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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻6号

1991年05月発行

増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている

外来検査法の実際

視診・触診・直腸診のポイント

著者: 井坂茂夫1

所属機関: 1千葉大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.37 - P.39

文献概要

診療のポイント
診察の手順
 診療機器の発達などにより,今日我々臨床医は数多くの検査手段を用いることができるようになったが,一人一人の患者さんに最も適した検査の手順を計画することは腕の見せ所でもある.例えば老人男性の排尿障害の訴えに対しては,以下の手順で診察することを標準としている.
問診→前立腺癌関係腫瘍マーカー採血→理学的所見(視診,触診,直腸診)→経腹的エコー(腎,膀胱,前立腺)→ウロフロー→残尿測定→尿道造影

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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