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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻12号

1991年11月発行

雑誌目次

綜説

抗がん剤の耐性機構

著者: 鶴尾隆

ページ範囲:P.913 - P.920

 近年バイオサイエンスの進展により,抗がん剤耐性の分子機構の解明がされつつある.このなかでもがん細胞が多くの抗がん剤に同時に耐性化する多剤耐性の分子メカニズムが明らかになり,P-糖タンパク質と呼ばれる分子量170kDaの膜タンパク質が,耐性の中心機能である抗がん剤排出のポンプであることが明らかになった.この研究の発展に伴い,他の抗がん剤の耐性機構も分子レベルで解明されつつある.その一つが,アルキル化剤に関与するグルタチオンとその関連酵素が関与する耐性機構である.本稿では,この二つの耐性機構について,その生化学的機序について述べる.

手術手技 剥離・展開法・5

後腹膜腔

著者: 岡田裕作

ページ範囲:P.922 - P.928

 後腹膜腔の手術は,内視鏡手術とともに,泌尿器科医にとってもっとも基本的な手技であり,また得意としなければならないものである.従来は尿管切石術,腎盂切石術など手ごろな後腹膜腔での手術をたくさん経験することによってその到達法はかなり容易に習得されてきた.しかし,近年のエンドウロロジーの進歩によりその機会も激減し,若い泌尿器科医にとって後腹膜腔の手術経験は大変少なくなっており,他科の手術見学,剖検,解剖などあらゆる機会を逃さずに実際に目で学ぶことが益々要求されるようになっている.
 言うまでもないことであるが,良い手術を行うためには,良い層を選んで剥離を進めることと,術野の展開には,臓器,脈管,神経の解剖を熟知し,またその異常にも対処できるようにしておく必要がある.ここでは精巣腫瘍の後腹膜リンパ節転移に対する後腹膜リンパ郭清術を例に取り上げて,後腹膜の剥離・展開法を概説したい.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・30

睾丸(精巣)(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.929 - P.936

血管
 睾丸(精巣)は妙な臓器である.陰嚢に収まっているのに陰嚢の血管や神経の支配を受けていない.その意味で横隔膜に似ていると言えよう.横隔神経は第4頸神経から起こり縦隔内部の長い道程を下がってくる.もともと頸部の筋の一部が,鰓弓(さいきゅう)付近に生じた心臓と肺が下降するときに道連れにされて,胸と腹の境に移往したのが横隔膜だからである.睾丸もほぼ第2腰椎の高さの腹膜後隙に造られ,のちに下降し鼠径管をくぐり,外陰部の皮下に移往した器官である.支配動脈が長い道程を下行してくる走路(図1)に,睾丸下降という現象が刻み込まれている.
 睾丸の主要動脈はこのように,腹大動脈から下がってきた睾丸動脈(精巣動脈)であるが,排出管の精管を通じて骨盤内臓器と連絡しているため,骨盤内部で精管に分布する動脈(精管動脈)がそのまま精管に乗って遡行してくれば睾丸に到達できる(図1).

原著

禁制尿路再建術における逆流防止弁の直視下筋層固定法

著者: 加藤哲郎 ,   佐藤一成 ,   山口哲 ,   塚田大星 ,   能登宏光 ,   守山正胤

ページ範囲:P.941 - P.944

 いわゆる禁制尿路再建術の成否は逆流防止弁の機能にかかっており,腸重積弁の固定に工夫が凝らされている.著者らは3列の弁内外層縫合固定と,1列の弁外層—弁受容腸管筋層縫合固着を行う術式を導入した.本術式は直視下で容易に行うことができ,また結石の誘因であるstapleを用いないという利点がある.筋層固着による弁固定には信頼性が高く,本術式を採用した8症例の逆流防止弁の機能は良く保持されている.

経皮的腎尿管砕石術後の血圧の変化

著者: 戸塚一彦 ,   佐々木宏起 ,   坂口明 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.945 - P.948

 経皮的腎尿管砕石術後1年以上を経た61例(PNL群)について,手術前後に血圧の変化を調べ,腎盂尿管切石術を受けた38例と比較した.両群の正常血圧例の間には,高血圧の発症率,血圧の年次上昇率に有意な差は認められず,また,両群の高血圧例の間には血圧上昇例の割合,血圧の年次上昇率に有意な差は認められなかった.以上より,経皮的腎尿管砕石術後に血圧が上昇する可能性は低いことを示した.また,高血圧例では,経皮的腎尿管砕石術や腎盂尿管切石術後に血圧が下降することが多いことを示し,尿管閉塞が血圧上昇の誘因となることを示唆した.

症例

高エコーを呈した腎細胞癌

著者: 鈴木良一 ,   平井康夫 ,   村山直人 ,   大塚薫 ,   浅沼勝美 ,   松嵜理

ページ範囲:P.949 - P.951

 48歳,男性.肉眼的血尿を主訴に来院.超音波検査にて,左腎に径約30mmで著しい高エコーを呈する境界明瞭な類円形腫瘤影を認めた.内部は比較的均一で音響陰影は伴わず,血管筋脂肪腫と診断した.しかし,単純X線CTでは全体に高濃度に造影CTでは低濃度腫瘤として描出された.血管造影では腫瘍血管や腫瘍濃染像は認められなかった.左腎摘出術を行い,びまん性に多数の砂粒体(小石灰化巣)を伴った腎細胞癌と診断した.

糖尿病に合併した気腫性腎盂腎炎

著者: 高木康治 ,   金井茂 ,   佐藤健 ,   服部忠和 ,   田中純二 ,   三宅弘治

ページ範囲:P.952 - P.954

 44歳,女性.糖尿病の治療中,右側気腫性腎盂腎炎を発症した.嘔気,嘔吐,右側腹部痛で発症し,腹部CTにて腎盂腎杯に認められた異常ガス像で診断した.保存的治療にも全身状態は改善しないため,14病日,右側単純腎摘出術を施行した.しかし手術直後に敗血症性ショックで死亡した.気腫性腎盂腎炎は稀な疾患であるが,時に致死的である.このため早期発見,積極的な内科的外科的治療が重要となる.

虫垂炎による水腎症の1例

著者: 植田健 ,   小竹忠 ,   山口邦雄 ,   伊藤晴夫 ,   吉澤康男 ,   和田信昭

ページ範囲:P.955 - P.957

 58歳,男性.主訴は右側腹部痛,発熱,KUBにて右尿管末端に結石様陰影を,DIPにて右水腎水尿管を認めた.筋性防御出現し,虫垂炎の穿孔を疑い外科に紹介,開腹手術を施行した.限局性腹膜炎を伴う虫垂炎による水腎症であった。術後3週のDIPで右水腎水尿管は消失していた.

精巣腫瘍の転移と誤認した後腹膜神経鞘腫

著者: 小野芳啓 ,   中沢康夫 ,   栗田誠 ,   山中英寿 ,   鈴木慶二 ,   神保進

ページ範囲:P.958 - P.960

 27歳,男性.右高位精巣摘除術を施行後,stage ⅡA精巣未熟型奇形腫と診断した.初期治療として化学療法(PVB療法3コース)を施行したが後腹膜腫瘍の縮小がみられず,後腹膜腫瘍摘出術を施行した.病理組織学的診断はアントニーB型神経鞘腫であり,結果的には後腹膜良性神経鞘腫を合併したstage Ⅰ精巣未熟型奇形腫であった.

膀胱外反症の手術に使用した鋼線に発生した膀胱結石

著者: 岡本英一 ,   島博基 ,   森義則 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.961 - P.963

 14歳,男児.主訴は排尿痛,尿失禁.出生時,膀胱外反症,尿道上裂の診断で他院で同日手術をうけたが尿道形成が不十分なため当院を紹介された.3歳時,膀胱尿道形成術,両側尿管膀胱新吻合術を施行.その際,離開した恥骨靱帯を鋼線で引き寄せた.ll歳時より時々排尿時痛を自覚し,また14歳になっても尿失禁が治癒しないためX線検査を施行.鋼線を核とする膀胱異物結石と診断した.

尿道形成を要した尿道異物

著者: 亀岡浩 ,   熊佳伸 ,   松岡久光 ,   深谷保男 ,   山口脩 ,   白岩康夫

ページ範囲:P.964 - P.966

 65歳,男性.尿道内異物と陰嚢内膿瘍の診断にて入院.異物はビニール被覆コードであった.切開排膿後異物を摘出したが,広範囲に球部尿道の欠損を伴い,尿道皮膚瘻を生じた.我々は,肉様膜を茎とした陰嚢皮膚弁で尿道管を形成し,これを尿道断端に縫合することにより,一期的尿道形成術を施行した.術後経過は良好である.

集学的治療が奏効した進行性睾丸腫瘍

著者: 高井計弘 ,   久米春喜 ,   小島弘敬 ,   関根広 ,   古川隆 ,   武村民子

ページ範囲:P.967 - P.969

 46歳,男性.摘出重量5kgの巨大睾丸腫瘍(セミノーマ)と,連続的に一塊となった骨盤内および大動脈周囲の巨大リンパ節転移巣を認めた.全身状態不良のため,放射線治療を先行し睾丸腫瘍摘除を可能とし,さらに全身化学療法を5コース加えた.腫瘍マーカーの正常化後,後腹膜リンパ節摘除を行ったが,病理所見は壊死組織および線維化組織であった.初診後30ヵ月の現在再発を認めていない.

回腸パウチによる尿禁制型尿路変更術の4例

著者: 山本秀伸 ,   飯沼誠一 ,   山本正 ,   中薗昌明

ページ範囲:P.973 - P.977

 回腸パウチによる尿禁制型尿路変更術(回腸Sパウチ)を,男性膀胱癌患者4症例に施行した.2例は残存尿道と吻合して,自排尿可能な膀胱置換(再建)術とし,2例は輸出脚を作製して,自己導尿式のユリナリー・パウチとした.術後早期成績としては4症例とも,ほぼ満足すべき結果を得た.回腸SパウチはKockパウチと比較して,手術手技が容易であり,尿禁制型尿路変更術の1つとして,推奨される術式である.

非イオン性造影剤による遅発性副作用の1例

著者: 岡根谷利一 ,   小川秋實 ,   和食正久 ,   中川龍男

ページ範囲:P.978 - P.980

 イオヘキソール投与後3日後に発熱と倦怠感を伴った全身性の発疹を特徴とする遅発性副作用が出現した症例を経験した.皮内反応と貼布試験の結果から,この副作用の原因はヨードそのものではなく,抗原性を有する非イオン性造影剤の側鎖に対するアレルギー反応と思われた.イオパミドールとの間に交叉感作が成立する場合があり,またこの副作用は感作により早期に出現するようになる可能性がある.

画像診断

膀胱に発生したパラガングリオーマの1例

著者: 栃本真人 ,   松本哲夫 ,   塩沢寛明 ,   古堅進亮 ,   成田佳乃 ,   三木誠

ページ範囲:P.983 - P.986

 患者 26歳女性.
 主訴 膀胱腫瘤精査.
 既往歴・家族歴 特記すべきことはなかった.
 現病歴 1988年12月に妊娠4ヵ月目の産婦人科の内診で,偶然に腟前壁に腫瘤を触知され当科に紹介された.
 現症 双手診により腟前壁右側に胡桃大,弾性硬の腫瘤を触知するも,圧痛は軽度で可動性はなかった.
 膀胱鏡所見 右尿管口部に拇指頭大の隆起性病変を認めた.表面の血管の怒張は認めるが,粘膜面に明らかな腫瘍性変化はなかった.
 検査所見 血液一般,血液生化学,尿一般検査等に異常は認めなかった.

小さな工夫

長期フォーリーカテーテル留置患者における尿道洗浄法の工夫

著者: 高岩正至 ,   一條貞敏

ページ範囲:P.987 - P.987

 老人性痴呆や脳血管障害を基礎疾患にもち,いわゆる寝たきり状態になった場合,その尿路管理法にはまだ多くの問題が残されている,最近では薬剤投与や間歇導尿法を駆使してカテーテル・フリーにすることが原則とされているが,実際には種々の事情から長期の尿道カテーテル留置をやむ得ず行うこともまだ多い.そこでフォーリーカテーテル長期留置患者に対し,慢性膀胱炎,慢性尿道炎および尿道瘻などの発生防止を目的とし,膀胱洗浄と尿道洗浄とを使い分けできるカテーテルを試作した.
 このカテーテルは,16Fr 3ウェイ・フォーリーカテーテルの小径の管腔の側穴部をバルーンより外尿道口側に移動している.開口部の位置は膀胱頸部より25,30,35,40,45,50mmの6種類とし,症例に応じ側穴部が括約筋部尿道よりもわずかに膀胱側に位置するようなカテーテルを選んで留置した.そしてカテーテルをこの状態に保つことにより通常の3ウェイ・カテーテルを用いた灌流式膀胱(主に生食500mlの点滴)を行うことができる(図1).さらにカテーテルを軽く牽引することにより側穴は外尿道括約筋よりも遠位側にずれるため,注射器にてカテーテル内に注入した洗浄液が外尿道口より排出され尿道洗浄を行うことができる(図2).

日本泌尿器科臨床史・8

日本における勃起機構の認識史

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.988 - P.989

 勃起は人類存続の原動力でありながら,そのメカニズムについては,書いてありそうな本を開いてもそう詳しい記述はない.これは古医書に限ったことではない.呉建の名著『自律神経系』(改訂2版,1935,克誠堂)には半ページの,越智真逸著『最新生理学』(8版,1936,南江堂)には13行の簡単な解説を見るのみである.
 腎虚(じんきょ)は現在では漢方医学の概念であるが,かつては房事過度に起因する精力欠乏を意味することばであった.すなわち腎臓が男性の性的能力と関係のある臓器とみなされていたのである.ところが古医書を見ると,図1のように腎臓そのものではなくて,左右の腎臓の間に精力の源泉である気が存在するとある.したがって勃起にも関与しているのである.この図を載せる『腹證奇覧』(1716)の著者稲葉文禮は「(臍下ノ)形容枯槁(ここう)ストイヘドモ其ノ気存スルモノハ起(たた)シムベシ」と述べている.これは精巣血管系が腎間を起点とすることからきた考え方ではなかろうか,三谷笙洲の「解體發蒙』(1813)にも,「大小腎間ノ経脈大幹ヨリ血液ノ醇粹ヲ収引シテ睪(えき)二輸(おく)リ精ニ化シ……」とあるのと軌を一にするのである.

病院めぐり

三信会原病院泌尿器科

著者: 原三信

ページ範囲:P.990 - P.990

 原病院は1881(明治12)年に現在地に開設された.明治30年代から昭和20年代まで約50年間は西日本有数の性病専門病院であったため,ペニシリンの出現で性病患者は激減したものの,下部尿路疾患や性器疾患の患者は少なくなかった.そこで,1954(昭和29)年から泌尿器科専門病院を目指して牛歩に似た努力を重ねた結果,現在では病床数441(泌尿器科120床)の総合病院になった.日本全国の総合病院(約1100)の中で,泌尿器科専門病院から出発して総合病院に到達したのは原病院のみではないか,と些か自負している.
 1991年現在,当院の常勤医54名中,泌尿器科常勤医は12名.E・E担当部長(山口),悪性腫瘍担当部長(鷺山)の二人を中心に男子不妊担当(小松),IMP担当(吉田),Urodinamics担当(武井)の下に九大,福岡大,佐賀医大,長崎大,鹿児島大からのローテーターを交え,活発な診療活動が行われている.

仙台社会保険病院泌尿器科

著者: 鈴木康義

ページ範囲:P.991 - P.991

 仙台は,1987(昭和62年)7月に地下鉄が東北地方では始めて開業し,また1989年4月より政令指定都市となり,東北の中心として発展しつつあります.街中は大きなビルがたちならびますが,一歩郊外に出ればせみやとんぼが見られる住みよい街で,仙台社会保険病院はその仙台の北の入り口に位置しています.
 当院には東北大学より加藤正和現副院長が1970(昭和45)年に赴任して泌尿器科を開設し,今日に至っています.この間東北大学泌尿器科を定年退職なさった宍戸仙太郎名誉教授が1976年より1983年まで院長を,また山形大学泌尿器科を退職なさった鈴木騏一教授が1989年より院長を,副院長は泌尿器科部長の加藤正和先生が勤めており,泌尿器科医としては心強いばかりです.

交見室

膀胱非上皮性腫瘍,他

著者: 中薗昌明

ページ範囲:P.992 - P.994

 本誌44巻3号に平石らの膀胱の悪性中胚葉混性混合腫瘍が,また45巻6号に中川らの膀胱横紋筋肉腫の症例が報告された.良性腫瘍例として秋山らが45巻1号に膀胱平滑筋腫の1例を発表している.膀胱の非上皮性腫瘍は良性・悪性によらず稀な疾患であるが興味ある症例である.
 最近小生らも膀胱平滑筋腫の1例を経験したので秋山らの症例に興味が引かれた.特にMRIによる画像診断に注目させられた.悪性腫瘍であれば多くの場合,膀胱全摘出術,尿路変向も第1義的な適応となるが,良性腫瘍であれば腫瘍の摘出術のみで良好な結果が期待でき膀胱機能も温存できる.問題になるのは術前の画像診断で良性,悪性の診断ができるか否かである.排泄性尿路造影,CTスキャンでは区別できない.超音波に関してはAlbest1)は区別できると考えているが,秋山らは区別しえなかったとしている.小生らも超音波像に良性腫瘍の特徴を見いだせなかった.MRI所見は秋山らの観察以外に報告がないが,秋山らは良性・悪性の区別が期待しえるとしている.今後の研究に負う所が大きい.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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