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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻11号

1990年11月発行

小さな工夫

自分で行う尿失禁定量テスト

著者: 北田真一郎1 山口孝則1

所属機関: 1宮崎医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1010 - P.1010

文献概要

 尿失禁定量テストは,腹圧性尿失禁の重症度の判定や治療法の選択する上での評価基準として広く用いられている.一般にこの方法は,病院の外来または入院中に行われている.私どもの病院では,患者さんに図のような説明書を渡し自分自身でも行うように指導している.
 メリットとしては次のようなものがあげられる.1)自分でいろいろな環境下で行える.テストの結果,午前と午後では午後の方が多かったという人もいるし,心配事が多いと尿失禁量が増えたと言う人もいる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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