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原著
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表在性膀胱腫瘍10例に対し,経尿道的一塊切除術を施行した.長径約2cm以下の小腫瘍では,ほとんどの例で腫瘍近傍粘膜と固有筋層を含めて一塊にして切除することが出来た.尿管口に接して発育する腫瘍は尿管口を含めて切除し,尿管内への進展の有無を観察した.本法によれば,腫瘍の形態と切除標本のオリエンテーションが正確に病理医に伝わるので,腫瘍の広がりと深達度についての正確な組織診が可能となる.
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