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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻5号

1991年05月発行

雑誌目次

綜説

前立腺全摘除術の適応と限界

著者: 岡田清己 ,   清滝修二 ,   佐藤安男

ページ範囲:P.369 - P.379

 前立腺癌の根治療法としての前立腺全摘除術は幾多の変遷を経て,再び注目されることとなった.そのきっかけとなったのは,骨盤内の解剖が詳細に観察され,手術手技が容易となったことからである.しかし,前立腺全摘除術の適応に関しては,いまだ定まった見解は得られていない,今回,臨床病期別に,その再発率,生存率,転帰をみたとき,どれが前立腺全摘除術の適応となるかを検討した.StageA1は定期的な検査を行いつつ経過観察する.stage A2,B1,B2は局所癌であり最もよい対象である.進行癌としてのstage C,D1は内分泌療法などを併用して前立腺全摘除術を行えば,十分に良い成績が得られることが期待でき,これらも全摘除術の対象と考えた.

手術手技 到達法・5

女性尿道への到達法

著者: 長山忠雄

ページ範囲:P.381 - P.386

 手術の対象となる女性尿道疾患は,尿道カルンクル,尿道脱,尿道憩室,尿道腟瘻および尿道癌などであるが,尿道カルンクルを除き,他は稀な疾患である.尿道への到達法は,解剖学的に,①経尿道的到達,②経前庭的到達,③経腟的到達,④経骨盤腔的到達が考えられる(図1).尿道カルンクルおよび尿道脱は経尿道前庭的に,尿道憩室および尿道腟瘻は経腟的に,尿道癌は経骨盤腔的に手術が一般に実施さへれているので,これらについて述べる.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・24

副腎(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.388 - P.394

動脈
 副腎の血流は,隣接する腎の血管から大きな影響を受けているので,腎の血管の項1)で簡単に触れておいた.しかし副腎の血管,とりわけ動脈は多彩である.ここでは重複を厭わずに基本設計と変異の幅について考えていくことにしたい.
 内分泌器官にはおしなべて血管が豊富に分布している.分泌されたホルモンを受け入れ全身の血流にのせるために,毛細血管や洞様血管の分布がことさら密であり,器官に出入りする血管の発達もよい.とりわけ甲状腺と副腎は,臓器の大きさにくらべて血管が豊富である.しかし2つの臓器をくらべると,副腎では動脈と静脈の出入様式に特色がみられる.ふつう実質臓器では,肺門とか肝門あるいは腎門と呼ばれる血管神経の通過門を備えていて,出入部を限定しているものである.副腎にも門らしいものがないわけではないが,ここを通るのは太い静脈と随伴する申し分け程度の細い動脈にすぎない.動脈の大半は表面に網状に広がり被膜下動脈叢をつくり,いたるところで実質の内部に進入して皮質と髄質を貫き,髄質の中心を走る中心静脈に注ぐのである(図1)2).表面の動脈網と中心静脈は実質をはさんで向かい合った形をとっており,その意味では,肝動脈と肝静脈の関係と似ている.しかし副腎では動脈の進入門が絞られていないことが異なるのである.

原著

表在性膀胱腫瘍の経尿道的一塊切除術

著者: 鵜飼麟三 ,   岩本俊之

ページ範囲:P.397 - P.400

 表在性膀胱腫瘍10例に対し,経尿道的一塊切除術を施行した.長径約2cm以下の小腫瘍では,ほとんどの例で腫瘍近傍粘膜と固有筋層を含めて一塊にして切除することが出来た.尿管口に接して発育する腫瘍は尿管口を含めて切除し,尿管内への進展の有無を観察した.本法によれば,腫瘍の形態と切除標本のオリエンテーションが正確に病理医に伝わるので,腫瘍の広がりと深達度についての正確な組織診が可能となる.

経尿道的手術後尿道狭窄に対する内尿道切開術の予防効果

著者: 瀬川襄 ,   真田寿彦 ,   桝鏡年清

ページ範囲:P.401 - P.404

 経尿道的手術後の尿道狭窄発症予防の目的で,術直前OTIS内尿道切開を施行した.外尿道口は32Fにて6時に,前部尿道は全長にわたり30Fにて12時を切開し,その後にブジー30Fを挿入した群を,ブジーのみで内尿道切開を施行しなかった群を対照として術後の尿道狭窄発症率を検討した.術前に狭窄のなかった316例では内尿道切開群153例中狭窄7例(4.6%),対照群163例中狭窄37例(22.7%)で有意(P<0.01)に切開群に狭窄の発症率は少なかった.また,既存の尿道狭窄の治療にも本術式は有効と考えられた.本操作に伴った合併症はほとんどなく,経尿道的手術に際しては積極的に施行してよい方法である.

症例

盲端逆Y尿管の1例

著者: 武井一城 ,   井坂茂夫 ,   中田瑛浩 ,   島崎淳

ページ範囲:P.405 - P.407

 16歳,男性.右下腹部痛を主訴として来院,諸検査により,主訴は右重複腎盂の上極側の水腎症によるものとわかったが,その検査中,偶然に左盲端逆Y尿管を発見した.右腎上半部分切除術を施行したが,左逆Y尿管は症状を欠くため経過観察とした.逆Y尿管は非常に稀な尿管奇型であり,本邦では自験例が6例目の報告となる.また,盲端逆Y尿管としては世界で5例目の報告であると思われる.

前立腺手術を行った血友病患者の2例

著者: 中川龍男 ,   三沢一道 ,   和食正久 ,   パジャンド

ページ範囲:P.408 - P.410

 血友病Aと血友病Bの患者それぞれ1例に対して前立腺肥大症手術を施行した.症例1は,術前の活性部分トロンボプラスチン時間(ATPP)延長に注意を払わずに手術したため術後出血性ショックとなった.凝固因子の補充により血尿は消失し,APTTも正常化した,症例2は術前のAPTTの延長から血友病Bと診断し,凝固因子の補充により安全に手術を施行できた,今回の経験から,診断されていない血友病患者の術中術後の出血性合併症を避けるためにAPTTの術前検査の重要性を再認識した.

女性傍尿道嚢腫の1例

著者: 小倉泰伸 ,   山口哲 ,   藤枝信夫 ,   大矢晃

ページ範囲:P.413 - P.414

 67歳,女性.尿道不快感を主訴として来院し,外尿道口右下方に弾性軟の腫瘤を認めた.経庭的に摘除した腫瘤は移行上皮で覆われた嚢腫であった.成人女性傍尿道嚢腫としては,本邦報告第19例目にあたる.

皮下浸潤をきたした陰茎ボーエン病

著者: 斉藤政彦 ,   岡村菊夫 ,   下地敏雄 ,   近藤厚生 ,   三宅弘治

ページ範囲:P.415 - P.417

 患者は58歳男性.2年前,陰茎冠状溝腹側に発疹を認め,近医で2回にわたり切除縫合を受けたが治癒しなかった.その後,悪化して潰瘍を形成したため当院を受診した.生検の結果ボーエン病と判明.潰瘍部分にも癌細胞の浸潤を認めたため,扁平上皮癌として対処した.病変部より10mm離して尿道および陰茎海綿体の一部を含めて患部を切除した.術後,立位排尿可能で尿道狭窄なく,また局所再発を認めていない.

小児急性リンパ性白血病の精巣再燃例

著者: 松岡啓 ,   林健一 ,   江藤耕作 ,   江口春彦 ,   長田陽一 ,   山下文雄

ページ範囲:P.418 - P.420

 小児急性リンパ性白血病の精巣再燃例を報告した.予後の改善に伴う腫瘤形成白血病発現の場として精巣が注目され,白血病治療における重要な問題となっているが,まだ報告は少ない.本例は精巣摘出術後,放射線照射に加えて強力な再寛解導入療法を施行し,現在維持療法中で,腫瘤形成4ヵ月後の現在経過良好である.

陰嚢内マンソン孤虫症の1例

著者: 原啓 ,   桑原孝 ,   田中貞雅 ,   鈴木良二 ,   渡辺直熙 ,   小林昭夫

ページ範囲:P.421 - P.423

 50歳,男性.右陰嚢内腫瘤を主訴に来院.試験切開を行い右精索に付着して肉芽様の腫瘤を認めたため摘出した.腫瘤内には黄白色の紐状体が認められ,虫体断面を含む病理組織学的所見によりマンソン孤虫症と診断した.本邦では300例以上のマンソン孤虫症の報告があるが,泌尿器科領域で発見されることは稀である.また本症例のように17年も前にヘビを生食したことに起因すると考えられるような例は極めて少ない.

陰嚢に発生した明細胞汗腺腫

著者: 三國恒靖 ,   松本一仁

ページ範囲:P.424 - P.426

 58歳,男性.陰嚢に発生した明細胞汗腺腫の1例を報告した.明細胞汗腺腫はエクリン汗腺系の腫瘍で,青年期以降の女性に好発し,発生部位は躯幹,顔面に多く,発育は緩慢である.これまでに本邦で102例の報告がみられるが,陰嚢発生例はなく,自験例が陰嚢に発生した最初の症例と思われる.

肉眼的血尿を主訴とした白血病の2例

著者: 今井敏夫 ,   守殿貞夫 ,   山中望

ページ範囲:P.431 - P.433

 患者は38歳と68歳の男性.いずれも高度の肉眼的血尿を主訴として当科を受診した.末梢血検査にて白血病と診断したが,入院後まもなく両症例とも脳内出血のために死亡した.第1例目は,剖検により腎盂腎杯の粘膜に白血病細胞の浸潤が認められ,このために高度の肉眼的血尿を呈したものと思われた.なお,第2例目の剖検は施行していない.

日本泌尿器科臨床史・2

泌尿器科関係学術誌の形成過程

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.434 - P.435

 今回は泌尿器科の分離独立過程を学術雑誌の変遷をとおして見ておこうと思う.
 日本で最初の泌尿器科学関連の学術誌は,1901年に創刊された『皮膚病学及泌尿器病学雑誌』であり,その前年(1900年)土肥慶蔵によって設立された皮膚病学会の機関誌となった.発刊当初の名称は翌年の1902年には『皮膚科及泌尿器科雑誌』と変更され,学会名も日本皮膚科学会となった(図1).

病院めぐり

中頭病院泌尿器科

著者: 嘉川宗秀

ページ範囲:P.436 - P.436

 医療法人敬愛会中頭病院は,南北にのびた沖縄本島の中央部・沖縄市にあります.沖縄本島は古くから,北の方から国頭(クニガミ)郡,中頭(ナカガミ)郡,島尻(シマジリ)郡の3郡区に区分され,沖縄市はそのうち中頭郡のほぼ中央部にあり,同地域の人々に親しまれやすい中頭を病院名に冠しておりますが,患者さんは同地域ばかりではなく,国頭郡をはじめ遠く離島からも多くの方々がこられております,当院は1982年4月にそれまで沖縄県立中部病院で共に診療に従事されておりました先生方を中心に設立されました,開院時の主な診療科目は内科,小児科,外科,整形外科,泌尿器科で,医師数10名,病床数100余でした.1991年の現在では医師数32名,病床数326床と開院当初の約3倍の規模となり,昨年7月に総合病院として認可され,地域医療の大役を担うべく,職員一同日々頑張っております.
 当院の泌尿器科は開院当初,現在の院長であります大山朝弘先生お一人で診療にあたっておりましたが,その後1984年に2名,1988年には3名となり現在に至っております.常勤医3名の他に琉球大学からの応援をいただき,地域住民の医療向上に努めております.

深川市立総合病院泌尿器科

著者: 藤沢真

ページ範囲:P.437 - P.437

 深川市立総合病院泌尿器科は,旭川医科大学泌尿器科学教室の新設に伴いその関連施設として1975年に開設された.その後1982年4月に常勤医が置かれ,以来本年でちょうど10年となる,この間,地域の強い要望に応え1988年12月透析施設(15床)が併置され,これに伴い1989年4月より2人体制となり現在に至っている.
 深川市は,大雪山連峰に端を発する北海道の母なる川,石狩川によりもたらされた肥沃で広大な石狩平野の北端に位置する.旭川市の南西約30km,札幌市の北東約100kmにあり,札幌圏と北海道北部地域を結ぶ交通の要衝となっている.1990年,札幌—旭川間を結ぶ高速道路が全面開通し,拠点地域としての重要性が一段と高まっている.周辺にはのどかな田園地帯が広がり,農業が基幹産業の1つとなっている.詩人北原白秋は北海道をこよなく愛し多くの詩を詠んだが,そのほとんどがこの深川のもので,「青き林檎」等の詩はよく知られている.

画像診断

肝再発転移巣より下大静脈に腫瘍塞栓を形成した腎細胞癌の1例

著者: 兪明徳 ,   大石賢二 ,   吉田修

ページ範囲:P.439 - P.441

 患者 63歳,男性.
 主訴 精査希望.
 現病歴 1975年2月,右腎腫瘍に対し右腎摘除術を施行.以後1985年まで腫瘍再発は認めなかったが,1989年11月超音波検査で後腹膜腔に腫瘍を認め,1990年2月5日精査加療のため当科入院となった.

小さな工夫

Stamey手術における弱弯ケリー鉗子を用いた膀胱瘻作成

著者: 朴勺 ,   友吉唯夫

ページ範囲:P.442 - P.442

 女性腹圧性尿失禁患者にStamey手術は広く行われるようになってきた.その手術方法は各施設において若干の工夫がなされているが,膀胱瘻作成についてみると,原法では膀胱を充満させて経皮的に穿刺して設置しており,多くの施設でもこの方法に準じているようである.当科においては,最近の1年間に10例のStamey手術を経験したが,膀胱瘻作成方法は腹壁穿刺による作成が1例,ジッテル氏尿道ブジーを経尿道的に挿入し,膀胱と腹直筋筋膜を穿通して皮膚を持ち上げ,小切開を加えてブジーの先端を出し,それにバルーンカテーテルをかぶせて作成する方法を2例に行った.しかし,ブジーを用いる方法だと,カテーテルを膀胱内に引き込む時にブジーとカテーテルがはずれることがあり,数回この操作を繰り返さねばならないことがあった.そこで,以後の7例に対して弱弯ケリー鉗子(24cm,泉工医科工業)を用いて経尿道的に膀胱瘻を作成したが,簡便かつ確実にでき,そのうえ特殊な器具も不要であり,本方法は有用と考えられるので紹介する.
 型のごとくナイロン糸を両側に通し,張力をかける前に外尿道口からケリー鉗子を膀胱内に挿入し,先端を突き上げるようにして膀胱壁と筋膜を穿通させる.先端を正中で恥骨上縁より2横指上にもってくる.尖刃刀で皮膚に小切開をいれ,鉗子を先に出す(図1).

交見室

Interventional Uroradiologyの萌芽期を経験して,他

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.446 - P.448

 1975(昭和50)年当時,今日のようなInterven-tional Uroradiologyの発達と隆盛を予測すらできなかったのであるが,この分野の萌芽期に筆者は記念すべき症例を経験しているので,他誌にも一度感想文を寄せたことがあるが,あらためて紹介する.
 今でも鮮明に記憶していることであるが,慶応病院で卒後研修の5年目に,外科より持続する濃血尿の患者の治療を依頼された.患者は膵がんの末期で痩身針のごとくであったが,膀胱血液タンポナーデをくり返していた.原因は膵頭部より連続にがんが腎に浸潤したことによると推定された.腎摘出も困難であり,その他に有効な手段もなく腐心していた折,一編の英文論文から消化管出血に対する塞栓療法を知ったので,平松京一先生に御相談したところ,快く賛同下さり,先生自ら実施いただいた.当時は塞栓物質としてゼラチン・スポンジや金属コイルなど一般的ではなく自家血栓を用いたのであるが,結果は劇的で瞬時に止血された.外科の担当医はこの新しい試みに深く驚嘆され,筆者も鼻高々であった.10余年を過ぎて平松先生にお会した時,先生はあの症例は今でも鮮明に記憶しており記念すべき第1例目であったと話された.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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