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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻2号

1990年02月発行

雑誌目次

綜説

睾丸腫瘍の補助療法

著者: 三木恒治 ,   古武敏彦

ページ範囲:P.99 - P.115

はじめに
 睾丸腫瘍は比較的稀な疾患であり,欧米の白人で10万人あたりの発生率は約4人1,2),本邦においては約1人1,3)にすぎないが,20〜40歳代の青壮年層に多く,また診断時にその30数%に転移巣を認め4),有効な化学療法のなかった1970年代前半まではその予後は極めて不良であった。しかし,1970年代後半になって,PVB療法5)やVAB療法6)などのシスプラチン(CDDP)をベースとした優れた化学療法の出現により,転移例の80%は治癒可能であり7),従来絶望視されていた進行性睾丸腫瘍も,いまや"完全治癒をなしうる癌"になりつつあるといえよう。
 本稿においては,睾丸腫瘍の補助療法として,現時点における化学療法,外科療法,放射線療法について組織型別および病期別に述べるとともに,睾丸腫瘍の治療における今後の問題点についても言及したい。

手術手技 難しい手術

胸郭内腫瘍血栓を伴う腎腫瘍

著者: 井坂茂夫 ,   島崎淳 ,   宮崎勝 ,   増田政久 ,   中川康次

ページ範囲:P.119 - P.124

 腎腫瘍は5〜10%に下大静脈への進展が認められ1),まれながら胸郭内,右房まで腫瘍血栓が進展していることがある。化学療法,放射線療法がほとんど効果を期待できない現状では,このような進行癌に対しても手術以外には根治を期待できる方法はなく,手術のタイミングを失すれば下大静脈閉塞にもとづく腎不全,肝不全や右房内腫瘍血栓による急性心不全などをきたす危険があり,患者はぎりぎりの生命の危機にさらされている。十分かつ迅速な術前診断のもとに手術適応を決定し,泌尿器科医を中心として心臓血管外科,肝臓外科とチームを編成し,綿密な打ち合わせを行って手術にのぞむべきである。本稿では私達の経験した左腎細胞癌の右房内進展症例の手術手技について述べる。右腎原発の場合は左腎静脈の再建は必要ないことが多い。また腫瘍血栓が浮遊状態にあれば下大静脈は切除しなくてよい。腫瘍血栓が右房壁に浸潤癒着している場合は切除不能であり手術の適応外と考えられる。

小さな工夫

黒い割り布

著者: 豊田泰

ページ範囲:P.124 - P.124

 内視鏡を用いる際,わたくしは黒い覆い布を数十年にわたって使用している。形と大きさは図1のとおりであるが,これは適当でよい。布を黒色にしたのが新しい試みであって,ハレーションを防ぐためである。これによって,わたくしには内視鏡室を暗室にする必要が全くなかった。
 割り布の効用としては次のような利点もある。

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・20

陰茎(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.125 - P.134

 前回は比較解剖学の視点から陰茎の成り立ちについて解説を試みた。陰茎が系統発生の場でいわば丹精を込めて育てられてきたことが了解されたと思う。それを踏まえて今回はヒトの陰茎を扱うことにしたい。なお個体発生と組織学的構築については,しかるべき成書を,また陰茎の主要任務である勃起機構と関連した海綿体内部の構造については狩野1)の綜説を参照されたい。

原著

尿中結石構成物質の排泄量—冷蓄尿の影響

著者: 原暢助 ,   戸塚一彦 ,   森口英男 ,   後藤健太郎 ,   徳江章彦 ,   工藤快訓 ,   黒崎政夫

ページ範囲:P.139 - P.143

 上部尿路結石症患者52例を対象とし,入院食下で24時間冷蓄尿を行った。蓄尿終了後十分に撹拌してから採取した処理前尿検体,撹拌しながら37℃まで加温し採取した処理後尿検体Ⅰ,6N塩酸を加えてから採取した処理後尿検体Ⅱについて尿中結石構成物質を測定した。その結果,冷蓄尿後でも十分な撹拌操作を行うことにより,尿酸,カルシウム,無機燐,マグネシウム,蓚酸を正確に測定できることを示した。高カルシウム尿症は52例中5例(9.6%),高カルシウム尿症は52例中5例(9.6%),高尿酸尿症は3例(5.8%)に認められるに過ぎなかったが,高蓚酸尿症は17例(32.7%)に認められ,カルシウム結石症の発生には高蓚酸尿症の存在が重要であることを示した。

下部尿管結石に対する腹臥位体外衝撃波砕石術の検討

著者: 前澤浩明 ,   江口謙一 ,   山本隆次 ,   石田規雄 ,   鶴田幸男 ,   細井康男 ,   田原達雄 ,   廣瀬欽次郎

ページ範囲:P.144 - P.146

 ドルニエ社製HM3を用いて1987年7月から1989年1月までの18カ月間に105症例の腸骨稜以下の尿管結石を治療した。尿路単純撮影で骨と重なる結石44例中29例と,それより下位で骨と重ならない結石61例中33例を腹臥位で治療した。骨部(尿管)結石では,腹臥位の方が衝撃波電圧で4kV,衝撃波数で約700発少なかったにもかかわらず,有効率は仰臥位の53.3%に対して,89.7%と有意に優れていた。非骨部(尿管)結石でも,腹臥位の方が衝撃波電圧で2.4kV少ないにもかかわらず有効率に有意差はなかった。固有な合併症もないので,腹臥位体外衝撃波砕石術は腸骨稜以下の尿管結石の治療に有用であると思われた。

腸管利用の尿管・膀胱形成術の13例

著者: 岡田昇 ,   福井準之助 ,   小川秋實

ページ範囲:P.147 - P.150

 尿管狭窄または萎縮膀胱の13例に14回腸管を利用した尿管形成あるいは膀胱拡大術を施行した。遠隔成績(中央値4年6月)では,腎機能上問題を生じた症例は2例で,うち1例は遊離腸管のぜん動運動亢進による尿失禁と腎機能低下のため再手術を行ない,他の1例は逆流による水腎の進行のため横行結腸導管へ変更した。残る症例は年数回の急性腎盂炎を生じたものが3例あったが,腎機能上の問題はなく,日常生活にもほぼ支障がなかった。

超音波スクリーニングにて発見された小さな褐色細胞腫

著者: 水関清 ,   鈴木俊 ,   近藤俊文 ,   大岡啓二 ,   万波誠 ,   栗原憲二

ページ範囲:P.151 - P.154

 本態性高血圧症およびインスリン非依存性糖尿病として約10年間治療されていた60歳男性に対し超音波スクリーニングを実施し,腫瘍径18mm大の褐色細胞腫を見いだした。本症例は通常の内分泌学的検査で異常を認めない非定型例であり,超音波検査以外の方法では発見が困難であったと考えられた。二次性高血圧の主要疾患である本症のスクリーニングにあたっては,従来のカテコラミン測定等の内分泌学的検査に加え,腫瘍を直接検出できる超音波検査の併用が有用であると考えられた。

症例

腎杯憩室内砂状結石(Milk of Calcium Renal Stone)の2例

著者: 佐藤直秀 ,   宮内大成 ,   岡野達弥 ,   島崎淳

ページ範囲:P.159 - P.161

 73歳の女性が右季肋部痛,58歳の女性が顕微鏡的血尿を主訴に来院した。両者とも仰臥位KUBにて微小結石の集合した類円形の腎結石を認め,立位KUBでは上方に水平面をもつ半月様陰影に変化した。IVPでは共に結石陰影に一致して造影剤の排泄を認め,腎杯憩室内砂状結石(milk of calcium renal stone)と診断した。ともに自覚症状や尿路感染・腎機能低下もないため,経過観察中である。

悪性褐色細胞腫の1例

著者: 江川雅之 ,   中嶋和喜 ,   横山修 ,   久住治男 ,   布村忠弘 ,   水上勇治

ページ範囲:P.162 - P.165

 68歳,男性。左副腎原発の褐色細胞腫の診断で左副腎腫瘍摘除術を施行したが,腫瘍は周囲組織,特に左腎との癒着が強くこれら組織とともに一塊にして摘除した。MIBGスキャンを含めた術前検査では,明らかな転移巣は認められなかったものの,摘除標本の組織学的検索にて腎周囲脂肪組織,腎門部血管,およびリンパ管への浸潤性発育が認められ,また細胞分裂像も著明であったため悪性褐色細胞腫と診断した。

仙骨形成不全を伴った神経因性膀胱

著者: 小林剛 ,   当真嗣裕 ,   石渡大介 ,   牛山武久

ページ範囲:P.166 - P.168

 55歳の女性が排尿困難を訴え受診した。触診で仙骨部に骨性抵抗を触れず,球海綿体反射は消失していた。X線撮影で仙骨形成不全を認め,両側水腎と右腎結石があった。ウロダイナミックス検査で最大尿流量の低下が認められた。内圧パターンは無反射型であった。MRIで仙骨欠損と馬尾神経周囲に脂肪組織が認められ,これが神経因性膀胱機能障害と関係していると考えられた。治療はクレーデ法および自己導尿を指導し,残尿は減少した。

陰嚢内硬化性脂肪肉芽腫

著者: 岡本英一 ,   吉田隆夫

ページ範囲:P.169 - P.171

 症例は48歳の男性で,主訴は陰嚢内の無痛性腫瘤。腫瘤は軟骨様の硬結を示し,陰茎根部を完全に環状に取り囲んでいた。直ちに開放生検術を行い,病理組織検査により硬化性脂肪肉芽腫と診断した。保存的治療を行い,術2カ月後には自然消退を認めた。自験例は詳細な問診においても原因不明であり,内因性のものとしては本邦報告第41例目にあたる。

学童期に尿失禁を初発した単一尿管腟開口

著者: 山下俊郎 ,   石塚修 ,   井上善博 ,   渡辺健二 ,   小川秋實

ページ範囲:P.172 - P.174

 8歳,女児。1歳半から8歳まで尿失禁は全くなかったが,突然尿失禁を発症した。手術にて右異形成腎に伴う単一尿管の膣開口と診断。右腎尿管摘除術にて尿失禁は治癒した。8歳まで尿失禁を生じなかった機序は不明であった。

画像診断

エコー診断が可能であった新生児先天性後部尿道弁

著者: 松井孝之 ,   川口理作 ,   島田憲次 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.177 - P.179

 症例 生後9日目、男児。
 初診 1989年7月15日。
 主訴 発熱(38.7℃)
 現病歴 生後9日目より38.7℃の高熱を発し,当院小児科を受診。膿尿を呈することから腎盂腎炎と診断され,入院のうえ当科へ紹介された。
 エコー検査を施行したところ後部尿道弁が強く疑われた。なお,出生直後より尿は湧き出るように出るのみで,尿線を描いて飛んだことはなかった。また,妊娠中,分娩時とも特に異常は認めていない。
 検査所見 血液一般,血液生化学および尿検査では,血中白血球増多(24800/cmm),CRP(+++)および膿尿(u-WBC 30-50/F)を認めたが,腎機能(CRN O.6 mg/dl, BUN 19 mg/d1),その他の検査はすべて正常であった。

教室だより

慶應義塾大学泌尿器科学教室

著者: 橘政昭

ページ範囲:P.180 - P.180

 慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室は1963年4月1日皮膚泌尿器科学教室より分離独立,故田村一教授のもと,新制泌尿器科として発足した。以後,1965年より大越正秋教授,1977年よりは田崎寛教授が教室を主宰し現在に至っている。現時点で,教室員数71名,教室同窓会会員136名となっている。
 慶應義塾大学病院は1987年5月より地上11階の新しい病棟ならびに診療棟が完成し,泌尿器科入院床は50床,外来患者数は月平均3500名,年間手術件数は1988年度648件にのぼっている。

藤田学園保健衛生大学泌尿器科学教室

著者: 高梨勝男

ページ範囲:P.181 - P.181

 保健衛生大学医学部は,名古屋市の東南に隣接する豊明市にメインキャンパスがある。有名な桶狭間古戦場に近く,周囲は近年開発が進み家屋が増え,交通渋滞も少しずつ起きてはいるものの,いまだに緑を多く残している。
 本大学は1972年に名古屋保健衛生大学として発足し,1973年6月より付属病院が開院した。1984年6月よりは母体である藤田学園の名を強調する形で現在の学校名に改められた。

交見室

前立腺偶発癌と術前診断精度,他

著者: 尾本徹男

ページ範囲:P.184 - P.186

 最近前立腺偶発癌(以下A癌)の報告が多いが,その母体である肥大症の診断精度を,爼上にした論文は少ない。この点さる4月大阪の総会での,鈴木先生(群馬大)の「偶発癌発見のための術前前立腺生検の有用性」(本誌43:491,1989)に対する,島崎先生(千葉大)の発言や,10月長崎の西日本総会での,鷺山先生(三信会原病院)の「前立腺吸引細胞診」に対する,古武先生(大阪成人病)の発言は,会場の眠気を飛ばす有意義なものであった。私は時間の関係で発言できなかったので,ここで追加討論させて頂きたい。
 鈴木先生の発表は,肥大症に術前ルーチンに生検すれば,A2見落としはなくなるというもので,趣旨は納得できるが,用語,発表方法に島崎先生が指摘されたような誤解を招く面を含んでいる。まず標題が「生検でA癌を術前発見できる」かのごとく読めるが,真意は「偶発癌頻度減少または見落とされやすい微小B癌に有用」であろう。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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