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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻13号

1991年12月発行

雑誌目次

綜説

前立腺疾患の温熱療法

著者: 前川正信 ,   和田誠次

ページ範囲:P.1003 - P.1012

 前立腺疾患に対する非浸襲的治療の一つとして,温熱療法が注目されている.温熱に用いられる電磁波としてはマイクロ波と高周波があり,前立腺への到達経路として経直腸的あるいは経尿道的経路がある.経直腸的経路の場合には,前立腺直腸瘻の合併症が生じる可能性があるため,直腸粘膜を冷却する必要があり,前立腺内の最高温度は43℃前後に保たれ,前立腺癌に対する化学療法,または放射線療法との併用療法が期待できる.一方,経尿道的経路の場合,一般に尿道温度が45℃を越えると痛みを感じると言われており,尿道温度および直腸温度がそれぞれ45.O℃,42.5℃以下になる工夫がされている.治療後の組織所見より温熱による細胞および間質の凝固壊死がおこっており,腫瘍細胞への直接傷害作用が期待されている."PRIMUS"を用いての自験例および文献的考察より,前立腺疾患の治療の1つとして温熱療法は安全かつ有用なものと考えられた.

手術手技 剥離・展開法・6

会陰式到達法による前立腺手術

著者: 星野嘉伸 ,   国武剛

ページ範囲:P.1013 - P.1018

 前立腺の会陰部からの手術は前立腺肥大症に対する摘除術,前立腺腫瘍に対する全摘除術も,共に古くから行われていた方法である.しかし肥大症に対する手術はTUR-Pが主流となり,腫瘍に対してもnerve sparingが問題にされると会陰式の経路がとられる機会が少なくなり,そのため不慣れも手伝ってますます会陰式は敬遠される傾向にある.しかしこの経路を知っておくことは,肥大症に対する摘除術,腫瘍に対する全摘除術のみではなく,前立腺腫瘍に対して恥骨後式と合併した手技1)や,膀胱全摘除術を行う際にも応用できる2)と思われるので,以下われわれの行っている手技について述べ参考に供したい.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・31

睾丸(精巣)(3)

著者: 佐藤達夫 ,   佐藤健次

ページ範囲:P.1019 - P.1027

神経
 内臓に分布する自律神経は一般に血管との結びっきが緊密である.睾丸(精巣)に分布する自律神経の経路を考える場合にも,まず睾丸の動脈の概略を頭に入れることから始めるのがよい.前号に述べたとおり,睾丸の動脈の供給源は3つある.
 1)睾丸動脈:腹大動脈から起こる.
 2)精管動脈:内腸骨動脈から起こり精管に沿って走る.
 3)挙睾筋動脈:外腸骨動脈から出た下腹壁動脈の枝として起こる.
 上記の3動脈のなかで,本質的な動脈は言うまでもなく,1)の睾丸動脈であり,2)の精管動脈は補助的にとどまり,3)の挙睾筋動脈はあまり問題にしなくても差しつかえなかろう.したがって,自律神経の理解には主として1)を,従として2)を頭に入れておけばよいだろう.

原著

泌尿器科受診患者における腹部臓器の超音波スクリーニングの意義

著者: 山下俊郎 ,   小川秋實

ページ範囲:P.1031 - P.1033

 泌尿器科で腹部超音波検査を行う際に,尿路・男性性器のみならず広く腹部全般をスクリーニングした.22.4%で尿路・男性性器以外に所見を認め,2.4%で放置すると重症になりうる重大な疾患を発見した.以上から泌尿器科において腹部超音波検査を行う際,尿路・男性性器のみならず広く腹部全般をスクリーニングすることは有意義と思われる.

女性尿失禁に対するセルフパッドテスト

著者: 北田真一郎 ,   山下康洋 ,   池井義彦 ,   永田豊春 ,   山口孝則 ,   蓮井良浩 ,   長田幸夫

ページ範囲:P.1035 - P.1038

 1989年9月より2年間に尿失禁を主訴として当科外来を受診した女性患者32名を対象として,セルフパッドテストを1人3回ずつ自宅にて施行してもらい,その信頼性,有用性を検討した.患者の年齢は21〜73歳(平均48.5歳)で,失禁量は0〜170gに分布し,平均26.9gであった.セルフパッドテストを3回した中での重症度ランクの結果は25名(78.1%)が3回ともに同じ重症度で,2ランク以上重症度の異同を認めたものは皆無であった.セルフパッドテストは女性尿失禁患者の重症度の判定,治療方針の決定に有用な検査の一つと思われた.更に複数回施行し,平均をとって見ることにより治療効果判定にも使えると期待される.

症例

腎脂肪腫の1例

著者: 増田富士男 ,   今中啓一郎 ,   川原元 ,   中条洋

ページ範囲:P.1039 - P.1041

 54歳,女性.顕微鏡的血尿の精査のため来院した.その他の自覚症状はなく,血液所見も正常であった.静脈性腎盂造影で右腎に腫瘤性病変を認め,超音波検査では高エコー,CTでは低濃度,腎動脈造影では腫瘍血管新生のみられない腫瘍であった.右腎脂肪腫を疑って腎摘除術を行った.腫瘍の大きさは6×5×4cmで,組織学的には成熟した脂肪細胞よりなる脂肪腫であった.自験例を含めた本邦症例14例について検討を行った.

膀胱後部線維肉腫の1例

著者: 古倉浩次 ,   荻野敏弘 ,   井原英有 ,   森義則 ,   生駒文彦 ,   藤末健

ページ範囲:P.1042 - P.1044

 膀胱後部線維肉腫は本邦では4例目にあたる.また本症例は,過去に左精索肉腫,左鼠径部皮膚癌に罹患していた稀な症例である.術前にVAC療法(vincristine, actino—mycin D, cisplatin)を1クール施行した後,骨盤内臓器全摘術,人工肛門造設術,回腸導管造設術を施行した.患者は,術後2年9ヵ月目に肺転移のため死亡した.

陰茎根部背側に開口した不完全重複尿道

著者: 栗栖康滋 ,   飴田要 ,   森田肇 ,   信野祐一郎 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.1045 - P.1047

 6歳,男子.主訴は陰茎根部背側の排膿を伴う瘻孔.生下より同部位にくぼみがあり,逆行性尿道造影および開口部よりの造影では正常尿道とは交通なく,中枢側が二分した管腔が認められた.排膿を繰り返すため管腔を摘出した.病理学的には内腔は移行上皮に覆われ,海綿体構造は認められなかったが,不完全重複尿道と考えられた.

CA19-9産生腎盂・尿管移行上皮癌

著者: 児玉一惠 ,   定方宏人 ,   見供修 ,   宮尾誠一 ,   柴山勝太郎 ,   成清卓二

ページ範囲:P.1048 - P.1050

 発熱が主訴の64歳の男性.諸検査の結果,左腎腫瘍と診断した.術前CA l9-9値が2200U/mlと高値を示した.左腎・尿管摘出術を受け,移行上皮癌と診断した.術後CA 19-9値は67U/mlと低下した.術後照射終了後,多発性肺転移が出現,M-VAC療法(メトトレキサート,ビンブラスチン,塩酸ドキソルビシン,シスプラチン)を行った.肺転移は縮小さらに消失したが,CA 19-9値は横ばいから,やがて徐々に上昇し,左腎上方に腫瘍の再発を認めた.摘出標本の免疫染色で,癌細胞がCA 19-9陽性に染色された.

特発性陰嚢石灰沈着症の1例

著者: 朴勺 ,   金哲將 ,   九嶋麻優美 ,   小西平 ,   友吉唯夫

ページ範囲:P.1051 - P.1053

 59歳,男性.主訴は15年来の陰嚢の無痛性多発性腫瘤であった.特徴的な局所所見から特発性陰嚢石灰沈着症と診断し,手術的に切除した1例を報告した.特発性陰嚢石灰沈着症においてカルシウム代謝について検討している報告はあまりみられない.そこで本症例において,カルシウム代謝に関する諸検査を施行した.血清カルシウムとリンの値は正常であった.また,イオン化カルシウム,25(OH)ビタミンD,1.25(OH)2ビタミンD,カルシトニンそれに上皮小体ホルモンは基準値範囲内であり,明らかなカルシウム代謝異常を示唆する所見は得られなかった.

腎腫瘍が疑われた後腹膜粘液性嚢胞腺癌の1例

著者: 中祐次 ,   川村博 ,   土井浩 ,   六車光英 ,   小松洋輔

ページ範囲:P.1054 - P.1056

 62歳,女性.右側腹部痛を主訴として来院.既往歴に両側卵巣嚢腫摘出術を30年前に受けていた.CT,磁気共鳴画像,超音波断層,血管造影が施行され,右腎下極に大きな嚢胞性腫瘤と左腎に小さな同様の腫瘤を認めた.右腎嚢胞穿刺を施行したところ,内容液は黄白色ゼリー状で,細胞診は陰性であった.周囲臓器との強い癒着と術中病理で悪性所見がみられたため,嚢胞性腫瘍は右腎と上行結腸とともに摘出された.組織学的診断は後腹膜粘液性嚢胞腺癌であった.調べ得た限りでは自験例を含め本邦では4例の報告がみられた.

画像診断

後腹膜腔に発生したCastleman病

著者: 岡田茂樹 ,   平井景 ,   上田陽彦 ,   高崎登 ,   宮崎重

ページ範囲:P.1061 - P.1064

 患者 29歳,男性,運転手.
 主訴 左下腹部痛,下痢.
 初診 1990年12月25日.
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし.
 現病歴 1990年7月に左下腹部痛と下痢をきたしたため,近医を受診した.大腸炎の診断のもとに薬剤療法を受け,数日後に下痢は軽快したが,左下腹部痛が完治しないため,腹部エコーおよび腹部CT検査を行ったところ,右副腎腫瘍が疑われ,精査加療の目的で1991年1月16日当科に入院した.
 検査所見 血圧120/66mmHg,脈拍78/分不整なし.血液一般,尿所見とも正常.血液生化学では,GPT,LDHの軽度上昇がみられた以外は異常がなかった.両側の腎静脈および副腎静脈から血液を採取し,レニン活性,コルチゾール,アルドステロン,アドレナリン,ノルアドレナリンの値を測定したが,いずれも正常範囲内であった.

小さな工夫

尿道内ステント留置患者への経尿道的カテーテル留置法

著者: 山本秀伸

ページ範囲:P.1065 - P.1065

 心疾患等の全身性合併症を有する前立腺肥大症患者への非侵襲的治療として,最近,尿道内ステント留置術が注目されてきており,良好な成績が散見されるようになった.現在,本邦で市販されている尿道内ステントでは,ポリウレタン製で両端がマレコー型になっている,外径が16Fのものが一般的である.
 尿道内ステント留置患者では,術後評価として,残尿測定や膀胱造影を施行したい時など,導尿が必要な場合,経尿道的カテーテル挿入や留置は,困難であると思われがちだが,簡単な工夫で,思ったよりも容易に施行できるので紹介する.

日本泌尿器科臨床史・9

欧米の性科学によって評価された日本の装着型陰茎プロステーシス

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.1066 - P.1067

 インポテンスとか勃起といった話題が続いたので,ついでに陰茎プロステーシスに関係したことを述べておきたい.こんなことのどこが日本泌尿器科臨床史かといわれると困るのであるが,こんにち陰茎プロステーシスが学会でも盛んに討議されているので,その源流を探ってみると,そこに江戸時代の張り形(「はりかた」とも「はりがた」とも呼ばれた)というものが存在するのである.わが国では,この種のものは淫具としてしかみられず,いわばポルノ的興味のみの対象であった.ところが,これが欧米では科学的に評価されたことがあるのである.
 20世紀になって欧米では性科学という学問が登場してきた.英国のH.H.Ellis(1859-1939)もその創始者の一人であるが,ドイツがその中心であった.日本では,1922年京都に性学読書会という研究会が山本宣治や安田徳太郎によって形成され,京都府立医大生理学の越智真逸教授もそのメンバーであった,越智教授は当時の性科学の集大成ともいうべきAlbert Mo11編著の"Handbuch der Sexualwissenschaften"(1921)(図1)をドイツから購入して所有しておられた.それが越智教授の女婿の加藤篤二元京大教授のご好意によって私の手元に置かれることになった.この書はMoll,Ellisなど計6名が執筆し,内容は性の生物学から文化人類学にまで及んでいる.

病院めぐり

長崎市立市民病院泌尿器科

著者: 原種利

ページ範囲:P.1068 - P.1068

 長崎市立市民病院は長崎市の中心部に位置していて,長崎市の中心部,南部,野母半島を主医療圏とする総合病院です.周辺にはグラバー園,オランダ坂,東山手洋館群,唐人屋敷跡,新地中華街等と長崎観光の名所旧跡が点在し絶えず観光客で賑わっています.したがって,当院は交通の要所にあるため,外来患者にとっては来院しやすい病院となっていますが,敷地は狭く十分な駐車場もなく,しかも交通量の多い国道に面していて,騒音,排気ガス等のために病院としては非常に劣悪な環境となっています.このため,現状では将来の発展は望めなく,より良い場所への移転新築が望まれています.
 長崎市立市民病院の創立は,1945年8月に戦前の陸軍病院が日本医療団の経営に移され長崎慈恵病院と改称されたことに始まります.ついで,1946年4月に長崎県中央病院と変わり,1948年11月に日本医療団の解散に伴い長崎市が買収して,同年12月1日より長崎市立市民病院として開設されました.1975年8月に改築し,総病床数414床,診療科14科の総合病院として,長崎県南地区の基幹病院としての役割を果たしています.また各学会からの専門医教育病院,臨床研修病院の指定をうけています.このため,各診療科は外来診療,入院患者の治療,検査,手術等に多忙を極めています.

山形市立病院済生館泌尿器科

著者: 高見沢昭彦

ページ範囲:P.1069 - P.1069

 樹氷で有名な蔵王連峰のふもとに広がる山形市は,人口25万人の緑豊かなみちのくの城下町です.真夏の花笠祭り,秋に河原で行われる芋煮会など行事も多彩にあり,また,初夏のサクランボをはじめ,ブドウ,リンゴ,ナシ(最近ラ・フランスが有名です)など四季折々の果実に恵まれた自然が満喫できる暮しやすい土地柄です.少し濁った山形弁とおいしいお米,豊富な地酒も特色の一つです.来年は,山形市を中心に"紅花国体"が開催される予定で,県内のみで冬・夏・秋期の各大会がすべて行われる完全国体です.さらにミニ新幹線の開通と合わせて,新しい都市に生まれ変わろうとしています.
 その市の中心街に,山形市立病院済生館があります.病院の開設は古く,明治初期までさかのぼり,以来地域医療の中核病院として110余年の長い歴史があります.明治の建築様式を彷彿とさせる旧病院の玄関三層楼は,県の指定を受け,今は山形城跡の霞城公園内に移管され,一般公開されております.市民からは"さいせいかん"と呼ばれ,親しまれておりますが,建物の狭小化と老朽化が進んでいることから,市制100周年事業の一環として,現在,現地改築工事が進行中です.1992年10月には第一期工事が完成し,地下2階,地上11階の近代的なビルとなり,先進医療機器を導入した520床の総合病院としてスタートする予定です.

交見室

経尿道的手術後尿道狭窄に対する内尿道切開術の予防効果を読んで,他

著者: 上田公介

ページ範囲:P.1072 - P.1074

 標記瀬川先生の論文(本誌45巻5月号)を興味深く読ませていただきました.
 本論文の要旨は,TURを行う前にあらかじめ内尿道切開を実施しておけば,術後の尿道狭窄を予防できるというものですが,それにしても術前に尿道狭窄のみられない症例においても22.7%(内尿道切開未施行群)も術後に尿道狭窄がみられたとの御報告には正直,驚きました.本論文には述べられてはおりませんが,これらの163症例の前立腺切除重量や手術時間との関係はどうなっていたのでしょうか.また内尿道切開群との間においてこれらの関係(2群間での割付)はいかがだったでしょうか.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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