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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻10号

1991年09月発行

雑誌目次

綜説

手術にまつわる精神障害:コンサルテーション・リエゾン精神医学の立場から

著者: 白倉克之 ,   岩崎徹也

ページ範囲:P.731 - P.737

 総合病院における精神科医に期待される役割の一つとしてConsultation-Liaison精神医学が近年注自されるようになってきた.これは従来の精神科併診とは異なり,狭義の精神病や種々の精神障害,心身症などの患者の診断と治療ばかりでなく.患者を巡る様々な治療的な人間関係をも治療の対象とするものであり,包括的な医療の実現には不可欠な立場の一つと位置付けられている.本稿ではまずConsultation-Liaison精神医学の概要とその具体的な対象と方法を簡単に記述し,次いて手術にまつわる精神障害operative syndromeについて解説を加えると共に,外科系臨床医として留意すべき幾つかの具体的な対応を記してみた.日常臨床の参考となれば幸甚である.

手術手技 剥離・展開法・3

骨盤内尿管

著者: 宮川美栄子

ページ範囲:P.739 - P.743

 骨盤内尿管への到達法は,本誌4月号に述べられているごとく,腹膜外的あるいは経腹膜的方法があり,目的とする手術とその状況に応じて使い分けられている.内視鏡手術の進歩で,特に下部(骨盤内)尿管は手術的アプローチが限られたもののみになりつつあるとはいえ,腎盂尿管腫瘍の場合の腎尿管摘出術や,下部尿管腫瘍の摘出,原因不明の尿管狭窄に対する生検,部分切除,巨大拡張尿管など先天異常に対する形成術,尿管損傷に対する尿管尿管吻合,対側尿管への尿管吻合,尿管膀胱再吻合など適応はなお多く存在している.そのほとんどは腹膜外的に処置可能であるが,広汎子宮摘除後の尿管狭窄や尿管腟瘻など後腹膜の癒着が強くオリエンテーションがつけにくいものでは経腹膜的アプローチの方が良い場合もある.手術に際しては骨盤内尿管の解剖,特に周囲組織との関係を熟知しておく必要がある.今回は尿管の剥離・展開に際してのチェックポイントを中心に述べる.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・28

女性外陰部(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.745 - P.752

 外陰部の脈管神経を考える場合に留意しておかなければならないのは,外陰部の占めている部位である.椅子にかけてみれば実感できるが,外陰部は体幹の最下端であり,骨盤ならびに仙骨部の脈管神経の支配下に置かれるのが本すじである.しかし一方で,外陰部は前部で下腹部に続いており,また左右の下肢のつけ根にはさまれている(俗にいう「また」)ので,外陰部には体幹と大腿の移行部の脈管神経の影響が及びやすい.外陰部の脈管神経を考える場合には,常にこの二元性に配慮することが必要である.
 女性外陰部の脈管神経も基本的には男性と同じであるので,詳しい総論的事項は本シリーズの該当部分を適宜参照されたい1〜5)

原著

尿路症状患者の診断における病歴と診察の有用性

著者: 白浜雅司 ,   福井次矢

ページ範囲:P.753 - P.757

 病歴と診察所見がどの程度診断に役立っているのかを,総合外来を受診した尿路症状を有する患者111名を対象に検討した.診察医が病歴聴取後,診察後の各時点で調査票に仮説病名と主観確率を記入し,最終診断と比較したところ,最終診断と第一位の仮説病名が一致した患者の割合は病歴聴取後50.4%,診察後52.3%で,特に病歴の有用性が高かった.前立腺肥大症については他の腎尿路系疾患に比べて診察の有用性が著しく高かった.症状のうち,女性患者で「頻尿および残尿」と「排尿痛」が「膀胱炎」の診断に,男性患者で「頻尿および残尿」と「排尿困難」が「前立腺肥大症」の診断に有用であった.

バイオフィードバックを応用した逆行性尿道造影

著者: 森下英夫 ,   中嶋祐一 ,   陳暁

ページ範囲:P.759 - P.762

 逆行性尿道造影を施行する際,強い痛みや不快感,および尿道出血のみられることが多い.これらを軽減するため,バイオフィードバックの考えを応用し,患者にもテレビ透視が見えるようにしながら造影剤を注入した.96例の患者を対象として,計111回尿道造影を施行したが,初回撮影の場合疼痛は強いが,テレビ透視を見せながら行うと,痛みが軽減していた.また撮影後の出血も初回の場合に多いが,テレビ透視併用の場合,その程度は弱くなった.患者にテレビを見せながら行う尿道造影は,下腹部への注意を視覚に移し,何をされるかという不安感を消し,造影剤注入時のりきみや外括約筋の緊張をやわらげると思われた.

超音波穿刺プローブを用いた簡易腎瘻造設術

著者: 石田規雄 ,   還田稔 ,   江口謙一 ,   田原達雄 ,   弦巻理 ,   須藤美恵 ,   大野陽子

ページ範囲:P.763 - P.766

 我々は特に緊急の治療を必要とする急性腎後性腎不全患者に対し,短期または長期留置を考慮した2段階方式による簡易腎瘻造設術を考案した.超音波穿刺プローブのみを用いるため,腎盂内への挿入確認と操作時の腎実質,腎盂尿管粘膜の損傷に対して配慮したガイドワイヤー,および迅速な挿入,尿の通過性,患者の快適性を重視した留置カテーテルを作製した.この方法による腎瘻術を13症例に施行した結果,顕著な副作用もなく,全例に効果的であった.

症例

若年者同時性両側性腎癌に対する両側核出術の1例

著者: 秋山昭人 ,   秋谷司 ,   伊藤貴章 ,   栃本真人 ,   松本哲夫 ,   三木誠

ページ範囲:P.771 - P.774

 30歳,男性.検診で行った超音波検査で両腎の腫瘤を指摘され受診.IVPで左腎下極と右腎上極に腫瘤陰影を認め,CT・血管造影等で境界明瞭な腫瘍が描出された.明らかな転移はなく,両側に腫瘍核出術を施行した.病理診断は両側とも淡明細胞型の腎細胞癌grade 1で全周を線維性の偽被膜で覆われていた.術後10ヵ月の現在健在である.本邦報告例中最若年で,両側核出術を受けた例としては3例目であった.核出術の適応について考察した.

嚢胞様変性をきたした肺癌腎転移の1例

著者: 原啓 ,   佐藤稔 ,   桑原孝 ,   鈴木良二 ,   古里征国 ,   藍沢茂雄

ページ範囲:P.775 - P.777

 42歳,女性.1989年2月他院で右肺腺癌にて治療を受けた.1990年2月左背部痛を訴えCT上巨大腎嚢胞を疑われ,精査目的のため当科を受診した.嚢胞造影では腎全体にわたる巨大な嚢胞の所見で,400mlの黒赤色の排液を認めた.細胞診はclass Vであった.左腎摘出術を施行し,腎は周囲脂肪組織を含めて鎧状被膜に覆われ,腎実質との間に血性滲出液が貯留し嚢胞様変性をきたしていた.病理組織学的に肺腺癌の腎転移であった.

膀胱内転移を伴った尿膜管癌

著者: 長谷川和則 ,   池内隆夫 ,   森川文雄 ,   小野寺恭忠 ,   甲斐祥生

ページ範囲:P.778 - P.780

 Stage Ⅲ Aの尿膜管癌に広範囲切除術を施行,後療法なしに術後30ヵ月間再発を認めない.本症例は摘出標本のマッピングで膀胱頂部のムチン産生中等度分化型腺癌とは別に,右尿管口上部の粘膜下に病理組織像が同一の非連続性病変を認めた.膀胱内転移は術前検査で発見不可能であり,臍・尿膜管全摘術+膀胱部分切除術では根治性は得られない.自験例は根治的手術法として臍・尿膜管全摘術+膀胱全摘出術の妥当性を確認した症例と考える.

膀胱マラコプラキアの1例

著者: 那須保友 ,   門田晃一

ページ範囲:P.781 - P.782

 45歳,女性.主訴は肉眼的血尿.超音波検査にて膀胱内に腫瘤を認め,膀胱腫瘍の診断のもとに経尿道的腫瘍切除術を施行した.肉眼的には灰白色の腫瘤を認めた.病理組織学的には典型的なMichaelis-Gutmann小体を有しており,膀胱マラコプラキアと診断した.本例は,本邦報告例の69例目である.

女性傍尿道嚢胞の1例

著者: 入谷純光 ,   林真二 ,   阪倉民浩 ,   山川眞 ,   山口哲男 ,   吉本充

ページ範囲:P.783 - P.785

 29歳,女性.妊娠中に発症した傍尿道嚢胞の症例.前回の出産時の外傷が原因で,今回の妊娠を契機として発症したと考えられた.

陰嚢内良性中皮腫の1例

著者: 松田博幸 ,   大室博 ,   藤枝順一郎 ,   山城勝重

ページ範囲:P.786 - P.788

 20歳,男性.左陰嚢内の有痛性腫瘤として受診.左副睾丸炎と陰嚢水腫として経過を見るが,再発を繰り返すため,1990年1月24日陰嚢水腫根治術施行.一度退院したが,同年3月末より再び左陰嚢上部の腫脹と牽引痛出現.4月4日手術にて拇指頭大の腫瘤を摘出したが,術中組織診で悪性を否定できず,結局除睾した.病理組織は良性中皮腫であった.

睾丸鞘膜より発生した巨大線維腫

著者: 渡辺賀寿雄 ,   片岡肇一 ,   富士幸蔵 ,   舛森直哉 ,   小六幹夫 ,   平田輝夫

ページ範囲:P.789 - P.791

 73歳,男性.15年前に,右陰嚢腫大に気付いたが放置.しかし徐々に増大してきたため当院受診.大きさは小児頭大.右睾丸腫瘍の疑いで,右高位除睾術を施行.病理組織的に,睾丸鞘膜より発生した線維腫であった.

嚢胞腎に合併した腎結石に対する体外衝撃波砕石術

著者: 塙篤美 ,   能登宏光 ,   森田隆 ,   土田正義 ,   諸沢博徳 ,   淀野啓

ページ範囲:P.792 - P.794

 35歳,女性.10年前から左腎結石と嚢胞腎を指摘されていた.腰痛と血尿が出現したため,左腎鋳型結石に対する体外衝撃波砕石術(ESWL)の目的で入院し,圧電式結石破砕装置によるESWLを5回に分けて合計19300発施行した.ESWL施行後の磁気共鳴画像(MRI)で,一過性に患側腎嚢胞の信号強度の増強と腫大を認めた.

画像診断

まれな転移巣を有していた腎細胞癌の1例

著者: 魚住二郎 ,   中村元信 ,   熊澤淨一

ページ範囲:P.799 - P.802

 患者 62歳,男性.
 主訴 左側腹部痛.
 既往歴 特記事項なし.
 現病歴 1990年5月30日 左側腹部痛,肉眼的血尿にて近医を受診し,腹部超音波検査,CT検査にて左腎腫瘍を指摘された.6月11日当科入院となった.

日本泌尿器科臨床史・6

過去唯一の泌尿器科学辞典

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.804 - P.805

 医学大辞典と称する刊行物は,わが国でもこれまでいくつか刊行されている.また,そのなかには泌尿器科学関係の項目も含まれている.しかし,泌尿器科学辞典というものは過去に1件しか世に出ていない.医学出版史も医学史の重要な部分であると思うので,今回はそれを取りあげてみた.
 ここに紹介するのは,『現代医学大辞典』(全27巻)の第17巻として1930年に春秋社から出たものである(図1).この巻は泌尿器科性病科学篇となっているが(図2),内容は泌尿器科学篇(図3)と性病科学篇に分けられている.しかもページ数が前者が161ページ,後者が292ページで,当時性病学が重要な位置を占めていたこと,またそれが泌尿器科学と密接な関係にあったことがわかるのである.

病院めぐり

県立宮崎病院泌尿器科

著者: 蓑田優

ページ範囲:P.806 - P.806

 県立宮崎病院は1921(大正10)年10月,病床数100床をもって開設されました.1945(昭和20)年8月,戦災にて全焼し,以後はバラック建ての病院でしたが,1948年344床の新病院が建てられ,1961年には550床に拡張されました.以後,県立日南病院,県立延岡病院および,こども療育センターを含む4県立病院の基幹病院としての働きをしてきました.その後も病院の工事は行われ,1985年の改築工事終了後には,病床数630床,診療科16科,医師数83名の近代的病院に生まれ変わりました.
 さて,当院における泌尿器科の歴史は古く,1949(昭和24)年10月皮膚泌尿器科が開設され,初代部長は蜂須賀茂彦先生(現開業)で1959年まで在任され,つづいて1962年まで中野拓先生(現開業)が赴任され,同年8月泌尿器科は分離し,王丸先生が初代泌尿器科部長の任につかれました.その後多くの先生方が就任され,あいついで市内で開業されています.また九大医局からは毎年ローテーターとして2名ずつ出張してきています.1990年3月より宮崎医大より研修医1名を派遣していただき,現在,蓑田優(78年卒),長谷川周二(87年卒),山崎武成(88年卒),小林隆彦(90年卒)の4人体制となっています.

岩手県立中央病院泌尿器科

著者: 吉田郁彦

ページ範囲:P.807 - P.807

 岩手県立中央病院のルーツは,1895(明治28)年中津川畔に私立稲野病院として誕生,その後経営組織の変遷をへて,1950(昭和25)年岩手県立盛岡病院となり,1960(昭和35)年全面改築と共に岩手県立中央病院と名称を改め,以来県営医療の中枢機関(岩手県には県立病院は28施設)として発展してきました.1969年には成人病センターが付設されましたが,医療の高度化多様化,病院の老朽化,診療科の増設,医療機器の整備,患者数の増加などに伴い狭隘化し,1987年3月,現在地に新築移転し開院されました.
 新病院は,病床教730床,地下1階,地上10階の規模で,診療科は22科,各科とも高度医療,専門医療,保健および地域医療の使命を持っており,岩手県では岩手医大に次ぐ病床を持った総合病院であります.

交見室

Direct costとIndirect cost,他

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.808 - P.811

 筆者は昨年米国ボストン市に在住する機会を得た.初期アメリカ史に興味ある者にはこの町は垂涎の的であろうが,この町のもう一つの顔は名門ハーバード大学を中心とする数多くの学府がある学園都市である.ボストンの冬は大変きびしいと聞くが,冬が去って春がくると,この町も穏やかな風貌を取り返すようである.筆者はそんな東部を代表する町で1年を通じて最も気候のよい時期に研究三昧の単身生活を過ごした.その間に見聞きした事柄の中で,アメリカにおける研究助成金の実情について紹介してみたいと思う.
 昨今,米国の逼迫した台所事情を反映して研究費は大幅に削減されている.風説によれば,金満国家日本からの資金援助を求めていると聞く.世界の頭脳が集まっているといわれるマサチューセッツ工科大学(MIT)にはこれまでにも日本企業が多額の研究費を拠出している.最近では某化粧品メーカがMITに対し10年間で1000万ドルの資金協力をすることが報道され,日本の経済力を誇示することになった.しかし10年振りに二度目の研究生活を体験した筆者の印象では,基礎研究には相変わらず潤沢な研究費が支給されているようである.今回,筆者が在籍した所は,内科学教室血液学部門の腫瘍学および分子生物研究室であったが,ボス個人の研究費で8名の人件費,設備機器,消耗品などすべてが賄われていた.このような制度は米国では普遍的であり,個人主義の徹底振りをこの方面でも知ることができる.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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