設されたが,1950(昭和25)年5月,東邦大学医学部と改称され,男女共学となった.
 泌尿器科学教室は1965(昭和40)年8月に皮膚科泌尿器科学教室から分離独立し,初代教授として安藤弘先生が東京慈恵会医科大学より赴任され,たった4名によりスタートした.その後,本学出身の教室員が入局し,今では20名程のスタッフとなるまでに成長した.

奈良県立医科大学泌尿器科学教室

著者: 三馬省二

ページ範囲:P.925 - P.925

 奈良県立医大のある橿原(かしはら)市は,奈良市より約20km南方にあり,周囲を高松塚で有名な明日香の里,長谷寺・室生寺,法隆寺や薬師寺などがある斑鳩の里などに囲まれております.大学は畝傍(うねび)山,耳成(みみなし)山,天の香久山のいわゆる大和三山の中点に建ち,すぐ側に橿原神宮,日本最古の都藤原京があり,抜群の環境の中で仕事をしております.教室の歴史は1956(昭和21)年3月の故石川昌義教授の着任に始まり,1963年の皮膚科との分離独立を経て岡島英五郎教授に引き継がれ現在に至っております.現在の在籍医局員数は今年の新入者を加え80名を越え,常勤派遣関連施設は奈良県下の主要12病院を初め,大阪府,三重県下に計20施設を持ち,それぞれの施設で精鋭が活躍しております.現在の大学のスタッフは岡島教授,平尾助教授以下講師3名,助手5名,研修医5名,大学院生1名の計16名ですが,このうち国内外に3名が留学しており,また,関連病院の充実拡張も急務で,大学のスタッフが慢性的に不足しているのが悩みです.

交見室

右向きがよいか左向きがよいか,他

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.928 - P.930

 ひとの横顔は,みるひとの左手のほうを向いて描かれることが多い,本誌の局所解剖シリーズをみてもわかるように,解剖図で矢状断面を描くときは向かって左が腹側で右が背側である.ところがこれに反対をしているひとがいる.こう書くとすぐにわかるかも知れないが,超音波医学会の偉いひとが,われわれは患者の右側面からみた図,つまり頭側を左,足側を右に記録しようと決めてしまったのである.本誌をみてもわかることであるが,この原則もすでに定着している.この原則が実は,長い間私たちの慣れ親しんできた図と対立してしまった.
 私たちの多くは,尿道造影を斜位でとるときも腹側が左になるように撮影してきた.放射線医もMRCTの矢状面を描くときは左に向かった図を示している,これも本誌をみればわかることである.だから超音波断層像だけが反対を向いているので,総合的に画像診断をしようとするときにちょっと具合が悪いことが起こる.彼らもこれに気付いたものだから,放射線医にも図を右向きに変更するように迫っているという,こんなことは力関係で決まるものだから,ひょっとすると解剖の教料書も今後は全部右向きにさせられるかも知れない.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら