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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻12号

1990年12月発行

雑誌目次

綜説

排尿障害を起こす薬物

著者: 跡部治 ,   全田浩

ページ範囲:P.1031 - P.1038

はじめに
 薬剤による副作用として排尿障害を起こすことがあることは古くから知られているが,最近,中部労災病院泌尿器科において,1978年4月から1989年3月までの12年間に経験した薬剤が原因と考えられる排尿障害例についての報告1)によると,症例は女性より男性に多く,年齢分布は60歳以上の老齢者が大半を占めたとのことである(図1).また原因と考えられる薬剤の内訳は,鎮咳,感冒薬が最も多く,次いで鎮痙剤,消化管潰瘍治療剤などであり,この時,合併症として前立腺肥大症,感冒が対象症例の約半数に認められている(表1).この結果から,薬剤性排尿障害のリスクファクターとして,①高年齢(60歳以上),②男性,③前立腺肥大症を中心とする器質的下部尿路疾患,④脳血管障害,パーキンソン症,糖尿病等による合併症としての神経因性膀胱,を挙げている.
 老齢人口の占める割合が増加し,かつ新しい薬剤が次々と開発されてくる今日,薬剤による排尿障害発症の可能性は,益々高くなるものと思われる.副作用をひきおこす可能性を持つ薬剤を予め整理しておくことは,薬剤による副作用を未然に防止するために極めて重要なことであると思われるので,以下著者らの考えに基づいてまとめてみた.

手術手技 難しい手術

女性外陰部形成術

著者: 渡辺健二

ページ範囲:P.1039 - P.1044

 生下時外陰部の異常で気付かれる性分化異常のうちで最も多いものは女性仮性半陰陽,特に副腎性器症候群によるものである.この疾患や,ほとんどの混合型性腺異形成症,あるいは多くの真性半陰陽には女性外陰部形成術が必要である.女性外陰部形成術は次の3つの要素から成る.1)十分な広さの開口部を有する腟形成術.2)陰核亀頭部の正常感覚を保存しつつ陰核体部を切除する陰核形成術.通常,陰核亀頭部の縮小術も必要である.3)陰核包皮を利用した小陰唇形成術.われわれが最も多く遭遇するのは尿生殖洞が1cm以下で,腟が外括約筋より遠位に開口する症例である.ここではそのような症例に対する女性外陰部形成術について述べる.腟が外括約筋より近位に開口する症例についてはPasseriniやGonzalez&Fernandesの方法を参照されたい.手術年齢は6カ月から1歳半までが良い.

講座 X線解剖学・9

骨盤

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.1047 - P.1049

骨盤骨
 骨盤骨の入口は後方を下部腰椎と上部仙椎で囲む,仙骨は続けて骨盤の後壁を囲み,腸骨が外側方を囲む.骨盤底では前方は恥骨で,側方は坐骨で囲まれる.
 腸骨と仙骨はおもに多数の仙腸靱帯で補強される仙腸関節sacroiliac jointを形成する1,2).仙腸関節は2つの関節で形成されている(図1).前下方1/3の線維軟骨部と後上方2/3の靱帯部である.線維軟骨部は薄い関節軟骨ででき波状で,動きは少ない.そして次のような特徴を持つ.1)軟骨間隙は均一である.2)骨皮質は均一に薄く,関節面で平行である.3)左右対称.4)局所的硬化,融合や融解はない.仙腸関節の軟骨部の幅は2.5〜4.0mmで,2mm以下で関節狭小となる1).靱帯部はV字型をしており,軟骨部に近い所で狭く,背側で広くなっている.また,1)均一に薄い骨皮質,2)左右対称,3)局所的硬化,融解や融合がない特徴を持つ1).仙棘靱帯と仙結節靱帯はともに仙骨と坐骨を結ぶが,仙棘靱帯は坐骨孔を頭側の大きな孔と尾側の小さい孔に分ける.

原著

Dot Blot法による性感染症患者のヒトパピローマウイルスの検出

著者: 高井計弘 ,   小島弘敬 ,   久米春喜 ,   山本理哉

ページ範囲:P.1051 - P.1054

 ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染分布を見るため,尖形コンジローマ症例を中心に各種尿路生殖器臨床検体をDot Blot法により検討した.組織検体では,尖形コンジローマ,Bowenoid papulosisの90%以上でHPV陽性を示したが,膀胱癌,前立腺癌は全例陰性であった.罹患部擦過スワブでも十分な細胞数が採取でき,尖形コンジローマ,Bowenoid papulosisの80%以上でHPV陽性を示した.視診上陰茎は一見正常と見られた症例でも5%でHPV陽性を示し,不顕性感染の存在が疑われた.尿道スワブ,肛門周囲スワブ,精液の検体では全例陰性であり,HPVは病変部位を除いては必ずしも広範囲には,Dot Blot法の検出によれば分布していないと考えられた.

腎細胞癌患者における血清S100蛋白質αサブユニット

著者: 高士宗久 ,   朱遠源 ,   長谷川総一郎 ,   三宅弘治 ,   高木康治 ,   加藤兼房

ページ範囲:P.1055 - P.1059

 腎細胞癌に対する腫瘍マーカーとしての血清S100-α値の有用性を明らかにするために腎細胞癌患者100例,他の泌尿器系腫瘍患者60例,良性泌尿器科疾患患者25例について,エンザイムイムノアッセイを用いて血清中のS100-αを測定した.腎細胞癌患者100例中29例(29%)に血清S100-α値の上昇(>500pg/ml)が認められた.stage別の陽性率はstage Ⅰ:20%,stage Ⅱ:18%,stage Ⅲ:31%,stage Ⅳ:44%であり,stage Ⅲ+Ⅳ群では stage Ⅰ+Ⅱ群に比べて有意に陽性率が高かった(p<0.05).腎細胞癌以外の泌尿器系腫瘍患者では60例中6例(10%)に血清S100-α値の上昇がみられ,良性疾患では25例中3例(12%)に上昇がみられた.術前に血清S100-α値の上昇を認めた腎細胞癌患者7例(stage Ⅰ〜Ⅲ)のうち6例(86%)で,術後正常域に下降していた.腎細胞癌に対する血清S100-α値の感度・特異性は高くはないが,その経時的推移は臨床経過によく対応し,臨床的に有用であると考えられた.

症例

傍腎盂嚢胞による急性腎不全

著者: 井上滋彦 ,   加藤温 ,   吉田雅彦 ,   柳沢良三 ,   岸洋一

ページ範囲:P.1063 - P.1066

 60歳,男性.無尿にて来院.血液生化学にて尿素窒素,クレアチニンの著明上昇,およびエコーにて両側水腎症を認めたため入院.ただちに経皮約に右腎瘻を造設.CT,逆行性腎盂造影にて右傍腎盂嚢胞による尿管閉塞および左無機能腎と診断し,経皮的嚢胞穿刺およびエタノール注入療法を施行した.尿管閉塞は解除され,術後経過は順調で,6ヵ月経過後も再発を認めなかった.機能的単腎症に傍腎盂嚢胞を併発し急性腎不全に至った報告例は本邦1例目である.

薬理的血管造影で診断できた小さい腎癌

著者: 佐藤敬悦 ,   高大輔 ,   松尾重樹 ,   佐々木秀平

ページ範囲:P.1067 - P.1070

 画像診断の発達で腎の小腫瘍発見頻度は増加している.動脈造影は中心的診断法だが,従来の方法で描出できない腫瘍もある.私たちは薬理的動脈造影を用いて診断し得た小腎癌の1例を経験し,腎部分切除を行った.

増大傾向を示した副腎嚢腫

著者: 鈴木誠 ,   簑和田滋 ,   篠原充 ,   武内巧 ,   阿曽佳郎 ,   八代直文

ページ範囲:P.1071 - P.1073

 33歳の男性が上腹部痛を主訴に受診.CTを施行したところ,左副腎部に27×19mm,19×16mmの石灰化のある2個の腫瘤が発見された.尿中17—OHCS,血中DHEA-sの軽度の上昇以外には内分泌学的異常を認めなかった.このためCTで定期的に経過観察とした.その後腫瘍は増大傾向を認め,4年後のCTでは35×27mmになり,T1強調画像で低信号に描出され,T2強調画像で著しい高信号を呈した.左副腎摘出術が行われ,腫瘤は正常副腎に囲まれた大小2個の嚢胞と判明した.それぞれが多胞性であり,大きい方の嚢胞液は血性で小さい方は漿液性であった.嚢胞内容液のホルモン活性(アルドステロン,コルチゾル,DHEA-s)は患者の血漿と比較しても非常に高いものであった.病理学的には多胞性嚢胞性リンパ管腫であった.

尿管S状結腸吻合術後の真菌性腎盂腎炎

著者: 江原英俊 ,   山羽正義 ,   田村公一 ,   多田晃司 ,   藤広茂 ,   河田幸道

ページ範囲:P.1074 - P.1077

 60歳,男性,膀胱癌に対して膀胱全摘術と尿管S状結腸吻合術を施行9カ月後に,大腸菌による敗血症で入院した.その治療中に右腎にカンジダによる腎盂腎炎が発症し,保存的治療では改善せず右腎尿管摘除術を施行した.その1カ月後に左腎にカンジダによる腎盂腎炎が発生し経皮的左腎瘻術を施行し改善した.両腎とも水腎症を呈し,その原因として尿管S状結腸吻合部のポリープが疑われた.

小児膀胱自然破裂の1例

著者: 足立祐二 ,   六条正俊 ,   斉藤文志郎

ページ範囲:P.1078 - P.1080

 7歳,男子.下腹部痛・嘔吐を主訴に,他医で膀胱破裂の診断を受け当院に転入した.開腹手術で約1.3lの尿様腹水を認め,腹腔に接する膀胱右頂部に約1cmの破裂口を認めた.膀胱壁と腹腔内は正常であった.切除壁の病理診断は炎症性変化のみであった.術後15日目排尿も良好で,術後23日目に退院した.自験例は外傷の既往も基礎疾患も見つからず,小児の特発性膀胱自然破裂症例と思われる.

妊娠に成功した精嚢嚢状拡張症

著者: 中條洋 ,   小寺重行 ,   池本庸 ,   御厨裕治 ,   白井尚 ,   町田豊平

ページ範囲:P.1083 - P.1086

 29歳の男性不妊を主訴とする精嚢嚢状拡張症の1例を経験した.本例は,精嚢領域の嚢胞性疾患としては本邦第74例目と思われる.本症は不妊を主訴として発見される例が多くなっており,また,不妊を主訴とする者に対しては,手術的な方法により治療が試みられてきたが成功率は低い.自験例ではα-作動薬内服にて自然妊娠に成功し,無事男子の出産を得た.

前立腺部尿道内反型乳頭腫

著者: 鈴木高穂 ,   坂本文和

ページ範囲:P.1087 - P.1089

 尿路に発生する内反型乳頭腫はその多くが膀胱発生例で,尿道発生例は比較的稀である.我々は,前立腺部尿道に発生した内反型乳頭腫の1例を経験したので報告した.組織学的に悪性所見は見られなかったが,このような例での再発が数例報告されている.本症例は前立腺部尿道内反型乳頭腫の本邦報告例の12例めであった.

小さな工夫

前立腺TUR-P用トロッカーカテーテルの工夫

著者: 平川真治 ,   濟昭道

ページ範囲:P.1090 - P.1090

 トロッカーを用いた恥骨上膀胱瘻による持続灌流式前立腺TURは,大きな腺腫の場合には従来の前立腺TURに比べ手術時間が短縮され,膀胱内圧を骨盤内静脈圧より低く保つことができるため,灌流液吸収が少なく,かつ視野が明瞭であるなどの利点をもつとされている1)
 しかし,現在市販されている前立腺TUR用トロッカーカテーテルは約5mmの側孔が2個ついているものが多く,しばしば切除片でつまり,案外役にたたないことが多い.今回,切除片のつまりにくいトロッカーカテーテルを試作したので紹介する.このトロッカーカテーテル全長25cm,16Fのサイズで,約2.s6cmの先端開口と,先端から5cmまでの間に直径約1mmの6対の側孔をもうけてある(図1).つまり,合計12個と多く小さな側孔をつけることによって,切除片がつまりにくく,たとえつまっても他の側孔から灌流液が流れるようにしたものである.

カラービデオプリンターを使った内視鏡写真

著者: 石川悟 ,   鶴田敦

ページ範囲:P.1091 - P.1091

 消化器と違って,泌尿器科においては,内視鏡の写真撮影がルーチン化されているとはいえない.これは,硬性鏡が明るさの不足から写真撮影に不向きなこと,患者が苦痛を感じている時に写真などを撮っている余裕がないこと,また診断が容易で写真を持ち寄って検討する必要性をあまり感じなかったこと,などの背景があると思われる.
 近年,内視鏡ビデオシステムが以前より安価に手に入るようになり,一般病院でも普及してきた.当院でも外来では軟性膀胱鏡とビデオシステムを組み合わせ,手術室ではビデオTURを行っている.最近我々は,このシステムに家庭用として販売されているカラービデオプリンター(ソニーCVP-G500,日立VY−150など)を組み込み,簡単に内視鏡写真を作っているので紹介する.

教室だより

杏林大学泌尿器科学教室

著者: 松山恭輔

ページ範囲:P.1094 - P.1094

 杏林大学医学部は1970年4月に三鷹市新川に開設され,本年で20周年を迎えました.武蔵野の面影を濃く残した環境に恵まれた地でしたが,現在では一部にその面影を残すのみで,周囲は住宅地に変わってきています.
 当教室は1970年8月16日付けの小池六郎教授(1990年3月定年退職)の着任をもって開設され,その後1975年11月に千野一郎教授,1976年1月に工藤潔助教授が着任され,また同年には本学の第一期生の入局者を迎え,教室としての形態を整え,以後少数ずつではありますが教室員も増えてきました.開設当初は耳鼻科,皮膚科等との混合病棟の中で数床の割り当てで,学生の教育にも頭を痛めたのが嘘のようで,当時のことは宴席での昔話となり,現在では泌尿器科として40床の一つの病棟を占めております.

名古屋市立大学泌尿器科学教室

著者: 平尾憲昭

ページ範囲:P.1095 - P.1095

 1950(昭和25)年,本大学が創設された時点より,泌尿器科教室の歴史は始まった.初代教授は,岡直友名誉教授である.名古屋市の南東に当たる瑞穂区川澄に医学部,付属病院および看護短期大学のキャンパスがある.22年前までは南方約300mの位置にあった(現在は博物館)が,1967年に現在地へ移転した.その後,医学部学生数が60名より80名に増員され,基礎実習棟,病棟の増築があり,現在に至っている.しかし,研究,教育,診療システム,内容の急速な進歩発展に遅れぬため分子医学研究所,ウイルス学講座が開設されると共に,基礎,臨床研究棟,動物実験施設,病棟,外来棟などを全く新しい構想の下に高層化(10〜14階)すべく,最近医学部と付属病院の設計が進んでいる.2年後の1992年,キャンパス西側の環状通りに新しく地下鉄が開通し,付属病院正門前に駅ができるので,名古屋駅からの交通の便は大幅に改善される.

画像診断

診断が困難であったMilk of Calcium Renal Stoneの1例

著者: 岩田英樹 ,   鄭漢彬 ,   栗山学 ,   河田幸道

ページ範囲:P.1097 - P.1099

 患者 47歳,女性.
 主訴 右腰部鈍痛.
 既往歴 特記すべきことなし.
 現病歴 5年前より右腎結石を指摘されていたが,症状が強くなかったため放置していた.今回胃透視で再指摘され,ESWL目的で当院を紹介された.
 現症 軽度肥満傾向.腹部に異常を認めず.
 検査所見 特に異常を認めなかった.

交見室

膀胱尿管逆流を伴った女性尿道憩室を読んで,他

著者: 三品輝男

ページ範囲:P.1100 - P.1101

 本誌44巻1号の標記論文では,頻尿,残尿感および排尿困難を訴える50歳女性に対し,著者らはurodynamicsによる検索とX線検査を行い,尿道憩室および両側膀胱尿管逆流現象と診断されている.尿道憩室による下部尿路通過障害に起因して両側VURが発生したとして,尿道憩室切除術を行い,術後VURの消失をみている.この症例より著者らは尿道憩室が上部尿路への合併症も生じうる疾患であることを強調されている.女性排尿障害症例に対する論理的な診断および治療経過として興味深く読ませて頂きました.
 泌尿器科領域における女性の下部尿路症状を訴える症例は,女性泌尿器患者の約半数を占め,その症状は膀胱刺激症状をはじめとして多くの不定愁訴があり,診断に困難をきたす場合がしばしばみられます.繰り返す膀胱炎に対しては体質的なものとして処理されたり,不定愁訴に対しては膀胱神経症というあいまいな診断名で処理される場合があります.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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