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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻3号

1991年03月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科医のための出生前診断と治療

著者: 小林秀樹

ページ範囲:P.189 - P.196

 周産期に医療の対象となる胎児・新生児の腎・泌尿器系疾患は先天的形態異常や新生物のみならず分娩中・早期新生児期の仮死や虚血による腎病変,あるいは稀に先天性の腎盂腎炎や先天性ネフローゼ症候群もあるが,胎児期に子宮内治療の対象となる腎・泌尿器疾患は主に尿路閉鎖による水腎症・水尿管症,あるいは巨大膀胱症を伴う羊水過小症・無羊水症である.両側の水腎症を放置すれば胎児の腎機能は廃絶し,二次性の無羊水症が胎児肺の低形成を惹起することはよく知られている.このような胎児の腎や肺の不可逆的な変性を回避するためには胎齢のできるだけ早い時期に胎児診断がなされ,時機を失しない治療的アプローチが必要となる.患者としての胎児fetus as a patient,このような考え方のもとで各疾患の胎児期から新生児期を通じて,正しく病態の把握がなされれば,おのずと治療法・治療時期や分娩至適時期の決定などが正しくなされると考えられる.

Urological Letter・572

手術後の前立腺炎と尿道狭窄

ページ範囲:P.196 - P.196

 前立腺炎は心臓手術を受けて間もない患者に,しばしば起こるように思われる.これらの患者の症状は,通常痛みもなく,発熱もせず,あまり刺激の強いものではない.
 前立腺炎の原因は明らかに留置カテーテルのせいである.しかし,カテーテルの挿入が必要なその他の手術のときよりも発生頻度が多いようにみうけられる.

手術手技 到達法・3

副腎への到達法

著者: 柳谷仁志 ,   工藤達也 ,   東野一郎 ,   高島徹 ,   柳沢健 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.197 - P.203

 副腎への到達法は,後腹膜式,経腹膜式,経胸式の3つの大別され,疾患の種題,病変の大きさなどを考慮して選択する,経腹膜式到達法は病変が両側性の場合および術中両側副腎の検索が必要な場合に主に用い,両側褐色細胞腫がよい適応となる.経胸式到達法は開腹を併用することで最も良好な視野が得られるため,巨大な副腎腫瘍の手術には最適である.後腹膜式到達法には,経腰的方法と経背面的方法があるが,手術侵襲が少なく,経腰的方法では視野も比較的良好である.副腎腫瘍の多くは良好で片側性であり,あまり大きくないこと,および画像診断の進歩により術前に局在診断がなされていることより,後腹膜式到達法を選択することが多い.ここでは経腰的後腹膜式到達法の術式を詳述し,経腹膜式および経胸式についてふれる.

講座 X線解剖学・12

腸腰筋,骨盤内腹腔,骨盤内腹膜外腔

著者: 石井千佳子 ,   多田信平

ページ範囲:P.205 - P.210

腸腰筋
 腸腰筋iliopsoas musclesは腸骨筋,大腰筋,小腰筋の3つの筋により構成される。腸骨筋は腸骨翼より起こり大腿骨の小転子に付く.大腰筋の浅頭は第12胸椎から第4腰椎と肋骨突起から起こり,深頭は腰椎の肋骨突起より起こる.両頭は合して大腿骨小転子につく.小腰筋は第12胸椎と第1腰椎の椎体外側面より起こり,腸骨筋膜に分散し腸恥隆起にゆくが,50%で欠如する.腸腰筋の筋膜は腹横筋膜transversalis fasciaに続いている.腹横筋膜は後腹膜腔の後方の境なので,厳密には後腹膜腔ではない.しかし後腹膜腔とそこに含まれる臓器(腎,副腎,尿管,リンパ節,膵や後腹膜腔の消化管など)と密接なつながりがある.例えば大腰筋は腎周囲間隙と後労腎間隙と接しており,腎疾患の波及を受けやすい1〜3)
 MRIでは横断面でも冠状断でも腸腰筋は周囲の脂肪でよく境されて描出する(図1).CTでの横断面でも明瞭である(図1).

原著

膀胱癌の動注併用一時的阻血療法

著者: 村橋勲 ,   細谷吉克 ,   迎圭一郎 ,   神部清彦 ,   本田幹彦 ,   高崎悦司

ページ範囲:P.213 - P.218

 膀胱癌37例について内腸骨動脈の血流を一時的に48ないし120時間遮断するという阻血療法を施行した.37例中36例は阻血療法後手術療法を追加施行した.1例は阻血療法のみで完全に腫瘍は治癒した.阻血療法にて末梢血のリンパ球が一時的に低下する例が見られたが,これは阻血療法にてリンパ球が腫瘍内に集合するためと推察された.一部の例では阻血療法前後に膀胱腫瘍の生検を施行した.そして腫瘍内および間質にリンパ球が集合することを観察した.しかし,リンパ球のサブセットの検索では特定のリンパ球が集合するのではなくすべてのリンパ球が集合するのが観察された.これらの結果から,阻血療法の治癒の過程にT細胞が関与していると推察された.

腎血管性高血圧症に対する自家腎移植の検討

著者: 村石修 ,   石塚修 ,   小川秋實

ページ範囲:P.219 - P.222

 腎血管性高血圧症に対して自家腎移植を行った8症例につき術後成績を検討した.原因病変は動脈硬化6例,筋線維性異形成1例,大動脈炎症候群1例で,手術時年齢は36歳から66歳であった.8例中3例は術前に対側腎の機能が廃絶または低下していた.全例患側腎を同側の腸骨窩へ移植し,尿管の切断は行わなかった.術後観察期間は10年3ヵ月から1年1ヵ月(平均5年4ヵ月)であった.2例は術後降圧剤が不要となり,5例は降圧剤が著しく減少した.これら7例では術後末梢血レニン活性値が正常化した.他の1列は術後レニン活性値が高値のままで高血圧が持続した.

症例

糖尿病に合併した気腫性腎盂腎炎

著者: 三品輝男 ,   大石賢二 ,   山田健二 ,   土井正樹 ,   加藤誠 ,   常見修平

ページ範囲:P.225 - P.228

 48歳,女性.4年来糖尿病にて加療中.高熱,嘔吐,下痢,意識障害の主訴にて来院.ケトアシドージス,感染症として加療,CTにて気腫性腎盂腎炎と診断した.経皮的ドレナージ施行後,左腎摘出術を行い治癒せしめた.本症例は本邦第56例目と思われる.

巨大腎嚢胞に合併した腎細胞癌

著者: 田中聡 ,   小林大樹 ,   工藤誠治 ,   工藤達也 ,   古川利有 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.229 - P.231

 57歳,男性が左側腹部腫瘤を主訴に入院した.超音波検査で左腎上極に巨大腎嚢胞を認め,その内部に高エコーレベルを示す腫瘤を認めた.CTでは,左腎の巨大な嚢胞性病変の内部後壁によく造影される腫瘤を認めた.さらに血管造影では左腎上部の無血管野の内下方に腫瘍濃染像を認め,巨大腎嚢胞に合併した悪性腫瘍と診断し手術を施行した.摘出標本にて腎細胞癌と診断し,また合併様式はGibson分類の第3型と考えられた.

長大な尿管ポリープの1例

著者: 土屋清隆 ,   辻裕明 ,   高橋薄朋 ,   林雅道

ページ範囲:P.232 - P.234

 長大な尿管ポリープの1例を報告する.患者は,無症候性血尿を訴えて来院した43歳の女性で,静脈性尿路造影は左下部尿管の長い陰影欠損を示した.尿管鏡による生検は悪性変化を疑わせた.尿管部分切除術と尿管端々吻合を施行し,摘出腫瘤は10cmに及ぶポリープであった.

膀胱全摘後も自尿,勃起が可能であった若年膀胱癌

著者: 石塚修 ,   小川秋實 ,   岡根谷利一 ,   北見好弘 ,   和食正久 ,   井門慎介

ページ範囲:P.235 - P.237

 18歳で発症した再発性の表在性膀胱腫瘍に対して経尿道的腫瘍切除術,放射線療法,膀胱内注入療法を施行したが,2年後に,肺に遠隔転移を生じた.そのため転移部位の右中肺葉切除術,神経温存根治的膀胱全摘術,回腸を利用した膀胱形成術を施行した.再び肺転移を生じたため右下肺葉切除を行い,術後の補助化学療法中に逆流防止弁の狭窄による急性腎不全を生じたため逆流防止弁の修復術を施行した.以後,自尿可能で完全な尿禁制が維持され勃起も可能である.

両側カウパー管嚢胞による前部尿道憩室

著者: 後藤敏明 ,   臼木智哲 ,   前野七門 ,   永森聡 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.238 - P.240

 血尿,頻尿を主訴とした17歳男子の前部尿道憩室の1例を報告した.内視鏡的に両側カウパー(Cowper)管嚢胞による2個の尿道憩室と診断が確定,経尿道的に憩室遠位部の弁状部を切開し軽快をみた.本症例はMaizelsらの分類における穿孔型syringo-celeとして分類すべきものと思われ,若干の文献的考察を加えた.

Kallmann症候群の1例

著者: 濱田隆正 ,   逸見一之 ,   細川広巳 ,   安岡昇二 ,   川添和久 ,   滝本至得

ページ範囲:P.243 - P.245

 21歳,男性.某医にて外陰部の異常を指摘され,当科を紹介受診.二次性徴の遅延と嗅覚異常を認めた.嗅覚検査にて嗅覚完全欠如.内分泌学的検査にて,黄体ホルモン,卵胞刺激ホルモン,血中テストステロン低値.LH-RHテストに反応良好.hCGテストに低反応であった.以上より,嗅覚異常を伴う低ゴナドトロピン性性腺機能低下症,Kallmann症候群と診断した.

陰嚢内神経鞘腫の1例

著者: 亀岡浩 ,   坂上善成 ,   加宅田和彦 ,   深谷保男 ,   山口脩 ,   白岩康夫

ページ範囲:P.246 - P.248

 13歳,男子.左陰嚢内腫瘤を主訴に来院.腫瘍摘除術を施行し,神経鞘腫と診断した.術後9ヵ月の現在再発の所見はない.本症例は世界で3例目と思われる.

腟無形成(Mayer-Rokitansky症候群)に対する有茎皮膚移植を用いた造腟術

著者: 吉野薫 ,   谷風三郎 ,   上岡克彦 ,   井上裕史

ページ範囲:P.249 - P.252

 偶然発見された腟無形成(Mayer-Rokitansky症候群)の小児例に対して有茎後大腿皮弁を用いた造腟術を行ったので,その手術手技を中心に報告した.術後,軽度の腟口の狭小化を認め月一回のブジーを必要とするが,腟内腔は十分に保たれており満足すべき結果と考えている.この手術法には多くの利点が含まれており,有用性は高い.

教室だより

浜松医科大学泌尿器科学教室

著者: 太田信隆

ページ範囲:P.253 - P.253

 浜松市街から北に10km,天竜川を望む三方原台地の一角に,浜松医大は位置している.いわゆる新設医大としては1978年に病院が開設されて以来,今年で13年目を迎えた.
 泌尿器科学教室の開講は1978年4月で,阿曽佳郎教授のもとで教室づくりが始まった.東大から浜松に赴任された阿曽教授は教室のテーマとして腎移植および血管外科,内分泌外科,上部尿路内視鏡とさだめ,研究および臨床に着手,教室は大きく発展した.その後1987年5月阿曽教授は東京大学教授として転出し,1988年2月同じ東京大学から河邉香月教授を迎え現在に至っている.

画像診断

腫瘍性病変と鑑別困難であった限局性腎萎縮(Ask-Upmark Kidney)症例

著者: 橘政昭 ,   田崎寛 ,   小西孝之助 ,   猿田享男

ページ範囲:P.255 - P.258

 各種画像診断上腎の腫瘍性病変として腎部分切除術を施行し,病理組織学的に限局性腎萎縮(Ask-Upmark Kidney)に合致する所見が得られた成人症例につき呈示する.症例は57歳女性であり,初診時,高血圧および顕微鏡的血尿ならびに蛋白尿を呈していた.IVP,超音波画像,CTスキャン,MRIにおいて左腎上極の腫瘤性病変が認められ腎細胞癌が疑われたが,血管造影においてはgranulomaとの鑑別が困難であった.経皮的吸引針生検を施行したところ線維性結合織および硝子様物質のみで悪性細胞は認めなかった.画像診断上,悪性腫瘍を鑑別し得ないため,左腎上極部分切除術を施行した.術中迅速病理検査においてthyroid-like appea—ranceを呈する腎の萎縮であり悪性所見を認めなかったため,健常腎部は温存した.術後の左腎機能は良好であり,血圧の正常化,顕微鏡的血尿および蛋白尿の消失が認められている.

交見室

カテーテル皮膚固定法の工夫への私の提案,他

著者: 篠原充

ページ範囲:P.262 - P.265

 本雑誌の"小さな工夫"には,しばしば有意義な工夫が発表されていて興味深く読んでいます.44巻9号に発表されたカテーテル皮膚固定法の工夫も面白く読みました.我々もしばしば同様の方法を用いて縫合を行っています.カテーテルの固定を含み,それ以外の時でも一針か二針のみ縫合が必要な場合,西本・白岩両先生のように注射針を使用して縫合を行っています.その中でもう少し工夫を加えている点がありますのでお知らせします.
 我々は,皮膚が凸面の場合には全く同じ方法を用いますが,やや凹面の場合は,注射針を縫合針のように少し湾曲させて使用した方がより容易に操作が行えるので,繁用しています.さらに,このような処置は病室で行うことが多く,照明の問題などで注射針に糸を通す時にやや困難なことがあり,針で皮膚を通す前に,注射筒の注射器側より針先の直前まで糸を通しておいてから注射針で皮膚を通過させ,その後に糸を引き抜き,最後に皮膚から注射針を抜去させた方が容易に行えると思います。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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