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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻11号

1991年10月発行

雑誌目次

綜説

DNA診断

著者: 宮地勇人

ページ範囲:P.821 - P.827

 DNA診断は,分子生物学の進歩により明らかとなった疾患の病因の遺伝子レベルの変化を検索することである.DNA診断の基本原理は,診断に意義のある病因となるDNAの変異や病原体に特異的な塩基配列の選択とそれを検出する適切な手法より成り立つ.DNA診断は,さまざまな病因遺伝子が単離・同定され,比較的再現性のよいDNA操作技術が確立・簡素化されてきたため,その臨床検査への応用が急速に注目されてきた.遺伝性疾患,悪性腫瘍,感染症それぞれの診断において,DNA診断は従来にない新しい情報を提供し,より適切な疾患の診断と患者の管理に貢献している.実際のDNA診断においては,その適応と結果の解釈を熟知している必要がある.DNA診断は,病因遺伝子のより一層の解明とその検出法の自動化により,臨床検査としてより広く普及するものと期待される.

手術手技 剥離・展開法・4

精嚢・骨盤内精管

著者: 小松秀樹

ページ範囲:P.829 - P.836

 精嚢への到達経路は,大きく5種類に分類できる(図1).膀胱後方からの到達法①,前立腺尖部からの逆行性到達法②,経膀胱到達法③,会陰式到達法④,仙骨式到達法⑤である.精嚢,骨盤内精管は,いずれもそれ自体が手術の対象となることは今日ほとんどない.しかし,精嚢,精管膨大部は膀胱全摘術,前立腺全摘術を行う際の重要なlandmarkとなる.
 過去に本邦では一般的には行われていなかった前立腺全摘術が最近広く行われるようになってきた.また,膀胱全摘術の際,自己排尿可能な尿路再建法が試みられるようになってきた.さらに,これらの手術で神経を保存し,勃起不全を防止するような手術も行われるようになってきた.こうした手術は詳細な解剖学的知識と,確実な手術手技が要求される.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・29

睾丸(精巣)(1)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.837 - P.846

 睾丸(精巣)のラテン語名testisの第1語義は「証人」witnessであり,「睾丸」は男性を証明するものという意味で派生した第2語義と想像される.使用頻度の高いtestify,testament,testという英単語もtestisと用じ語源をもつものらしい.睾丸のもつ重要性は"testis"に表わされていると見ていいだろうし,英語testisやフランス語tes-ticule,イタリア語testicolo,スペイン語testeに継承されているのも理解できるところである.それにくらべると,睾丸炎orchitisなどに使われるギリシャ語のorchisは蘭(一般にオーキッドorchidと呼ばれている)のことで,その球根の形に似ていることに由来し,またドイツ語のHoden(単数はHode,ふつう複数で用いられる)は古高地ドイツ語の包むumhüllenから由来したとされ(いわば「おくるみ」),testisよりインパクトがかなり弱い.
 ついでながら副睾丸(精巣上体)のepididymisのepi—はもちろん「の上に」であるが,didymisはギリシャ語で「対をなした」に由来する.つまり有対の睾丸の上にのっかったものという程の意味で,ギリシャ出身の大医学者Galenus(129〜199)が使っているという1)

原著

抗癌薬リンパ管内直接注入療法の成績

著者: 丸岡正幸 ,   宮内武彦 ,   長山忠雄

ページ範囲:P.851 - P.854

 エトポシドの乾燥粉末をリピオドールに溶解し,この溶液を術前化学療法の一方法として直接足背リンパ管から注入した.投与例は前立腺癌6例,膀胱癌3例,再発陰茎癌2例,尿道癌1例の計12例で,手術と併用して治療効果をみた。副作用はなく,生存8例(NED 6例,有効2例),癌死2例(陰茎癌と膀胱癌),腸閉塞1例,心不全死亡1例であった.また,stage D前立腺癌例でエトポシド9.29mgを左右足背リンパ管から各々注入し6日後に膀胱前立腺全摘リンパ節郭清を施行した右内腸骨リンパ節のエトポシド濃度は2.07μg/gと測定可能範囲であり,治療効果はgrade II Aであった.本治療法は手術前のリンパ節転移の抑制とリンパ節微小転移巣の治療に有用と考えた.

前立腺肥大症における逆行性尿道造影と経直腸超音波像の比較

著者: 柳沢良三 ,   武内巧 ,   徳田拓 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.855 - P.859

 前立腺肥大症38例に対し逆行性尿道造影と経直腸的超音波断層法を施行し,前立腺の膀胱内突出,後部尿道の延長および湾曲の3因子について検討した.逆行性尿道造影と経直腸的超音波縦断層法との相関性は,前立腺の膀胱内突出では軽度の,後部尿道の延長では有意の相関を認めたが,後部尿道の湾曲では相関を認めなかった。3因子と前立腺重量との関係は,前立腺の膀胱内突出では経直腸的超音波縦断層法で軽度の相関を認め,後部尿道の延長では逆行性尿道造影で有意の,経直腸的超音波縦断層法で軽度の相関を認め,後部尿道の湾曲では両撮影法とも相関を認めなかった.以上より3因子のなかでは後部尿道の廷長が両撮影法で一致し,前立腺切除重量とも相関すると考えられた.

症例

動注療法により切除可能となった腎細胞癌・肝転移

著者: 栗田誠 ,   中村敏之 ,   加藤宣雄 ,   鈴木英雄 ,   鈴木和浩 ,   小林幹男

ページ範囲:P.861 - P.863

 61歳,男性.腎細胞癌術後の経過規察中,CTにより肝転移の出現を認め入院.CT,超音波検査,血管造影などにて孤立性肝転移を確認.スマンクスリピオドールの肝動脈への塞栓療法を2回施行後,新たな転移巣の出現がないため,肝臓の部分切除術を施行.病理学的には,腫瘍の完全壊死を認め,手術後経過は良好で,術後6ヵ月経った現在,新たな病巣の出現を認めていない.

肺癌腎転移の1例

著者: 大家基嗣 ,   山本正

ページ範囲:P.864 - P.866

 76歳,男性.主訴は肉眼的血尿.1年5ヵ月前に肺癌(扁平上皮癌)にて右肺上葉切除を施行されている.CTにて右腎上極に5cm大の腫瘤を認めた.根治的腎摘除術を施行し,病理組織は扁平上皮癌であったため,肺癌の腎転移と診断した.肺癌の腎転移は本邦27例目と思われる.

水腎による小児高血圧症の1例

著者: 大沢理 ,   吉田良 ,   中祐次 ,   小松洋輔

ページ範囲:P.867 - P.870

 15歳,男子.高血圧,水腎症の精査目的で受診.諸検査より両側腎盂尿管移行部狭窄症および右腎による高レニン性高血圧と診断した.術前に経皮的に腎瘻を造設し,腎盂内圧を減圧することにより末梢血レニン活性が正常化することを確認した.右腎盂形成術を施行後,高レニン血症は是正され高血圧も軽快した.本症例は両側性水腎症であったが,高血圧の原因としては右腎のレニン分泌異常によるものと考えられた.

胃癌膀胱転移の1例

著者: 奥野博 ,   岡本圭生 ,   福山拓夫 ,   西脇洸一 ,   太田道隆 ,   岡本英一

ページ範囲:P.871 - P.873

 48歳,女性.2年前胃癌にて胃亜全摘.1年前Krukenberg腫瘍で子宮全摘,両側付属器摘除.肉眼的血尿を主訴に受診.尿細胞診はclass 5,PAS染色陽性の腺癌.膀胱鏡下に広基性非乳頭状腫瘍を認め,膀胱部分切除術を施行.病理診断は胃癌,Kruken-berg腫瘍の腫瘍組織像と全く同様の管状腺癌であり,胃癌膀胱転移と診断した.

放射線治療後に発生したと思われる尿管腫瘍

著者: 斉藤政彦 ,   岡村菊夫 ,   近藤厚生 ,   三宅弘治 ,   榊原敏文

ページ範囲:P.874 - P.876

 子宮癌の放射線治療30年後に発生した尿管腫瘍を経験した.症例は73歳女性,殿部の放射線性皮膚潰瘍の治療中に血尿が出現.尿細胞診陽性,逆行性尿管造影で陰影欠損を腸骨血管交差部付近の尿管に認め尿管腫瘍と診断した.右腎尿管全摘膀胱部分切除術を実施.乳頭状広基性の腫瘍を尿管口より7cm上方に認めた.移行上皮癌grade 2,pT3aであった.本症例は放射線誘発癌として最も確信度の高い診断基準を満たすものであった.

注入したオリーブ油による膀胱結石

著者: 河田陽一 ,   三馬省二 ,   山田一 ,   堀川直樹 ,   平尾佳彦 ,   岡島英五郎

ページ範囲:P.881 - P.883

 子宮頸癌根治術後の経過観察中に行った骨盤部CT検査時に,注入したオリーブ油が原因と考えられる脂肪酸カルシウム膀胱結石の1例を経験した.自験例はCT検査後約6ヵ月にわたり排尿時にオリーブ油の排泄がみられたことより,検査後膀胱内に残留したオリーブ油の成分とカルシウムが反応し,さらに感染などの要因が加わり結石が発生したものと考えられた.膀胱造影剤としてオリーブ油を用いる場合,排尿障害を有する患者には注意を要する.

女性ホルモン投与後に乳汁漏出がみられた男性

著者: 山口孝則 ,   西昇平 ,   村岡敬介 ,   北田真一郎 ,   長田幸夫

ページ範囲:P.884 - P.887

 61歳,男性.排尿困難があり某医にて前立腺癌の疑いでリン酸ジエチルスチルベストロールによる内分泌療法を8ヵ月間受け,内服を中止したところ6日目より乳汁漏出を認めた.内分泌学的に高プロラクチン血症と高ゴナドトロピン血症ならびに低アンドロゲン状態があり,精巣は著明に萎縮し生検にて原発性性腺機能不全の状態であった.本症例の乳汁漏出は女性ホルモンによる薬剤性高プロラクチン血症によると考えられ,乳房の腫大のみならず乳汁分泌まできたしたのは,おそらく基礎疾患として原発性性腺機能不全があったためと思われる.

画像診断

副腎部に発生した成人奇形腫の1例

著者: 小林裕 ,   橋本紳一 ,   石川真也 ,   石山俊次 ,   中村昌平 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.889 - P.891

 患者 33歳,男性.
 主訴 右季肋部痛.
 家族歴・既往歴 特記すべきことなし.
 現病歴 1986年6月頃,右季肋部痛が出現し近医を受診し,腹部CTで右後腹膜腫瘍を指摘された.このため同年10月14日,精査目的にて自治医科大学付属病院泌尿器科を訪れた.右副腎腫瘍を疑がわれ,12月9日入院の上,内分泌学的検査および各種画像診断等が行われた.この結果,内分泌非活性副腎腫瘍と診断した.理学的検査および画像診断を除く一般検査成績に異常は認められなかった.

学会印象記

AUAの風に吹かれて

著者: 町田豊平

ページ範囲:P.893 - P.893

 米国泌尿器科学会(AUA)には,この数年毎回参加しているが,何時に出席しても,心の揺さぶられる心地よい緊張感がある.勿論AUAが,現在世界で最も権威ある泌尿器科の集会であり,米国のみならず西欧各国を含め全世界的な参加を集める大きな学会であるためであるが,私には何よりもAUAのもつ学術的内容にみる躍動的な変容が日本の国内学会では味わえない独特な雰囲気をもって迫ってくるからである.
 ともかくAUAの朝は早い.主会場では毎日7時30分から前日のハイライトや特別講演が始まる.前夜遅くトロントに到着した私は,眠い体を揺り起こして3日目の早朝,会場に足を運んだ.優に1,500名以上も収容できる主会場のほぼ半分はすでに席が埋っている.こうした学会の様子をかい間みるだけでも出席者会員の心意気が感じられて,その熱気に吸い込まれる思いがする.

刺激的なAUA学会

著者: 岡田裕作

ページ範囲:P.894 - P.895

 第86回アメリカ泌尿器科学会(AUA)総会は,1991年6月2日から6日の5日間にわたり,オンタリオ湖畔のカナダの大都市トロントにて開催された.会長は米国のLeadbetter GW JrとカナダのMoors D,事務総長はCockett ATKが務めた.カナダでAUA総会開催とは,われわれには少し意外な気もするが,プロ野球でもトロント・ブルージェイズがアメリカンリーグで活躍しているように,あちらではごく自然に受け入れられているようである.会場のメトロトロント・コンベンションセンターも,世界唯一の開閉式ドームをもつスカイドーム球場のすぐ隣りにあり,その設備は大変立派であった.世界五大陸から少なくとも30カ国以上,9,000名以上の出席者のある世界一大きな泌尿器科学会を開催するにふさわしく,全体集会の行われたメイン会場,230以上ものブースのある大展示場,一般口演4会場,示説4会場,ビデオ会場,教育コース6会場などが1ヵ所に完備され,非常に便利であった.このような大規模な学会総会を開催できる会場となるとさすがのアメリカでも少ないと思われ,会長はだれが務めようとも開催地,開催期日が1997年まですでに決まっているのには感心させられた(表).
 さて,私自身AUA総会出席は昨年のニューオリンズでの第85回に続いて,わずか2回出席しているのみで,この少ない経験から学会印象記を書くことについては少なからず躊躇される.

第86回アメリカ泌尿器科学会に参加して

著者: 橘政昭

ページ範囲:P.896 - P.897

 1991年のアメリカ泌尿器科学会総会(AUA)は昨年の開催地である,真夏の太陽に溢れた南部の陽気な都市New Orlensとうって変わり,カナダ最大の都市Torontoに移り,適度な気温と天候にも恵まれたせいか,清潔で落ち着いた町並みが時差ボケの筆者の頭には極めて快く感じられた.会場は有名なCN towerに隣接したMetro Toronto Convention Centerで行われた.写真は会場から抜け出して乗った遊覧船より撮影した会場周辺の景観であり,緑と水に富んだ美しい都市であった.
 今年も日本より多くの泌尿器科の先生方が参加され,なかでも北里大学の小柴健教授がWilliam P.Didusch Art Awordを授賞され,また長年日本の泌尿器科と強い関連を続けてこられた,ニューヨーク医科大学のGeorge R.Nagamatsu教授がGold CaneAwardを授賞されるなど,嬉しいニュースがあった.

日本泌尿器科臨床史・7

わが国におけるインポテンス概念の成立

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.898 - P.899

 男子の勃起障害は,いつごろ医学上の概念として認識されたのであろうか.わが国でインポテンスが学会のシンポジウムで,はじめてとりあげられたのが1970年の第58回日本泌尿科学会総会(南武会長)でのことであり,このことを当時の新聞が,積年のタブーを破った画期的なこととして報道したことを考えると,過去の医学では性への偏見からも,成書などには出現しなかったのではないかと思われる方も多いであろう.ところが,現存するものではわが国最古の医学書である「医心方(いしんぽう)」(984)のなかに,「男子陰痿不起」が出ているのである.
 医心方は,医師の家系として公認されていた丹波家の一人,丹波康頼(912〜995)が,隋の巣元方の「諸病源候論」(610)などの中国医書を種本に編さんしたものであり,30巻から成るが,大きく分けると本草,薬性,鍼灸,養生,房内,食餌の6部分で構成されており,そのうち房内は巻第二十八にあたり,性生活や性機能障害を取扱った部分であって,さらに30章に分かれているが,これのみでも立派な性医学書といってよい.

病院めぐり

国立大分病院泌尿器科

著者: 河野信一

ページ範囲:P.900 - P.900

 本院の歴史は古く1908(明治41)年に大分陸軍病院として創設され,1945(昭和20)年終戦に伴い厚生省に移管され国立大分病院となったものである.しかしこの終戦後も占領軍に接収されたりで3回所在地を変更している.現在の建物は鉄筋コンクリート6階建てであるが,1979(昭和54)年国立療養所二豊荘と組織統合されたもので,12年しか経っておらず,外来,病棟をはじめすべてが合理的に配置されている.
 当科の初代医長は,熊本大学から故池上圭一教授門下生の植田覚さとる先生が新病院になるや赴任され昨年まで勤められた.1978(昭和53)年大分医科大学が新設されてからは,緒方二郎教授の泌尿器科学教室より門下生が2年毎に派遣され臨床研修を行っている.

市立秋田総合病院泌尿器科

著者: 佐々木秀平

ページ範囲:P.901 - P.901

 市立秋田総合病院は秋田市の中心街よりやや南西,総社の森の小高い丘の上に極めて近代的に建てられており,その美しさは秋田市の景観賞に輝いています.またこの地は佐竹藩の御薬園跡であり,医療に関する因縁を感じます.写真はその当時の樹齢200年を越す松の木と桜並木の上に8階建の南病棟と北病棟(右側)が写っていますが,北病棟のさらに右側に外来棟があり,その広さは約15400m2の面積を擁しています.
 本病院の開設は1927(昭和2)年12月で,秋田市社会事業の一環として開所された秋田診療所(内科,小児科)です.その後外科,産婦人科,結核病床等が増設され,1958(昭和33)年12月に現在の名称に改称されました.

交見室

腎細胞癌の動注併用一時的阻血療法を読んで,他

著者: 藤岡知昭

ページ範囲:P.902 - P.904

 本誌45巻4号に掲載された村橋勲先生らの標記論文を,腎癌に対する免疫療法に感心を持っている一人として興味深く拝読しましたので,感想を述べさせていただきます.
 この論文では,動注併用一時的阻血療法による免疫能の増強の可能性について,末梢血リンパ球の変動および組織内リンパ球浸潤を重視されております.すなわち,阻血療法後に一時的に末梢血リンパ球が減少し,そのリンパ球の減少の機序として,組織内にリンパ球が集合するためと考察されております.しかし,組織内リンパ球浸潤を検討した22例すべてでその浸潤を認める反面,各種動注群間および阻血療法を行わなかった例との間にきわだった差はなく,さらに腎腫瘍の組織中リンパ球サブセットの検討では特定のリンパ球のみでなく全部の種類が集合浸潤したと述べております.これらの現象および一部の症例でのT細胞での増加,好酸球の増加,リンパ球幼若化反応の上昇より果たして阻血療法により免疫能が増強された証拠とするのは無理があるように思われますがいかがでしょうか.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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