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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻10号

1991年09月発行

文献概要

症例

嚢胞腎に合併した腎結石に対する体外衝撃波砕石術

著者: 塙篤美1 能登宏光1 森田隆1 土田正義1 諸沢博徳2 淀野啓3

所属機関: 1秋田大学医学部泌尿器科学教室 2シルバー病院内科 3弘前大学医学部放射線科学教室

ページ範囲:P.792 - P.794

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 35歳,女性.10年前から左腎結石と嚢胞腎を指摘されていた.腰痛と血尿が出現したため,左腎鋳型結石に対する体外衝撃波砕石術(ESWL)の目的で入院し,圧電式結石破砕装置によるESWLを5回に分けて合計19300発施行した.ESWL施行後の磁気共鳴画像(MRI)で,一過性に患側腎嚢胞の信号強度の増強と腫大を認めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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