icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻6号

1991年05月発行

増刊号特集 外来泌尿器科マニュアル—私はこうしている

下部尿路通過障害—診断から治療まで

著者: 上田公介1

所属機関: 1名古屋市立大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.141 - P.144

文献概要

下部尿路通過障害の診断
 1.Uroflowmeter
 排尿障害があると訴えて外来を患者が受診する場合患者の表現方法はさまざまであり,また程度も軽いhesitancyのようなものから尿閉に近いような重いものまで実に千差万別である.そこでまずuroflowmeterを行い,その排尿障害の程度と種類を知ることが重要である.すなわちこの排尿パターンから排尿障害の原因が器質的なものであるのか機能的なものであるかがおおよそ知ることができる(図1).
 なおここでは下部尿路通過障害が主題であるので,前者のみについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら