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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻7号

1990年07月発行

雑誌目次

綜説

骨髄移植の実際

著者: 加藤俊一

ページ範囲:P.567 - P.578

はじめに
 骨髄移植は白血病,再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの造血器疾患のなかで,従来の化学療法などの薬物療法では難治あるいは不治と考えられる症例に対する根治療法である.治療成績の向上とともに最近では条件の良い病初期から積極的に施行されることが多くなり,日常診療上欠くべからざる治療法となっている.また,血液疾患にとどまらず先天性代謝異常症の一部の疾患においても有効性が認められ,適応の拡大も期待されている.
 本稿では骨髄移植の現況と今後の課題について,実際的な面を中心にしながら紹介してみたい.

Urological Letter・567

頸部痛は職業病か?

ページ範囲:P.578 - P.578

 筆者は,本誌3月号に載せたBryan,TexasのDr.R.H.Harrison Ⅲの手紙に興味を覚えた.筆者は40歳の時に,第5,第6頸椎の前側癒合が起こった.それ以来ずっと,軽いが頸部痛が続いている.少なくとも他に2人も,同様の症状を持つ泌尿器科医がいる.これは事実,職業病だと考えている.
 筆者はまた,他の泌尿器科医が白鳥の頸(SwanNeck)と言っている頸部変形のあることを聞いている.これは頸部前彎の増強したもので,一般外科医のあいだで見られている.

手術手技 難しい手術

結石性膿腎症—単純腎摘除術と被膜下腎摘除術

著者: 有吉朝美

ページ範囲:P.579 - P.584

 結石性膿腎症でも腎機能がまだ保存されていれば,経皮的腎痩カテーテルと抗菌剤とで急性期を切り抜け,二次的に結石の除去と腎の保存とを行うべきである.しかし膿腎症では一般に腎機能障害が著しく,50%以上の症例で無機能腎となっている.また,腎保存手術を予定しても,腎周囲の癒着が著しいため,やむをえず腎を摘出することが多い.対側腎が健全であれば,結石性膿腎症に決着をつける意味で腎摘除術はよい適応となる.本稿では基本的な単純腎摘除術および変法としての被膜下腎摘除術について述べる.腎の癒着が著しいと,1)剥離困難,2)隣接臓器損傷,3)大出血,4)腹腔感染などが問題点となるが,被膜下腎摘除術はこれらを回避する方法である.腎摘除術では,腎茎血管の処置がすべてと言ってよいので,いくつかの手技を紹介するが,膿腎症では型通りにはいかないので,臨機応変に対応する必要がある.

講座 X線解剖学・4

尿路

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.589 - P.593

腎盂腎杯
 腎杯renal calyxはそれぞれの腎錘体の腎洞面にある乳頭にむかって杯状に開く小腎杯minorcalyx とそれぞれが合してできる大腎杯majorcalyxからなり,大腎杯が中央で一つになった部位を腎盂renal pelvisと呼ぶ(図1).腎盂は腎門を出て尿管ureterとなる.腎盂は腎内のこともあるが,腎外でそれぞれの腎杯が一つになり,腎外腎盂extrarenal pelvisとなることも多い.また,腎盂が二つで重複腎盂となることもある.

原著

副腎嚢胞の核磁気共鳴画像

著者: 鈴木誠 ,   八代直文 ,   簑和田滋 ,   阿曾佳郎 ,   木下健二 ,   宮下厚

ページ範囲:P.595 - P.599

 偶然発見による副腎嚢胞の報告は近年増加しているが,エコー,CTでは確診がつかず,ほとんどの症例で摘出術が行われている.副腎嚢胞の5例の核磁気共鳴画像を撮像し,診断に有用と思われたので,その画像の特徴をまとめた.T1強調画像では境界明瞭,低信号の均—な球形像を呈した.副腎正常部も確認できた.T2強調画像では著しい高信号を呈した.Gd-DTPAを用いたダイナミックスタディでは,無血管野として描出された.これまでの報告では摘出術が施行されたものがほとんどであったが,核磁気共鳴画像でより正確な診断が可能となり,エコー,CTガイドによる穿刺吸引術が推奨される.

前立腺肥大症に対するバルーン拡張術

著者: 米田勝紀 ,   岡部正次 ,   森下文夫 ,   中野清一 ,   日置琢一 ,   山川謙輔 ,   天野信一

ページ範囲:P.600 - P.604

 新鮮前立腺肥大症患者14名(平均年齢74±7歳)に対して,経尿道的バルーン拡張術を19回行い,治療効果を検討した.効果判定は,術後1週,1ヵ月,3〜6ヵ月,12ヵ月前後の尿流量測定,残尿,自覚症状などから総合的に行った.術後1ヵ月では93%に改善が見られたが,1年後には50%に症状の再燃を見た.症状の再燃した5例のうち2例に再度拡張術を行い症状は改善した.拡張術の治療効果の機序についてはまだ明らかではないが,前立腺被膜の強制的拡張によると考えている.拡張術は,薬物療法と手術療法の中間的治療法であり,症例を選択するなら非観血的治療法として有効な方法であると考えられた.

症例

正常分娩を行わせた巨大腎細胞癌

著者: 村瀬達良 ,   伊藤博 ,   大石睦夫 ,   鈴木弘一

ページ範囲:P.609 - P.611

 27歳,女性.初めての妊娠.妊娠後期に上腹部の腫瘤に気づくも放置していた.後腹膜massが疑われたが,妊娠満期で2322gの男児を自然分娩した.出生時に児に異常は認めなかった.分娩後腫瘍は増大しDIP,CT,アンジオグラフィーにて腎腫瘍と診断,分娩後7日目に経腹的に腎腫瘍を摘出した.摘出重量は6.9kgで巨大であった.術後の経過は良好で,1年6ヵ月経過した現在癌の再発,転移はない.

糖尿病に合併した気腫性腎盂腎炎

著者: 中村信之 ,   高江洲信孝 ,   新垣義孝 ,   松岡政紀

ページ範囲:P.612 - P.614

 68歳,女性.以前より糖尿病を指摘されていたが,特に治療は受けていなかった.発熱および意識障害にて来院,敗血症と糖尿病性ケトアシドーシスの診断で入院した.腹部単純X線写真とCTにて右腎気腫性腎盂腎炎と診断し,高血糖のコントロールおよび緊急右腎摘出術にて軽快した.尿路の閉塞は見られず起炎菌はE.coliであった.

副腎神経節神経腫の2例

著者: 岡本英一 ,   吉田隆夫

ページ範囲:P.615 - P.618

 副腎神経節神経腫の1成人例および1小児例を経験した.本疾患のほとんどは無症状,内分泌非活性であるが,自験例では尿中カテコラミンの軽度上昇を認めた.なかでも成人例においては不定愁訴を自覚し,部位別採血において腫瘍より軽度のカテコラミン産生が認められ,術後に改善を認めたことより,本疾患でも軽度内分泌活性の場合があることが示唆された.自験例は本邦報告第31,32例目(成人例26例目,小児例6例目)にあたる.

後腹膜非クローム性パラガングリオーマの1例

著者: 柳沢良三 ,   武内巧 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.619 - P.621

 64歳,女性.高血圧と左側腹部痛を主訴に当科を受診した.尿中カテコラミン値ではノルアドレナリンとドーパミンの異常高値を示した.CTと核磁気共鳴画像により巨大後腹膜腫瘍を認め,開腹術を施行したが摘出不能で,一部生検して閉腹した.病理組織学的診断は悪性非クローム親和性パラガングリオーマであった.後腹膜腫瘍中,本例のような非クローム親和性,機能性パラガングリオーマは極めて少ない.

小児尿管ポリープの1例

著者: 藤井明 ,   桑山雅行 ,   富岡収 ,   荻野哲也 ,   谷風三郎

ページ範囲:P.622 - P.624

 11歳,男子.左側腹部痛を主訴とした,尿管ポリープを経験した.排泄性腎盂造影にて左水腎症を認め,腎盂形成術を施行した.術後経過は良好で,1.5年を経過した現在,水腎症の改善を認める.自験例は本邦報告第38例目にあたる.

扁平上皮癌と移行上皮癌が隣接して発生した膀胱腫瘍

著者: 本村精二 ,   井手道雄 ,   黒川渡 ,   伊藤祐司

ページ範囲:P.627 - P.630

 61歳,男性.肉眼的血尿,排尿痛,頻尿を主訴として来院した.膀胱鏡検査で一部乳頭状,一部非乳頭状を呈する腫瘍を認めた.膀胱全摘術後の病理組織診断は,扁平上皮癌と移行上皮癌が各々純粋な組織を有する腫瘤として隣接して発生した膀胱癌であった.このような形の膀胱腫瘍は極めて稀であり,予後は非常に悪く,早期の根治的膀胱全摘術と術前放射線照射,術後化学療法を中心とする集学的治療が必要と考えられた.

外陰部に発生した隆起性皮膚線維肉腫

著者: 松崎章二 ,   加辺純雄

ページ範囲:P.631 - P.633

 27歳,男性.14歳から左外陰部の腫瘤に気づく.腫瘤は無痛性で,徐々にその大きさを増してきたが,1989年3月から急激に増大した.腫瘤は大きな3個の主腫瘤とその周囲に小結節が集簇し,隆起性の局面を形成していた.単純腫瘤摘出術を施行し,隆起性皮膚線維肉腫の診断がなされた.診断確定後,広範切除術と皮膚移植術を施行した.

犬の咬傷による尿道断裂

著者: 前田吉民 ,   塚本勝巳 ,   柳川眞 ,   田島和洋 ,   栃木宏水 ,   川村壽一

ページ範囲:P.634 - P.635

 47歳,男性,義兄宅の飼い犬(チャウチャウ)にズボンごしに陰茎部を咬まれ,近医にて緊急縫合処置を受けるも,創部より尿漏出,血尿を認めたため,来院した.逆行性尿道造影,尿道鏡にて尿道完全断裂と診断し,観血的尿道形成術を施行した.犬咬傷による尿道断裂の報告は本邦第1例目と思われる.

画像診断

一歳男児完全重複腎盂尿管に合併した異所性尿管瘤

著者: 野々村克也 ,   小山敏樹 ,   浅野嘉文 ,   藤田信司 ,   後藤敏明 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.637 - P.641

 患者 13カ月,男児.
 初診 1989年6月26日.
 主訴 発熱(39〜40℃),尿混濁.
 既往歴 母親が妊娠中に風邪薬服用.39週経膣分娩.体重3240g.右停留睾丸指摘.
 現病歴 生産1ヵ月目発熱・尿混濁がみられ,某病院小児科・泌尿器科受診.腹部CTにて右水腎水尿管がみられ,経皮腎瘻術を施行するも数日後自然抜去したため抗菌剤投与にて経過観察.右腎機能の回復が見られず,当科に紹介された.
 入院時理学・検査所見 身長72.3cm,体重8700g.栄養良.腹部は膨満なく,腫瘤も触知しない.右停留睾丸を認める.血液一般,血液生化学,尿所見に異常を認めない.

教室だより

昭和大学泌尿器科学教室

著者: 石原八十士

ページ範囲:P.642 - P.642

 昭和大学は,東京都品川区の東急池上線と東急大井町線とが交差する旗の台駅より徒歩5分のところにあり,近くに自由ケ丘,田園調布などの高級住宅街をひかえている.1928年,昭和医学専門学校として設立され,以後,昭和医科大学,昭和大学と名称が推移し,現在に至っている.
 当教室の歴史は,実質的には1951年に故赤坂裕教授が就任された時に始まり,以後,今村一男教授が引き継がれ,1989年に第54回日本泌尿器科学会東部総会を開催された後,1990年3月に退職された.今年4月よりは吉田英機教授が就任され,新たなる一歩を踏み出したところである.

大阪市立大学泌尿器科学教室

著者: 岸本武利

ページ範囲:P.643 - P.643

 大阪市立大学医学部泌尿器科学教室は,創立以来存在した皮膚泌尿器科学教室から1963年に分離独立し,初代教授として田村峯雄教授(現名誉教授)が就任され,大阪労災病院から前川正信現教授が助教授として招請されて現在の教室の基礎が築かれた.新しい教室といっても十分な予算もなく,診療、実験器具も不備であったが,新しい教室の創造という意欲と情熱により運営され,建設されて来た.
 この教室創成期に参加した先輩達は,昼食は医局員みずから交代で炊出しを行い,全員で文字通り同じ釜の飯をとることを行った.また新入医局員は連日当直,即ち起居を共にした.この苦労は現在の医局員の想像を越えるものである.しかし,人の和,情熱で新しい教室の運営は出来ても,飛躍,進展できるものでない.より良い診療を提供し,独創性豊かな研究が行われて,教室の発展が期待できるのである.この意において教室では一般泌尿器外科以外に慢性腎不全対策に取り組み,関西で最初に人工透析療法を導入すると共に,透析,特に血液浄化法の研究開発と透析患者の病態生理の基礎的ならびに臨床的研究を開始した.これらの業績は国内外から高い評価を受け,現在にまで引き継がれ斯界に貢献している.泌尿器科の分野においても当時の松永武三講師(現新武三春木病院院長)がインターセックスに関する研究で1966年第25回坂口賞を受賞している.このように独創的な診療と研究により,患者さんの信頼と若い医学生に魅力を与え,順調な発展をして来たといえる.独立当初わずか7名でスタートした医局員が現在では72名と増え,教室には在籍しなかったが,教室に対し直接あるいは間接的に御協力と御指導を頂いている同窓会友を合わせると107名に至っている.関連病院も公私合わせて21施設となり,それぞれの地域医療に対する責務を果たさせて頂いている.

小さな工夫

ワンステップ腎嚢胞穿刺針

著者: 渡辺俊幸 ,   戎野庄一

ページ範囲:P.644 - P.644

 近年,腎嚢胞に対するエコーガイド下経皮的腎嚢胞穿刺術が広く行われるようになり,再発予防として無水エタノール注入療法が普及している.再発予防のためには,嚢胞液を全量回収した後にエタノール注入を行うことが肝要である.一般的に行われている方法は,18G穿刺針を用いて穿刺し,ガイドワイヤーを挿入した後,これに沿ってピッグテイルカテーテルを嚢胞内に留置する方法である.この方法では,操作の途中で嚢胞壁が損傷され嚢胞が虚脱することからうまく嚢胞内にピッグテイルカテーテルを留置できないことが時々認められる.今回われわれは,1ステップドレナージカテーテルセットS型を考案し,腎嚢胞穿刺用として極めて有用であると思われたので報告する.
 器具は,7Frポリエチレン製ピッグテイルカテーテル,先端が円筒型の内筒および穿刺針より構成されており(図1),それらを組み合わせると図2のごとくなる(全長37cm).

交見室

よりよい手術をするために:尿路変更術を読んで,他

著者: 加藤哲郎

ページ範囲:P.646 - P.649

 本誌43巻11号と12号に掲載された標記座談会を,興味深く拝読しました.
 昨今は本邦でもKock pouchが盛んに行われるようになりましたが,長らく回腸導管一辺倒であった私を含めた多くの泌尿器科医が,患者の生活の質にあらためて目を向け直し,新しい術式にとりくんでいる証左だと思います.これには20年に及ぶ Dr.Kockの努力と,本法の普及に努めたDr.Skinnerの存在が大いに与っています.また低圧大容量res-ervoirに関する知識と技術の進歩,それに間歇導尿が認容される時代的背景,もあったと思われます.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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