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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻6号

1990年06月発行

雑誌目次

綜説

医事紛争と医療事故

著者: 西蔭雄二

ページ範囲:P.473 - P.478

 医療事故と過誤の発生件数は,1960年代から次第に医学雑誌にも報告されるようになり,1975年以後から急激な増加を示し,これらに関する出版物も多く見られるようになりました.この増加傾向は国民の権利意識の高揚やマスコミの影響、ときには医療体制の不備などが原因となったものですが,さらに被害者救済の理念も一般社会に浸透したためでしょう.
 このような状況下の医師は,自己防衛に立つために最低限度の法律知識とその解釈を備える必要があります.自己防衛のあまり,保身療法から萎縮診療へとつながり,本来の医師法の目的にも反することになりかねません.

Urological Letter・566

陰嚢水瘤の吸引法に対する筆者の意見

ページ範囲:P.478 - P.478

 Dr.Bielが今年の早い頃に本レターに書いた陰嚢水瘤の無痛性吸引法を読んだ.Dr.Bielは吸引操作中,患者さんに痛みを与えないようにと,バタフライ針を使うと書いている.しかし,筆者は本来のneedle-and-syringe techniqueの変法を行っている.麻酔医が用いている静脈用カテーテルを用いるのである.すなわちフレキシブルなシースをかぶせた太いbore針を用いて行うのである.
 血管へ入れるに当たって,針とそのシースを静脈内に入れ,次に針を抜きながらプラスティックシースを静脈内へ進める.こうすることによって静脈壁を穿孔することなく静脈中に太い直径の管を入れることができるわけである.

手術手技 難しい手術

前立腺手術後の尿失禁に対する尿道吊り上げ術

著者: 小川秋實

ページ範囲:P.479 - P.484

 前立腺肥大症に対するTURあるいは開放前立腺摘出術の術後に生じた尿失禁のうち保存的治療法で改善しないものは手術的治療の適応である.各種の方法が提唱されているが,筆者は筋膜を用いて尿道球部を吊り上げる方法を行っている.用いる筋膜は,腹直筋筋膜でも大腿筋膜でもよいが,後者の方が抗張力が強いので,これを多く用いている.この手術の手技上の問題点は,吊り上げる強さをどの程度にするかである.一応の目安を示すが,未経験者は困惑するかもしれない.吊り上げ程度が不十分になりやすいので,やや強すぎると感じる程度にするとよい.この手術は,根治的前立腺全摘出術後の尿失禁に対しても行っているが,前立腺肥大症の場合と異なり,成績が劣る.なお,女性の腹圧性尿失禁に対してもこの手技に準じた方法を好んで用いている.

講座 X線解剖学・3

副腎

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.485 - P.488

位置
 副腎は両腎の上極で,後腹膜の脂肪層に囲まれている.第11肋骨の高さにあり,左は最も低いときには第1腰椎の高さまで達することがある1)
 右副腎は下大静脈の後方に位置し,内側は椎体と横隔膜右脚に,外側は肝右葉で囲まれている(図1).肝には副腎圧痕suprarenal impressionをつくる.この部では腹膜がなく,肝が腹膜に覆われていないいわゆるbare areaに近い.右腎直上か極の前内方にある.

原著

腎細胞癌を含む重複癌

著者: 増田富士男 ,   鈴木博雄 ,   近藤泉 ,   古田希 ,   浅野晃司 ,   牧野秀樹

ページ範囲:P.493 - P.495

 1985年1月より1989年7月までの4年7カ月間に,東京慈恵会医科大学第三病院泌尿器科で診療した腎細胞癌67例中9例,13.4%に重複癌がみとめられた.重複癌の発生部位は肺癌,胃癌,直腸癌が各2例,食道癌,結腸癌,膵癌が各1例であった.2つの癌の発生時期をみると,9例中6例は同時に診断されており,3例は異なった時期に発見され,その間隔は4カ月,1年2カ月および4年8カ月であった.腎細胞癌の発見の契機をみると,9例中3例は腎細胞癌の症状を訴えて来院したが,6例は他臓器癌の検査のさいに,無症状の腎細胞癌が偶然に発見された.画像診断法の進歩により,腎細胞癌を含む重複癌の臨床例は,今後増加するであろう.

前立腺超音波像と生検像の比較

著者: 高橋康一 ,   長谷川淑博

ページ範囲:P.496 - P.500

 いす型ラジアル走査で前立腺に異常像を有した21例に,ピストル型ラジアル走査をガイドとして,経会陰的前立腺生検を試みた.この方法で目的部位の組織は確実に採取された.2例において,石灰化や澱粉様小体が,超音波上は高エコー領域として描出されることが確認された.また低エコー領域17例のうち12例は癌以外の組織であり低エコー像が必ずしも癌に特異的とはいえなかった.また,被膜の断裂としてとらえられる所見が,実際には前立腺の外の像をとらえていることもある所見が得られた.

精索捻転術後性腺機能の追跡評価

著者: 池本庸 ,   町田豊行 ,   小寺重行 ,   御厨裕治 ,   中条洋 ,   西田篤 ,   白井尚 ,   上田正山

ページ範囲:P.501 - P.505

 精索捻転術後,思春期に達した17例にGnRH負荷試験を行い,この性腺機能について内分泌学的検討を加えた.血中LH,テストステロン値は基礎値,反応値とも有為な変動を認めず,精巣間質機能は良好に発達していた.一方,血中FSH値は基礎値,反応値とも精巣摘出群でのみ上昇し,正常対照男性と比較しても過剰反応を示していた.このことから精索捻転症で精巣摘出術を受けた患者は,他の精巣処置患者群に比し造精能障害がより強く生じている可能性が示唆された.

症例

骨,軟骨形成を伴った腎細胞癌

著者: 木村文宏 ,   藤岡俊夫 ,   中村宏 ,   寺畑信太郎 ,   玉井誘一

ページ範囲:P.507 - P.510

 33歳,男性.蛋白尿精査のための検査で石灰化を伴う右腎腫瘤を指摘された.諸検査て血管に富む腎癌を強く疑い根治的腎摘出術を施行した.病理組織学的には本邦15例目の骨,軟骨形成を伴った腎細胞癌であった.

腎外傷を契機に発見された腎細胞癌

著者: 清河英雄 ,   保坂恭子 ,   米山威久

ページ範囲:P.511 - P.512

 73歳,女性.転倒し,右側腹部を打撲した.2日後,肉眼的血尿が生じた.腎外傷の疑いで直ちにCTを施行したところ,右腎腫瘍が発見された.経腹膜的右根治的腎摘出術を施行した.病理組織学的には腎細胞癌だった.腹部外傷ではCTが第一に施行されるべき検査法であるといわれている.本症例の経験から,腎外傷の画像診断には直ちにCTを実施すべきであると考える.

気腫性腎盂腎炎の1例

著者: 田所茂 ,   沢田健 ,   堀場優樹

ページ範囲:P.515 - P.517

 70歳,女性.全身浮腫,傾眠状態を主訴として本院受診.入院時血糖値777mg/dlであったため糖尿病の治療を開始した.血糖値の改善にもかかわらず全身状態は増悪し,血管内凝固症候群を併発した.腹部CTで右腎の腎盂内,腎実質内,一部腎周囲にガス像が認められ,気腫性腎盂腎炎と診断した.経尿道的ドレナージ,化学療法により右腎内外のガス像は消失した.

脈絡膜に転移した腎細胞癌

著者: 小出卓也 ,   石原哲 ,   竹内敏視 ,   洒井俊助 ,   宮典子 ,   三宅浩

ページ範囲:P.518 - P.520

 41歳,男性.左腎細胞癌で根治的腎摘出術を受けた24カ月後に,左眼の霧視感と視力低下を訴え受診.左眼脈絡膜と両肺に腎細胞癌からの多発性の転移を認めた.Inter-feron-αと左眼への放射線治療を行ったが,肺病変は変化なく,脈絡膜病変は増大した.腎細胞癌の脈絡膜への転移は稀であり,文献的考察を行った.

女性傍尿道神経線維腫

著者: 冨岡進 ,   阿部功一 ,   五十嵐辰男 ,   村上信乃 ,   松嵜理

ページ範囲:P.521 - P.524

 49歳,女性.尿道を左側へ,腟を背側へ強く圧排し,外陰部より突出する,直径約4cmの外陰部腫瘤を主訴に来院した.尿道造影,CT,内診では尿道,腟などへの浸潤所見はなく,生検で,神経線維腫との組織診断を得,腫瘍単純摘出術を施行した.摘出標本は,大きさ5×4×3.2cm,重量36g,弾性硬,割面は白色であった.病理組織学的に神経線維腫と診断した.術後10か月を経過した現在,再発を認めず,排尿状態も良好である.

膀胱真菌症を合併した陰茎壊疽

著者: 原田浩 ,   管野貴行 ,   竹内一郎 ,   久島貞一 ,   伊藤勇市 ,   吉田豊

ページ範囲:P.525 - P.527

 52歳,男性.数年来の糖尿病,および慢性アルコール中毒治療中,血尿を主訴に当院紹介された.経過中陰部は次第に発赤腫脹をきたし,突如壊死に陥った.陰茎壊疽の診断にてデブリドマン,洗浄,抗生剤の全身投与を行った.またCTにて膀胱内に葡萄の房様腫瘤あり,生検の結果,膀胱真菌球形成の診断にて抗真菌剤の膀胱内注入にて腫瘤は自壊し,血尿も消失した.

腎盂腫瘍の副睾丸・精索転移

著者: 青柳貞一郎 ,   大道雄一郎 ,   小峰志訓

ページ範囲:P.529 - P.532

 73歳,男性.左腎盂腫瘍の手術後約3か月の経過観察中に左副睾丸部に母指頭大の腫瘤を触れるようになった.手術を行ったところ,左精索にも小豆大の腫瘤を認めた,病理組織検査で副睾丸,精索の腫瘤とも腎盂移行上皮癌の転移であると確認された.腎盂腫瘍の精索,副睾丸転移は報告がなく,本邦第1例目である.著者らは転移性副睾丸,精索腫瘍の本邦報告例62例について集計し考察を加えた.

陰嚢内腫瘤を呈した大網腫瘍

著者: 村雲雅志 ,   波治武美 ,   丸彰夫 ,   名取孝

ページ範囲:P.533 - P.535

 大網腫瘍が陰嚢内に入り込んで発育し,精索腫瘍と鑑別困難であった症例を報告する.外鼠径ヘルニアの形をとっており,組織学的には血管平滑筋腫と診断された.

画像診断

急激な嚢胞内出血をきたした良性出血性腎嚢胞

著者: 池田稔 ,   北城守文 ,   石井龍 ,   辻祐治

ページ範囲:P.539 - P.542

 症例 61歳,女性.
 主訴 右季肋部痛.
 家族歴・既往歴 特記すべきことなし.
 現病歴 1989年5月18日誘因なく右季肋部痛,悪心,嘔吐が出現し,近医内科を受診したが疹痛が激しく入院となった.鎮痛剤の使用により入院4日目には疼痛は軽減したが,この間に血色素量は14g/dlから8g/dlまで低下し輸血を受けた.CT,超音波検査にて右腎上方の腫瘤を指摘され,同年5月31日福岡大学病院内科に精査目的で転院となった.
 入院時現症 右上腹部に呼吸性移動のない表面平滑な腫瘤を触知し,圧痛を認めた.
 検査所見 血色素量12.5g/dl.赤沈1時間値26mm.C反応性蛋白(2×).

学会印象記

第2回沖縄フォーラム印象記

著者: 西村泰司

ページ範囲:P.544 - P.545

 第1回沖縄フォーラムは1986年に開催されたが,その時の参加者からの要望もあって第2回沖縄フォーラムは本年1月19日(金)から21日(日)までの3日間,那覇市首里にある沖縄グランドキャッスルで開催された.本フォーラムの目的は,本邦の若手研究者と海外の一流の泌尿器科医とが自由かつ活発に討論することにあると本フォーラム会長琉球大学泌尿器科大澤教授から承っている.
 会は19日午後3時より始まり,当地からは西銘沖縄県知事,東江(あがりえ)琉球大学学長の挨拶を受けた.知事は日本語で話されたが,東江学長は英語で話されたのみならず,姿勢よく顔をあげて正面を向かれていた時間が長く,さすが沖縄という国際的な地にある大学の学長らしいと思った.最近自分が英語で発表する時感ずることであるが,少しだけでも正面を向くことはたやすいことではない.昨年11月京都で開催された第7回世界EE会議でもそうであったが,今回のフォーラムにおいても日本人発表者のほとんどは四六時中下を向いて原稿をみながら発表しており,国際化する現在において改めるべき点であろう.

教室だより

福井医科大学泌尿器科学教室

著者: 蟹本雄右

ページ範囲:P.546 - P.546

 福井医科大学は,1980年4月福井県吉田郡松岡町に開設されて本年で10周年を迎えている.
 大学は福井市の北東部,九頭竜川の河畔にあり,曹洞宗の本山永平寺にも車で約15分と近く,緑豊かなのんびりとした田園の中にある.
 泌尿器科学教室は1983年4月に河田幸道教授が発令され,同年10月の開院に伴い教授以下スタッフ6名で診療が開始された.2年後の1985年6月には待望の福井医科大学の第1期卒業生の3名が入局し,ようやく大学病院らしい陣容となった.1987年6月河田教授が岐阜大学に転出され,1988年2月に京都大学から岡田謙一郎教授が赴任し,教室は新しい時代に入った.

兵庫医科大学泌尿器科学教室

著者: 井原英有

ページ範囲:P.547 - P.547

 兵庫医科大学は兵庫県西宮市と尼崎市の境界を流れる武庫川のほとりに,1972年に開学された.西宮市は大阪と神戸のほぼ中間にあたり,阪神工業地帯に位置するとともに,ベッドタウンでもある.前身の武庫川病院時代には海辺に近かったが,今では埋め立てられた海沿いに高層住宅が立ち並んでいる.工業地帯,商業地帯,そして住宅地でもあるという多彩な地域であるため,受診する患者の職種も様々である.付け加えれば,あの甲子園球場の近くにあるため,野球シーズンには歓声が響いてくる.
 当教室は1973年1月1日付けの生駒文彦教授の着任をもって開設された.1978年には本学第一期生の入局者を迎え,以後ほぼ毎年数名の入局者を得て,さらに発展しつつある.入局者は本学出身者に限定することなく,他学出身者にも広く門戸を開いている.その結果,今日同窓会員は50名を数え,阪神間を中心とした10の関連施設に教室員を派遣するに至っている.なお,教授自身がスポーツ好きであることから,運動部出身の入局者が歓迎される傾向がある(?).私見ながら,ハードな日常診療・研究のペースについていくだけの体力は,時として,知力以上に貴重であるから,この方針は間違ってはいないと納得している.

小さな工夫

腎瘻カテーテル再挿入用スタイレット

著者: 山本秀伸 ,   飯沼誠一

ページ範囲:P.548 - P.548

 経皮的腎瘻カテーテル自然抜去時の対策のため,カテーテル再挿入用として考案したスタイレットを紹介する.
 腎瘻カテーテル抜去時の対処の概要は,西村1)が本誌において発表した方法とほぼ同様であるが,このスタイレットを用いることによって,処置が著しく簡略化される.スタイレットは金属性,形状は直径2mmの円柱形で取手がついており,12Fの腎痩カテーテルの内腔に装着できる太さである.直線部分は32cmで,カテーテルに装着した際、先端がカテーテルの先穴から少し出る長さである.またスタイレットの先端は,グラインダーで丸くしてある(図1,2).

小児包茎に対するZ形成術の応用

著者: 渡辺仁 ,   岡田裕作

ページ範囲:P.549 - P.549

 小児包茎にたいする従来の手術の欠点として,背切開では,術後の浮腫と下面に残る長い包皮,輪切では,術後に同年代と比べて極端に亀頭が露出するなどがある.
 高田(広島市民病院小児外科)が報告したZ形成術は,術後に形態を大きく変えずに包皮輪の拡大のみを目的としたもので,術後の浮腫はほとんどなく,形態的には仮性包茎の状態となる.

精管精管吻合術における両端針の使用

著者: 朴勺 ,   友吉唯夫

ページ範囲:P.550 - P.550

 手術用顕微鏡を用いた精管精管吻合術の縫合方法には,一層縫合と二層縫合がある.いずれの縫合方法においても最も重要なことは,正確に粘膜と粘膜を縫合し,精子が漏れないようにすることである.われわれは,初期には二層縫合をこころみたが,顕微鏡手術に不慣れであったため,強拡大での顕微鏡下操作には困難を感じた.とくに,精管の粘膜が弱いため縫合時に粘膜が裂けたり,精管の内腔から外側への運針は比較的容易であるものの,精管の外側から内腔側への運針は,内腔に鑷子をいれて反対側の粘膜までかけないように縫合するのであるが,困難であった.
 一層縫合においても,このような運針には困難を感じた.そこで,両端針を用いて,運針を常に内腔側から外側へできるようにした.

交見室

腎の嚢胞性疾患の用語について,他

著者: 高橋剛

ページ範囲:P.554 - P.558

 画像診断技術が長足の進歩をとげつつある今日,腎の嚢胞性疾患は日常頻繁に発見されるようになり,種々の報告例も増えているようです.そこで1989年度1年間の本誌を読み返して本疾患に関する報告を調べてみました.ところがそれが意外と少なく,わずかに12号に「腎嚢胞に合併した腎細胞癌の1例」があるのみでした.しかし今後必ず本疾患に関する論文が出るものと予想されますので,以前から気になっていた点について述べさせて頂きます.
 嚢胞性腎疾患の分類についてはいまだに議論のあるところで,疾患名について様々な命名があるのも致し方ないものと思います.が一応の分類と日本語の用語はあり,個々の疾患について用語はともかく,臨床的特徴について共通した認識はあるものと思います.しかしこのうち嚢胞腎polycystic kidneyについてはかなり混乱した命名があるようです.注意してみていますと,泌尿器科領域ではこれについてほとんど間違った用い方をしていないようですが,他の分野(時に放射線科,内科)では理解に苦しむような命名があります.たとえば学術誌や学会発表から捨ったものをあげてみますと,多嚢胞腎,多発嚢胞腎症,多発性嚢胞腎などがあり,最後のものは内容を読んでみますとunilateral multicystic kid-neyについてのもので,嚢胞腎ではないことがわかり大変紛らわしいものでした.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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