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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科44巻9号

1990年09月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科と心身医学

著者: 長田尚夫

ページ範囲:P.753 - P.761

はじめに
 心身症は,心理社会的ストレスが関与して生じた身体疾患である.最近の社会はストレス社会ともいわれていて,そのためにいわゆるストレス関連疾患が増加している.日常診療においてこうした患者が多くなっていることが指摘されて,心身医学の必要性が認識されてきている.一方において,最近の医学の進歩は専門化が進むなかで,心身医学は単に心身症にとどまらずに,臨床各科の病気を有する患者に対して総合的な視野にたって,全人的医療をおこなうという立場をとっている.
 泌尿器科領域においては心身医学への関心は必ずしも高いとはいえないのが現状である.そこで,心身医学の概念を述べるとともに,泌尿器科とのかかわり合いについて臨床医の立場から述べることにする.

手術手技 難しい手術

直腸浸潤を伴う膀胱癌—骨盤内臓器全摘術

著者: 長久保一朗 ,   白木良一 ,   藤岡俊夫 ,   斉藤史郎 ,   花井俊典 ,   月脚靖彦

ページ範囲:P.763 - P.769

 泌尿器科領域において,膀胱癌が直腸等の隣接臓器に浸潤することは比較的稀である.反対に子宮癌や直腸,S状結腸癌が膀胱に浸潤する場合の方がしばしば見られる1).特に女性の場合は膀胱と子宮の間には腟が介在しており,直腸に膀胱癌が浸潤するには,腫瘍の進行速度が早いか,腫瘍がかなり大きくなって浸潤するか,子宮癌術後の再発以外にあり得ない.また,直腸癌の場合は前立腺と精嚢腺が介在しており,膀胱に浸潤する場合は比較的少ない.S状結腸の癌が膀胱に浸潤する場合は浸潤部位が膀胱の頂部に近いこと,腫瘍が腺癌であることより,よほど広範囲でない限り,S状結腸の切除と膀胱部分切除のみで手術を終了することができる.我々は膀胱癌が直腸に浸潤した場合には,癌が遠隔転移のないかぎり骨盤内臓器全摘術を施行している.当立川共済病院では1973年6月より1990年6月までに64例の骨盤内臓器全摘術pelvic exenterationを施行した.そのうち膀胱および尿道の癌は13例であった.骨盤内臓器全摘術の手術法を中心に述べる.

講座 X線解剖学・6

男性生殖器(2)

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.771 - P.774

 陰茎
 陰茎penisは起部で坐骨,恥骨下枝,恥骨結合と尿生殖隔膜で固定され,前方に陰茎体が続く.陰茎体背側は左右1対の陰茎海綿体corpuscavernosaがあり,白膜で囲まれている(図13).陰茎海綿体の下面には不対の尿道海綿体corpusspongiosumで内部に尿道を囲み,後端では膨大して尿道球urethral bulbと続く5)
 MRIではその位置により陰茎海綿体と尿道海綿体の区別は安易である.T1強調画像ではともに中程度の輝度である(図14).T2強調画像では海綿体の輝度は高く,尿道と陰茎海綿体の中を通る海綿体動脈は低輝度に見える.海面体の周囲は低輝度の白膜が覆う12)

座談会 よりよい手術をするために

リンパ節郭清術・2

著者: 里見佳昭 ,   上田豊史 ,   長山忠雄 ,   秋元成太

ページ範囲:P.775 - P.785

Ⅱ.膀胱癌,前立腺癌
 適応
 長山 適応ですが,少なくとも膀胱癌に関しては,膀胱全摘をした患者さんは全例リンパ節郭清をしております。あと,前立腺癌では前立腺全摘出術をするときと,進行前立腺癌のあるものに対しては前立腺膀胱全摘をしていますので,開腹した患者に関しては,骨盤内リンパ節の郭清をしております。骨盤内リンパ節は取り扱い規約にありますように,外腸骨,内腸骨,閉鎖,総腸骨,および正中仙骨リンパ節を原則として対象としております(図5)。
 病期判定のための手術staging operationは私たちのところではやっておりません。

原著

圧電式体外衝撃波砕石術300例の臨床成績

著者: 伊達智徳 ,   村上房夫

ページ範囲:P.789 - P.793

 1987年2月より1990年1月までに,上部尿路結石症300例(250腎,84尿管)に対して,EDAP LT−01を用いて体外衝撃波砕石術を施行した.硬膜外麻酔を要した数例を除いて原則として無麻酔とし,衝撃波発射頻度は毎秒5〜10で,1回の平均治療時間は41分であった.治療後1ヵ月における250腎結石の臨床有効率は97.2%,84尿管結石の臨床有効率は88.3%であった.平均治療回数は腎結石で3.2回,尿管結石で2.5回であった.70例は外来通院にて治療を行ったが,本装置による結石破砕術は,将来外来治療が主流になると思われた.

陰圧式勃起補助用具の効果

著者: 寺田為義 ,   藤城儀幸 ,   坂井健彦 ,   風間泰蔵 ,   布施秀樹 ,   片山喬

ページ範囲:P.794 - P.796

 種々の原因で発症した4名のインポテンス患者に陰圧式勃起補助用具を使用した.3名は十分な勃起状態が得られ性交も可能となり満足している.1名は十分な勃起が得られなかったことおよび経済的問題にて使用を拒否した.合併症は全く見られなかった.本装置によるインポテンス治療は塩酸パパベリンの陰茎海綿体注入などの薬物療法やプロステーシス挿入術などの外科的治療法に優先され得る方法と考えられた.

症例

漆喰腎に発生した腎癌

著者: 松田博幸 ,   本村勝昭 ,   大塚晃 ,   神田誠 ,   御園生潤

ページ範囲:P.797 - P.799

 63歳,女性.1974年から左漆喰腎で経過観察していた.1988年5月,咳嗽が続き,当院内科で左腎癌の肺転移と診断された.腎摘をせずインターフェロンを投与したが,1989年9月死亡した.剖検結果では,原発腫瘍は腎細胞癌,grade3,混合型であったが,腎実質はほとんど腫瘍で置換されており,結核の証明はできなかった.

腎血管筋脂肪腫に対する動脈塞栓術の1例

著者: 飯沼誠一 ,   山本秀伸

ページ範囲:P.800 - P.802

 69歳,女性.胆石症にて他院で内服治療を受けていたが,発熱,上腹部痛のため入院した.腹部CTにて左腎に周囲血腫を伴い,脂肪成分を含んだ腫瘍を認め,腎血管筋脂肪腫と診断した.我々は,残存する腎実質を温存する目的で経カテーテル動脈塞栓術を施行した.塞栓物質には,ゲルフォーム,金属コイルを用いた.術後7カ月目の現在,異常は認めていない.塞栓術は有効な保存療法の一つと考えられる.

小さい腎オンコサイトーマ

著者: 藤澤明彦 ,   平石攻治 ,   熊谷久治郎

ページ範囲:P.803 - P.806

 53歳,男性.腹部CTで偶然に右腎腫瘤を指摘され当科紹介となる.超音波検査,腎動脈造影等を行ったが確診が得られず,開放生検を行った.術中迅速病理では腎細胞癌の疑いとの診断で,右腎摘除術を施行した.摘出標本では,腫瘍は10×15mm大と小さく,被膜を有する暗褐色調の腫瘍であり,光顕,電顕的にオンコサイトのみからなる腎オンコサイトーマと診断した.微小腎オンコサイトーマの術前診断の困難さを感じさせる1例を報告した.

尿管自然破裂による尿管結石の尿管外脱出

著者: 米山威久 ,   保坂恭子 ,   清河英雄

ページ範囲:P.809 - P.811

 56歳,女性.左尿管結石による尿管自然破裂の保存的治療中に結石が尿管外自然脱出し,破裂部尿管が自然治癒した.尿管結石の尿管外自然脱出例は本邦では第2例と思われる.

小さな膀胱褐色細胞腫

著者: 北川憲一 ,   小竹忠 ,   始関吉生 ,   山口邦雄 ,   柳重行 ,   伊藤晴夫

ページ範囲:P.812 - P.814

 67歳,男性.主訴は排尿困難.高血圧,血尿,排尿時発作は認められなかった.膀胱鏡にて膀胱後壁に表面平滑,黄色で正常粘膜に被覆され膀胱内に突出する大豆大の腫瘤を認めた.膀胱腫瘍の疑いにて経尿道的切除術を施行した.病理学的には褐色細胞腫であった.術後,血中および尿中カテコラミンの測定を行ったが,いずれも正常であった.術後12カ月を経た現在,再発は認められない.

小児前立腺横紋筋肉腫の1例

著者: 近藤泉 ,   小野寺昭一 ,   近藤直弥 ,   白井尚 ,   上田正山 ,   町田豊平

ページ範囲:P.815 - P.818

 1歳,男児.尿閉による腹部腫瘤を主訴に入院.前立腺針生検で横紋筋肉腫と診断.腎機能低下を認め,また膀胱浸潤が疑われたため,膀胱前立腺全摘出術+回腸導管造設術を施行した.前立腺末梢断端浸潤にたいしてVAC療法施行し,術後1年2カ月現在腫瘍の再発を認めず,定期的に化学療法を施行中である.

巨大陰嚢内脂肪腫の1例

著者: 清河英雄 ,   保坂恭子 ,   米山威久

ページ範囲:P.819 - P.821

 72歳,男性.1年前より左陰嚢内容の腫大に気付いていたが,痛みもなく放置していた.小児頭大にまで腫大してきたため当科を受診した.左高位除睾術を施行した.摘出重量は2500g.病理組織診断は精索脂肪腫だった.1000g以上の巨大な陰嚢内脂肪腫の報告例は本邦で4例にすぎない.

Urological Letter・569

職業病的頸部疼痛への追加

ページ範囲:P.814 - P.814

 1990年1月15日号のUrological LetterのR.H.Harrison,IIIの手紙を興味深く拝読した.筆者もまた,1989年10月に同様の,急性の頸部椎間症にかかり,神経症状が起こり,事実,筋電図も変化し,左尺骨神経領域に筋肉の弱りも現れた.ミエログラフィーでは脊椎突起の著明な変性が見られ,C7-T1間の椎間板が横に突出していることが証明された.筆者が39歳の時,すでに10年間,胃腸病の診療に従事していた.筆者は頭上への重量挙げを含む健康プログラムに熱中していたが,それも控えることにした.幸に前記症状は治った.その上,更に身体のメカニズムと自分の職業がら必然的に起こる頸部の緊張からくる変化を減らす方法を悟った.頸部の緊張を起こす不都合な姿勢の最も普通なものは頸部の過剰屈曲であり,これはフレキシブルな内視鏡が,それを使う術者に必然的に強いることになる姿勢である.この頸部屈曲は患者の台を挙上して術者が頸を曲げなくても良い高さにすれば,軽減できる.さらに,ビデオ内視鏡を使えば一層頸の過剰屈曲の必要性が回避できる.簡単な例だが,読書とか缶入りソーダ水を飲むことなど頸を過度に伸展させることもすべて頸部緊張を鋭敏におこすことになる.これらの状態は単に身体機構を変化させることで,たとえば読書の際には机に肘をつく体位を避け,缶入りソーダ水を飲む時はストローを使うことで頸部緊張を著しく軽減できる.

小さな工夫

カテーテル皮膚固定法の工夫

著者: 西本憲治 ,   白石恒雄

ページ範囲:P.822 - P.822

 カテーテル類の皮膚固定については,泌尿器科を含めた外科系のみならず内科系診療科においても必要となることも最近は多くなり,われわれは固定に際し受針器,針,鑷子,コッヘル,ハサミなどが含まれている"縫合セット"を用いていた.しかし,セットの中にはたかが一針の縫合のためには不要なものも多く含まれており,さらに再消毒等の手間を考えると無駄が多いと思われる.
 最近われわれは,注射針を利用することにより簡単にカテーテルを皮膚に固定している.すなわち,固定部位の皮膚を軽くつまみ上げ無麻酔下に22G注射針で図に示すように皮膚を突き刺したあと針のなかに3−0絹糸を針の先から通す.そこで針を抜けば絹糸は立派に皮膚を通っておりこの絹糸を利用してカテーテルの皮膚固定を行う.21G針では2-0絹糸が通過可能であり,必要な絹糸の太さに応じて注射針を選べばよい.

画像診断

側腹部痛を主訴とした腎盂移行上皮癌の1例

著者: 川上茂生 ,   崎山仁 ,   上田昭一

ページ範囲:P.825 - P.827

 患者 56歳男性.
 主訴 左側腹部痛.
 初診 1990年1月16日.
 既往歴 55歳時食道癌.
 家族歴 祖父,父,弟とも胃癌にて死亡.
 現病歴 1989年10月,左側腹部および尾骨部に疼痛が出現し近医を受診.骨シンチにて多発性の異常集積像が認められ,尾骨生検にてTCCの組織診断であったため,当科を紹介され1990年1月入院となった.
 検査所見 ヘモグラム:正常.血液生化学検査:GOT, GPT, ALP,γ-GTP軽度上昇.尿一般検査正常.尿細胞診:class Ⅰ.膀胱鏡検査で膀胱内は異常所見なし.

教室だより

名古屋大学泌尿器科学教室

著者: 岡村菊夫

ページ範囲:P.828 - P.828

 名古屋大学医学部および附属病院は,近隣に桜の名所として知られる鶴舞公園や,市公会堂,名古屋工業大学などを有する文教地区にある.戦後まもなく建てられた学部と本院は老朽化が進んでおり,来るべき21世紀の医療,医学を担うにふさわしい器作りの計画が現在進行中である.
 泌尿器科学教室は,1943年三矢辰雄先生を初代教授として皮膚泌尿器科より分離独立した.1957年より清水圭三先生が第2代教授として教室の発展に尽くされたが,退官された後,大学紛争のため教授選考が行われず,三矢英輔先生が第3代教授になられる1975年まで6年間の教授不在期間があった.1987年6月に三宅弘治先生が第4代教授に就任され,現在に至っている.

金沢大学泌尿器科学教室

著者: 打林忠雄

ページ範囲:P.829 - P.829

 金沢大学泌尿器科学教室は,1955年9月16日に金沢大学医学部皮膚泌尿器科学教室が分離し,初代教室主任として黒田恭一教授,さらに1981年1月1日に第2代教室主任として久住治男教授が就任され,金沢大学医学部泌尿器科学開講以来すでに30年が経過しています.現在教室では久住教授を中心に,教室のモットーである"和"を基盤として教室運営が行われており,教室員全員が一致団結して教育,研究,診療等に従事しています.
 高齢化社会の進行する中で,泌尿器科疾患を有する患者が年々増加傾向にあることは周知のことであり,今後ますます泌尿器科医の育成が要求されています.このようなニーズの高まるなかで大学病院の使命として,臨床医学の基礎的知識の習得および一般診療,学生に対する医学教育の遂行,さらに臨床医学に関連した基礎的研究の推進が不可欠となっており,このような状況下で金沢大学泌尿器科学教室が現在どのように対応しているか,その一端を紹介させていただきます.

交見室

ネフローゼ症候群に対する両側腎塞栓療法について,他

著者: 一條貞敏

ページ範囲:P.834 - P.837

 本誌43巻9号の私どもの標記報告につき3名の先生方の御意見が本欄に載りました.皆様の御関心を得られましたことを感謝いたします.いずれの方も「この治療法は安易に行わずに,適応を選び慎重に」という御意見であり,全く同感です.しかし,一見無謀ともいえるこの種の治療法は,私どもの症例も含めいわば緊急避難的なものです.安易になど出来るはずのものではないことを最初にお断りしておきたく存じます.
 私ども症例について高橋公太先生から質問がありました.すなわち,膜性腎症と悪性腫瘍との関係から腎生検ならびに腫瘍抗原等の検索はどうか,ECUM等尿量を減らす試みを行ったのか,とのことでした.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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76巻13号(2022年12月発行)

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