icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻2号

1991年02月発行

症例

右心房内腫瘍血栓摘出術を行った腎細胞癌

著者: 土屋清隆1 辻裕明1 高橋溥朋1 小林幹夫2 西川邦3

所属機関: 1足利赤十字病院泌尿器科 2群馬大学医学部泌尿器科学教室 3足利赤十字病院心臓血管外科

ページ範囲:P.139 - P.142

文献概要

 66歳,男性.2日前よりの肉眼的血尿を主訴に当院受診.同日入院し,超音波,血管造影,CT等諸検査にて,下大静脈,右心房と続く腫瘍血栓を伴う右腎腫瘍と診断した.人工心肺下に,腎摘除術および腫瘍血栓摘除術を施行し,良好な結果が得られた.術後6ヵ月を経過したが,再発転移共に認めていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら