文献詳細
原著
文献概要
尿管狭窄または萎縮膀胱の13例に14回腸管を利用した尿管形成あるいは膀胱拡大術を施行した。遠隔成績(中央値4年6月)では,腎機能上問題を生じた症例は2例で,うち1例は遊離腸管のぜん動運動亢進による尿失禁と腎機能低下のため再手術を行ない,他の1例は逆流による水腎の進行のため横行結腸導管へ変更した。残る症例は年数回の急性腎盂炎を生じたものが3例あったが,腎機能上の問題はなく,日常生活にもほぼ支障がなかった。
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