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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻11号

1991年10月発行

症例

胃癌膀胱転移の1例

著者: 奥野博1 岡本圭生1 福山拓夫1 西脇洸一2 太田道隆3 岡本英一4

所属機関: 1国立京都病院泌尿器科 2国立京都病院外科 3国立京都病院婦人科 4国立京都病院病理

ページ範囲:P.871 - P.873

文献概要

 48歳,女性.2年前胃癌にて胃亜全摘.1年前Krukenberg腫瘍で子宮全摘,両側付属器摘除.肉眼的血尿を主訴に受診.尿細胞診はclass 5,PAS染色陽性の腺癌.膀胱鏡下に広基性非乳頭状腫瘍を認め,膀胱部分切除術を施行.病理診断は胃癌,Kruken-berg腫瘍の腫瘍組織像と全く同様の管状腺癌であり,胃癌膀胱転移と診断した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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