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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻7号

1991年06月発行

文献概要

日本泌尿器科臨床史・3

皮膚泌尿器科時代学者の研究の幅

著者: 友吉唯夫1

所属機関: 1滋賀医科大学

ページ範囲:P.532 - P.533

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 過去における泌尿器科と皮膚科との関係を,今回は研究業績の面から見てみよう.
 現在は,皮膚科学,泌尿器科学のいずれもが細分化しており,業績も研究者の得意な領域に限られていることが多い.むしろその方が1つの課題を深く研究していると評価される傾向さえある.ところが,皮膚泌尿器科時代には,その両方において立派な業績をあげている人がかなり多く存在した.のちに皮膚科専任の教授となった学者の何人かは,泌尿器科教授に価するほどの業績も積んでおられた.たとえば,東京大学皮膚科教授であった北村包彦先生である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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