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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻2号

1991年02月発行

雑誌目次

綜説

Medical Decision Makingと泌尿器科疾患

著者: 福井次矢

ページ範囲:P.97 - P.106

 医療上の不確実性や健康・病的状態を数値で表わし,理詰めで最適な臨床決断のガイドラインを示す規範的アプローチと,医師の判断や決断に関わる認知・心理プロセスの特徴をとらえようとする記述心理的アプローチからなるmedical decisionmakingについて概説した.感度や特異度などの検査特性,それに事前確率を勘案して算出される予測値の求め方,期待効用値最大化基準に則る決断分析の手順とその利点・欠点を示し,これまでに報告されている泌尿器科疾患への応用例を紹介した.

Urological Letter・571

ダブルJステント挿入法の改良

著者: 三木誠

ページ範囲:P.106 - P.106

 Surgi-TecのダブルJステントは,尿管粘膜にひっかかりやすくなっているためガイドワイヤーとの摩擦も大きく,かつ直角に切断されたシリコン先端が鋭的になっていて,なかなか挿入し難い.新しい滑るガイドワイヤーを使用するといくらか容易になるが,それでも鋭角の切断端は問題である.
 最近ある麻酔医が次のようにすれば,孔のない先端を切断することなくワイヤーにかぶせて,ステントをすすめることができると教えてくれた.

手術手技 到達法・2

腎・上部尿管への経腰,経背的到達法

著者: 真崎善二郎

ページ範囲:P.107 - P.113

 ここで述べる腰部斜切開と背面縦切開は広く用いられている方法であるが初心者が実際に執刀してみるとこんなはずではなかったと感じる体験が少なくないと思う.それは,肋骨切除を行うかどうか,あるいは切開を後方に延ばすか否か,適切な体位をとっているか否かなどで,視野が格段に異なってくることをよく認識していないことが多いためと思われる.一般的な誤りの多くはより簡単な切開を用いることでかえって視野を制限され,腎あるいは尿管の操作そのものを困難にしていることである.その点を十分考慮し,体位,切開法の選択,操作そのものの必然性をよく理解するよう心掛け,先人の教えに"何故"といった問いかけをすることが肝要であると思われる.

講座 X線解剖学・11

腹腔,後腹膜腔

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.117 - P.123

腹膜・腹膜腔
 腹膜は臓器を覆う臓側腹膜visceral perito-neumと体壁の内面を覆う壁側腹膜parietalperitoneumで形成され,腹腔と骨盤腔の内面と臓器の表面を覆う漿膜である.臓側腹膜と壁側腹膜の間のわずかな間隙を腹膜腔peritoneal cav-ityと呼ぶ.臓側腹膜により完全に覆われている臓器が腹膜内臓器intraperitoneal organsである.後腹腎膜腔retroperitoneal spaceは後方の臓側腹膜と腹横筋膜により囲まれる腹膜外腔extraperitoneal spaceである.

原著

ガンマカメラによる腎機能糸球体濾過率の算出

著者: 岡田昇 ,   福井準之助 ,   小川秋實 ,   丸山篤敬 ,   春日敏夫 ,   中西文子

ページ範囲:P.125 - P.128

 一側または両側の腎機能障害がある29例で,99mTc-DTPAの腎摂取率から算出した糸球体濾過率と24時間クレアチニンクリアランスの相関を検討した.関心領域を腎を含む長方形に,バックグランドを骨盤腔内に設定した.算出した糸球体濾過率と24時間クレアチニンクリアランスの相関係数は0.80で,従来の関心領域とバックグランドの設定法より相関係数が優れていた.この方法は腎シンチグラムが不鮮明な症例の腎機能を評価する場合に役立つと思われる.

膀胱腫瘍に対するBCG膀胱内注入療法:40mg 10回注入の成績

著者: 岡根谷利一 ,   井門愼介 ,   村田靖 ,   庭川要 ,   水沢弘哉 ,   山口建二 ,   山下俊郎 ,   小川秋實

ページ範囲:P.129 - P.132

 膀胱上皮内癌13例および表在性膀胱腫瘍13例の計26例に治療目的でBCG(Tokyo172株)40mgを10回膀胱内注入した.注入終了後4週で効果判定した.膀胱上皮内癌に対する効果は著効11例(85%),有効1例(8%),進行1例,表在性膀胱腫瘍に対する効果は著効7例(54%),有効3例(23%),不変1例,進行2例であった.全体で85%の奏効率であった.BCG注入終了後6〜29ヵ月,平均15ヵ月の経過観察期間に著効と判定した19例のうち2例(11%)が再発した.副作用は,膀胱刺激症状22例(85%),肉眼的血尿8例(31%),発熱8例(31%)などであった.これらの結果から,BCG 40mg 10回注入療法は1回量80mgを用いた場合と遜色のない奏効率が得られるといえる.

症例

嚢胞を伴った腎細胞癌の2例

著者: 黒川泰史 ,   山本修三 ,   炭谷晴雄 ,   高橋正倫 ,   高麗文晶

ページ範囲:P.135 - P.138

 嚢胞を伴った腎細胞癌の2例を経験したので報告する.症例1は19歳男性で,無症候性肉眼的血尿を主訴に当科を受診.症例2は68歳女性で,尿潜血反応陽性を指摘され当科を受診.いずれも腎嚢胞と腫瘍の合併と診断され腎摘出術を施行,病理組織学的には両症例とも腎細胞癌であった.嚢胞と腫瘍との合併様式は症例1はKaiserら4)の分類している5型であり,症例2は2型と思われた.

右心房内腫瘍血栓摘出術を行った腎細胞癌

著者: 土屋清隆 ,   辻裕明 ,   高橋溥朋 ,   小林幹夫 ,   西川邦

ページ範囲:P.139 - P.142

 66歳,男性.2日前よりの肉眼的血尿を主訴に当院受診.同日入院し,超音波,血管造影,CT等諸検査にて,下大静脈,右心房と続く腫瘍血栓を伴う右腎腫瘍と診断した.人工心肺下に,腎摘除術および腫瘍血栓摘除術を施行し,良好な結果が得られた.術後6ヵ月を経過したが,再発転移共に認めていない.

馬蹄鉄腎外傷の1例

著者: 下田次郎 ,   佐藤良延 ,   川原敏行 ,   清水世紀 ,   木暮輝明 ,   原田忠

ページ範囲:P.143 - P.145

 28歳,男性.交通事故の際ハンドルで腹部を受傷し,救急車で来院した.約1時間後よりショック状態となり,精査の結果,馬蹄鉄腎左半腎の外傷と診断した.左半腎破裂のほか,腎血管の断裂も伴っており,出血も著明であったため,峡部離断のうえ左半腎摘出術を施行した.術後は良好に経過し,無事退院した.本例は馬蹄鉄腎の解剖学的特徴が災いし,重症に至った例であった.

ターナー症候群に合併した異所性尿管瘤

著者: 多田実 ,   新井律夫 ,   甲田直也 ,   滝本至得

ページ範囲:P.146 - P.148

 ターナー症候群に合併した右異所性尿管瘤の1例を経験した.5歳女児,反復性尿路感染症,低身長を主訴に来院し,染色体分析にて45,X/46,X,del(X)のためターナー症候群と診断した.異所性尿管瘤に対しては半腎尿管,瘤摘除および下腎所属尿管の膀胱尿管新吻合術を施行した.

内視鏡的膀胱憩室切除術

著者: パジャンドモハマッド・ハッサン ,   和食正久 ,   小松洋文 ,   三沢一道

ページ範囲:P.149 - P.152

 2例の膀胱憩室に対し,内視鏡的膀胱憩室切除術を施行し,1年の経過観察で良好な結果を得た.ローラーエレクトロードを用いて内視鏡的に,膀胱憩室口切開と,憩室内面凝固を併用する術式は合併症もなく,非常に有効な方法であった.

前立腺部尿道に発生した内反性乳頭腫

著者: 菊地悦啓 ,   入澤俊氏 ,   入澤千晶 ,   入澤千晴

ページ範囲:P.157 - P.159

 症例69歳男性で,排尿困難を主訴として受診した.膀胱造影にて前立腺部尿道に小指大の陰影欠損を認め,尿道鏡では大小2個のポリープ様腫瘤であった.尿道腫瘍の診断にてTURを施行し,病理組織学的診断は内反性乳頭腫であった.前立腺部尿道より発生した内反性乳頭腫の本邦報告例13例を集計して,臨床的特徴を検討した.

テフロン・フェルトによる腹壁再建の経験

著者: 妹尾博行 ,   野々村祝夫 ,   赤井秀行 ,   武本征人 ,   梶川次郎 ,   杉野盛規

ページ範囲:P.160 - P.162

 40歳,男性.腹部腫瘤を主訴に来院.尿膜管悪性腫瘍の疑いで一括摘除術を施行.腫瘤は病理組織学的検査の結果,尿膜管嚢腫に感染を合併したものであった.腫瘤摘除術により広範な腹壁欠損を生じ,腹壁の直接縫合閉鎖が不可能であったので欠損部をテフロン・フェルトにて補填修復した.術後経過はきわめて良好である.人工材料による補填修復に関し,文献的考察を加えた.

回腸導管内結石の1例

著者: 田辺徹行 ,   西本憲治 ,   川下英三 ,   米田健二 ,   藤井元広 ,   白石恒雄

ページ範囲:P.163 - P.165

 62歳,男性.1976年膀胱癌にて膀胱全摘除術および回腸導管造設術を行った.1989年9月9日尿路単純撮影,IVPにて回腸導管内に10×13mmと10×15mmの2個の結石を認めた.硬性腎盂鏡を用いた超音波結石破砕術により完全摘出し,残石を認めなかった.結石成分は蓚酸カルシウム,燐酸カルシウムであった.我々が調べた限りでは,回腸導管内結石に対する内視鏡的手術の本邦報告第1例目と思われた.

小さな工夫

小児の尿道造影・瘻孔造影用器具

著者: 岩川愛一郎 ,   妹尾康平

ページ範囲:P.166 - P.166

 小児泌尿器科領域では,尿道下裂の術前検査あるいは術後尿道皮膚瘻や尿道狭窄の検査のために尿道造影や瘻孔造影を行うことがある.通常のカテーテルを用いて造影を行うと,造影剤がカテーテルの周囲から漏れるため不十分な造影になったり,漏れた造影剤が被写体に重なり読影しずらい写真となったり,あるいはカテーテル先端の位置のずれなどによって目的部位の期待どおりの像が得られなかったりする.また,バルーンカテーテルを用いると漏れることは少ないが,尿道内で膨らませるため尿道粘膜の裂傷をきたす可能性がある.そこで我々は,このような検査に適した器具を工夫して用いているので紹介する.
 ネラトンカテーテルの先端約1.5cmの部分を摩滅針にはめ込み,絹糸で巻いて締め,その上から工作用接着剤でカテーテル周囲にリング状の隆起を作って太くする.このようなカテーテルを用いると尿道内挿入長は自在に変えることができ,したがって挿入長を1cm以内と短くすることもできる.外尿道口や瘻孔に太い隆起部分を押し当てると,造影剤の漏れがない.また,注射器とカテーテルが一体化した状態になり,操作性にも優れているためきれいな写真が得られる.

教室だより

愛知医科大学泌尿器科学教室

著者: 山田芳彰

ページ範囲:P.168 - P.168

 愛知医科大学は,1972年4月名古屋市の東端に隣接する長久手町に創設された新しい医科大学です.ここ長久手は,歴史で名高い長久手古戦場で知られる丘陵地で,今なお自然の姿が残されており,教育,研究,診療のいずれの面においても絶好の環境にあります.
 泌尿器科学教室の開設は,創立の翌年1973年に名古屋大学泌尿器科から瀬川昭夫教授,深津英捷助教授の着任により2名でそのスタートが切られました.発足当時は,香流病院の一角に小規模にスタートし,翌4月に待望の付属病院が完成し,さらに名古屋大学泌尿器科より千田八朗講師を迎え再スタートを切りました.当時は不便だった交通の便も徐々によくなり患者数も増加してきました.その後,他大学および本学出身の入局者もあり医局員は総勢20名を数えるまでになりました.教室員の増加と共に,泌尿器科患者は入院患者1日平均40名を越え,外来患者も1日平均80名,時には100名を越えるようになってきました.しかし,医局開局18年をへて関連病院の整備拡充のための転出により,現在は教授1,助教授1,講師1,助手5,大学院1,研修医1の合計10名の少人数で構成されて厳しい状況です.この少人数で,毎日臨床に研究に,また関連病院への応援にと走り回っています.

関西医科大学泌尿器科学教室

著者: 三上修

ページ範囲:P.169 - P.169

 関西医科大学は専門部,付属病院を大阪府守口市に,教養部を大阪府枚方市に持っています.付属病院のある守口市は,北を水都大阪のシンボルである淀川がゆったりと流れ,南には先頃,盛況の内に閉幕した花の万博の会場となった鶴見縁地が位置し,商業住宅地でありますが,自然とも親しめる環境にあります.また,本院の他に,香里病院,男山病院,洛西ニュータウン病院と計4つの付属病院を持ち,地域医療にも貢献しています.
 開西医科大学泌尿器科学教室は,1960年4月に皮膚科学教室と分離独立し発足しました.新谷浩前教授は発足当初より初代教授として教室の発展に尽力されましたが,一昨年御退任になり,昨年4月より,京都市立病院の小松洋輔副院長が教授に就任されました.医局員も,ようやく教授のactiveなペースに慣れて来たところです.

画像診断

再発性褐色細胞腫の1例

著者: 東野一郎 ,   福士剛彦 ,   対馬伸晃 ,   西村祥二 ,   渡辺伸一郎 ,   山谷金光

ページ範囲:P.171 - P.174

 患者 22歳,女性.
 主訴 動悸.
 初診 1985年7月13日.
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし.
 現病歴 1984年夏頃より時々動悸を認め,翌年6月頃より頭痛も出現したため近医を受診し,当科を紹介された.右副腎褐色細胞腫の診断にて1985年8月右副腎摘除術を施行し,術後,血圧および血中,尿中カテコラミンは正常化した.1987年夏頃より血中カテコラミンが再び上昇しはじめ,血圧も時々高めを示し,精査目的にて1990年2月再入院した.
 検査所見 血圧140/80mmHg,時に160/100mmHg程度まで上昇.血液一般,血液生化学,尿所見とも特に異常なし.血中ノルエピネフリン3418pg/ml,血中エピネフリン88pg/ml,血中ドーパミン98pg/ml.

交見室

ランダマイズド・スタディに対する疑問,他

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.176 - P.178

 本誌44巻9号の交見室の村上先生のお返事を拝見しました.7月号で垣添先生が,よく計画され注意深く吟味された前向き実験であると述べておられますが,その内容に関して私が感じた疑問点は4月号の交見室に載っています.
 垣添先生は気付かれなかったようですが,お返事を読んでみると最終段階で94例を後向きに選択しています.これが論文のなかでは退院時に94例を選択し,その後で入院中のカテーテル拡去時にタイムバックして無作為に2群に割り付け,他方では退院時に選択した94例の全例について経過を追求し得たということになっています.垣添先生も94例を2群に割付けたと読んでいるようですが,乱数表を直接使ったにしても籤をひいたとしても,そこから記載が始まらなかったというのは不自然に思われます.そして仮に162例を無作為割付したとしても,除外,脱落を繰り返した上で94例(約60%)の少数症例を両群同数になるように選んでいるので,pro-spective randomized studyとはいい難い状態になっています.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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