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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻8号

1990年08月発行

雑誌目次

綜説

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症の病態とその対策

著者: 菅野治重

ページ範囲:P.659 - P.667

はじめに
 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillin-resistant Staphylococcus aureus:MRSA)1〜15)は,病院内での分離が増加傾向にあり,有効抗菌薬が極めて少なく,一旦発症すると治療が困難となるため,現在臨床上の大きな問題となっている.MRSAは院内感染菌としての性格が強く,最初は主に外科系の診療科から検出されていたが,次第に病院内に拡散し,患者の基礎疾患が重篤な内科系の診療科からも検出されるようになり,問題は一層深刻化している.MRSAは感染症治療の困難さに加え,常在性のメチシリン感性黄色ブドウ球菌(methicillin-sensitive Staphylococcus aureus:MSSA)と同様に,医療従事者や患者の皮膚,鼻前庭,咽頭などに無症状で保菌されることも多く,病院内から除菌することも極めて困難である.このように多くの問題を抱えるMRSAについて,ここでは現在判明している耐性機構,感染症の病態,さらにMRSA感染症の治療法と院内感染対策について述べる.

Urological Letter・568

BPHに対する我々の進歩は

ページ範囲:P.667 - P.667

 先日,このW.U.C.L.を書こうと思い,TasmaniaのLaunceston総合病院(1863年の創立)の病院史を調べてみた.この病院の図書館には,1898年から1912年まで外科部長だった,そして後にSir John Ramsayになった人の手書きのユニークな症例記録がある.これらの記録には単に診察結果だけでなく,手術録や結末ならびに氏が手がけた全症例の,術直後から毎日の処置とその成果まで記録されていた.
 1898年に氏が行った前立腺性排尿障害患者に対する除睾術と精管切除術の記録には非常な興味を覚えた.氏はこれを行った後,直ちに前立腺中葉を経膀胱的に摘除している.この患者はブランディやシャンパンをも与えられるまでになっていたが,不幸にも5日後に死亡した.

手術手技 難しい手術

放射線照射による膀胱腟瘻

著者: 緒方二郎

ページ範囲:P.669 - P.673

 子宮頸癌に対する放射線照射後に発生する膀胱腟瘻は,治療にきわめて難渋する疾患である.これは瘻形成の要因に放射線照射による血流障害があり,瘻周辺組織の線維化がきわめて強いことによる.したがって,この線維化組織を完全に切除することができれば瘻閉鎖術は成功する.膀胱三角部の大部分が欠損して大きな瘻が形成された症例を挙げて,瘻閉鎖術の実際を詳述した.腟閉鎖創と膀胱修復創との間を有茎腹直筋膜で補填した.

講座 X線解剖学・5

男性生殖器(1)

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.675 - P.681

 男性生殖器は睾丸testis,輸精管deferentducts,精嚢腺seminal vesicles,射精管ejacu-latory ductsにより構成される.副生殖器acce-ssory genital glandsとして前立腺prostate,尿道球腺bulbourethral glandsがある1)

座談会 よりよい手術をするために

リンパ節郭清術・1

著者: 里見佳昭 ,   上田豊史 ,   長山忠雄 ,   秋元成太

ページ範囲:P.685 - P.692

 秋元(司会) 今日はご多忙中お集まりいただきましてありがとうございます。早速ですが,リンパ節郭清術の座談会に入りたいと思います。
 リンパ節郭清といいましてもその適応,郭清の範囲,合併症,合併症の処置とか,いろいろな問題があるわけです。最初に,こういう点に注意したらいいというご意見からおのべいただきたいと思います。腎細胞癌について,里見先生。

原著

尿膜管癌と癌胎児性抗原

著者: 清水俊寛 ,   川田敏夫 ,   佐藤仁 ,   杉原志朗

ページ範囲:P.693 - P.695

 12年間に経験した尿膜管癌3例について癌胎児性抗原(CEA)との関連を中心に検討した,症例はすべて男性で年齢は35歳から49歳,3例すべてで免疫組織化学的にCEAの局在が証明された.CEAは1例においては癌細胞の胞体にびまん性に存在しており,2例では癌細胞の腺腔面の小皮縁に陽性所見が強かった.血清CEAが測定された2例においては術前高値であった血清CEAが術後正常化した.本疾患において血清CEAがそのマーカーとなる可能性が強く示唆された.

腎盂尿管腫瘤性病変の内視鏡的切除

著者: 田代和也 ,   望月篤 ,   中内憲二 ,   長谷川倫男 ,   仲田浄治郎 ,   大石幸彦 ,   町田豊平

ページ範囲:P.696 - P.699

 静脈性尿路造影で腎盂腎杯または尿管に陰影欠損を認め,細胞診が陰性であった6例に内視鏡的切除を試みた.到達法は経皮的が4例,経尿道的が2例であった.切除は経皮的では,TURの切除鏡を用い,経尿道的では把持鉗子で摘出した.腫瘍の組織診断は移行上皮癌が3例,良性ポリープが2例,白板症が1例であった.悪性腫瘍の3例のうち,再発と術後狭窄で2例が腎尿管全摘術を施行し,1例が16カ月で再発を認めない.この2例は腫瘍が多発性であった点で内視鏡的切除の適応に問題があった,良性腫瘍は,1例が生検のみであったが,他は根治的に切除でき再発を認めない.腎盂尿管腫瘍の内視鏡的治療は,症例の選択に十分な配慮が必要と思われた.

症例

嚢胞様超音波像を呈した腎癌

著者: 水関清 ,   栗原憲二 ,   近藤俊文 ,   大岡啓二 ,   万波誠 ,   吉井和也

ページ範囲:P.703 - P.706

 腎癌としてはきわめて稀な超音波像を呈した43歳女性の腎癌例を経験した.この腫瘤は,超音波的には嚢胞様の所見を呈し,CT所見もほぼ同様であった.腎血管造影においても腫瘍血管を認めず,腫瘍濃染像も明らかでなかった.摘出標本において,腫瘍は広汎な凝固壊死を示し,癌細胞は被膜直下にわずかに存在しているのみであった.腎の超音波検査にあたっては,こうした特異な超音波像をとる腎癌の存在も念頭に置くべきと考えられた,

急性限局性細菌性腎炎の2例

著者: 姫野安敏 ,   山崎陽治 ,   椎名浩昭 ,   石部知行

ページ範囲:P.707 - P.709

 症例は発熱,腹痛を主訴とする26歳女性と74歳男性の2例.いずれも上腹部CTで楔状の造影不良病変を認め,尿検査で白血球多数,尿培養ではE.coliを検出した.急性限局性細菌性腎炎と診断し,抗生物質の投与を開始した.治療後の上腹部CT像で1例は瘢痕治癒し,他の1例は多少腎の腫大を残したものの,低吸収領域は消失した.急性限局性細菌性腎炎の2例を報告するとともに,若干の文献的考察を行った.

小児の腎盂尿管移行部のポリープ

著者: 鶴田崇 ,   福地弘貞 ,   芝伸彦

ページ範囲:P.710 - P.712

 外傷を契機に発見された8歳男児の左先天性水腎症に対し腎盂形成術を施行した.腎盂尿管移行部にポリープを認め,組織学的診断は線維上皮性ポリープであった.本症例は小児尿管ポリープとしては本邦第21例目である.

黄色肉芽腫を呈した感染性尿膜管嚢胞

著者: 朝倉博孝 ,   井澤明 ,   門間哲雄 ,   渡辺衛 ,   森永正二郎

ページ範囲:P.713 - P.716

 43歳の男性で感染性尿膜管嚢胞の症例を経験した.膀胱部分切除および尿膜管嚢胞摘出術で,術後経過順調であった.病理組織像は,黄色肉芽腫であった.外科的治療を施行する際には,炎症の程度および範囲を十分に把握することが大切で,症例によっては,消化管の損傷や合併切除が必要な場合もあり,抗菌剤投与や浣腸などの消化管手術前処置は一考されるべきと考えた.

亀頭陰茎海綿体シャントを行った塩酸パパベリンによる持続勃起症

著者: 小谷俊一 ,   成島雅博 ,   伊藤裕一

ページ範囲:P.717 - P.719

 27歳,男性.第6胸椎圧迫骨折にて対麻痺,性的勃起不能.左陰茎海綿体に塩酸パパベリン40mgを局注し,1分後に完全勃起が得られた.しかし66時間後に勃起が全くおさまらないため,再受診.酒石酸水素メタラミノール20mg,塩酸ドパミン20mg,ウロキナーゼ72000単位の陰茎海綿体への局注,陰茎海綿体よりの450mlの脱血を施行するも勃起が全く消退しなかった.75時間後に亀頭陰茎海綿体間シャント(Winter法)を施行し,ようやく勃起が消退した.

腎固定術後に発症した肺塞栓症

著者: 沼里進 ,   船木広英 ,   菅一徳

ページ範囲:P.723 - P.726

 19歳,女性.高熱および右側腹部痛を主訴に来院した.腎盂腎炎を伴った右遊走腎による水腎症の診断で腎固定術を施行した.術後10日目に歩行開始直後,失神しショック状態に陥った.肺のシンチグラムとデジタルサブトラクション血管撮影にて肺塞栓症と診断し,血栓溶解および抗凝固療法にて治癒できた.本症が危険因子のほとんどないと思われたケースに発症したので報告した.

嚥下魚骨による膀胱周囲肉芽腫

著者: 工藤真哉 ,   澤田善章 ,   古川利有 ,   鈴木唯司 ,   河田康一 ,   奈良秀八洲

ページ範囲:P.727 - P.730

 44歳,男性.排尿痛と残尿感を主訴に当科受診.腹部CT上,膀胱頂部に接して内部に不規則な低吸収域と直線状の高吸収域の存在する腫瘤を認めた.高熱と膿尿出現に伴い,腫瘤は著明に縮小したため,膀胱周囲膿瘍を疑い,経腹膜的に腫瘤を含めた膀胱部分切除術を施行.摘出標本内に魚骨が確認され,病理組織学的には炎症性肉芽腫であった.嚥下魚骨による膀胱周囲肉芽腫は,自験例が本邦14例目である.

画像診断

選択的動脈塞栓術後に膀胱全摘除術を行った膀胱褐色細胞腫

著者: 武田正之

ページ範囲:P.731 - P.733

 患者 27歳,男性.
 主訴 排尿時の動悸・頭痛.
 現病歴 若年性高血圧,インシュリン依存性糖尿病として治療を受けていたが,高カテコールアミン血症・尿症と排尿時の動悸・頭痛のため膀胱褐色細胞腫を疑われて,1987年1月19日に新潟大学医学部附属病院泌尿器科へ入院した.

教室だより

岐阜大学泌尿器科学教室

著者: 藤広茂

ページ範囲:P.736 - P.736

 岐阜大学医学部キャンパスは清流長良川の河畔近く,あの有名な柳ケ瀬にも近い旧県庁街の一角にあり,泌尿器科学教室は医学部東館2階に位置している.
 当教室の歴史は1947(昭和22)年5月,近藤厚先生(現長崎大学医学部名誉教授,健康保険諌早総合病院院長)が岐阜県立女子医学専門学校皮膚科泌尿器科部長として着任されてスタートした.その後,県立医科大学となり1954年4月泌尿器科学講座として分離独立し,初代教授に近藤厚先生が就任され,1961年4月まで教室の基礎を築くことに尽力された.同年7月第2代後藤薫教授が後を引き継がれ,1964年国立移管を経た後,1968年9月第3代として故西浦常雄教授を東京大学よりお迎えした.一時,減少してしまった医局員も,故西浦先生の暖かい人柄にひかれ毎年着実に増加し,現在の医局員の中心となるメンバーが多数揃うこととなった.しかし,これからという矢先,1985年7月,志し半ばにして西浦先生を病により失ったことは当教室にとって残念極まりない出来事であった.

近畿大学泌尿器科学教室

著者: 松浦健

ページ範囲:P.737 - P.737

 当教室は医大新設の続く1974年4月,大阪の南河内で当時39歳の栗田孝教授の単身着任とともに発足した.付属病院の診療は1975年5月より,八竹助教授(現旭川医大教授),秋山講師(現助教授)を加えた3人で開始された.初日の外来患者は1名であったと聞いているが,臨床教室の使命である診療,教育,研究の充実を目標に,当初は大阪大学より医師を充足し,1981年以来本学卒業の純粋培養入局者を次々と迎え,現在は総勢41名に成長した.この間付属病院の拡張に伴い,泌尿器科も60病床,外来患者1日80名へ増加した.また,近隣病院から泌尿器科開設依頼が相次ぎ,1983年以降13病院へ常勤医が赴任したため,大学内は常に10〜15名で遣り繰りせねばならず,そのうち少しは楽になるだろうと皆で頑張って15年が過ぎたが,相変わらず人手不足が続いている.
 教室の自由な雰囲気に惹かれた入局者も多いが,自由放任,自由奔放に流れることなく厳しい臨床指導体制が敷かれている.病棟主任の監督下に5〜6人の主治医が入院患者を担当し,手術症例は外来および手術カンファレンス,教授回診などで二重三重のチェックを受ける.治療方針の決定に至るホットな討議には研修医も積極的な発言を求められ,トレーニングの場となっている.外来も一般外来のほか,結石,尿路変向,腎移植,神経の専門外来を設け,高水準の医療を供給している.

小さな工夫

腎杯結石抽石用ポリループカテーテル

著者: 伊藤貴章 ,   三木誠

ページ範囲:P.739 - P.739

 PNL実施時,小結石や砕石片が腎杯内に入り,軟性鏡を使ってもなかなか取り出せないことがある.注水やJガイドワイヤーによる追い出し,エバキュエイターでの吸引などもうまくゆかず,バスケットカテーテル,鉗子類を総動員しても駄目なことがある.とくに金属性の鉗子類は,腎杯内の粘膜に触れると出血しやすく極めて使いにくい.
 我々は小型の腎杯用バスケットカテーテル等も試作し使ったが,ワイヤー製のものはどうしても出血させやすい.そこで弾性の強いポリエチレンテレフタレート糸を用いた図のようなポリループカテーテル(4.5F・700mm,3.0F・1150mm)を作り,腎杯結石に用い極めて良い成績を上げている.

交見室

超音波スクリーニングにて発見された小さな褐色細胞腫を読んで,他

著者: 中田瑛浩

ページ範囲:P.740 - P.743

 本誌44巻2号に掲載された標記論文を拝読致しました.褐色細胞腫は一般に大きく,内部に壊死組織や嚢胞を含むとその腫瘍画像も一様でなく,辺縁には時に石灰化をきたすことがよく知られています.高血圧も発作性であれ持続性であれ,しばしばみられる症状です.しかし,成長が早く腫大しやすい褐色細胞腫にも小さな時期は必ずあるはずですし,悪性も10%前後ありますから小腫瘤のうちに発見して,外科的摘除をはかるのが理想的です.水関先生らは実に見事に早期発見を行われ,治療されました.成功の原因は丹念に超音波検査を行われたことにあると思います.
 本疾患について最近,興味ある報告がなされています.すなわち,①無症候性である症例が意外に多く,日本内分泌外科学会の全国集計では,無症候性副腎腫瘍の第1位がなんと褐色細胞腫であったこと,②注意深く観察すれば,小さなmassとして20%が発見されること(Yeh HC:Seminars inRentogenol 23:250-258,1988),③MRIでT2強調像で高信号であること,④カテコールアミンの測定は24時間尿で行えば,血中レベルで測定するよりも高頻度に陽性所見が得られること,⑤糖負荷試験は術後早期に(2週間以内)正常化することが多い,などでありましょう.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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