文献詳細
特集 人工材料・人工臓器
文献概要
はじめに
初期のマーレックスは1958年にBaylor医科大学外科のUsher教授1)によって開発され,平織のポリエチレンであったが,1962年には編まれたポリプロピレンメッシュが開発され,現在では多数症例で鼠径ヘルニア再発および術後瘢痕ヘルニア1,2),肺癌では胸壁合併切除術時の胸壁欠損などの再建に使用されている.
初期のマーレックスは1958年にBaylor医科大学外科のUsher教授1)によって開発され,平織のポリエチレンであったが,1962年には編まれたポリプロピレンメッシュが開発され,現在では多数症例で鼠径ヘルニア再発および術後瘢痕ヘルニア1,2),肺癌では胸壁合併切除術時の胸壁欠損などの再建に使用されている.
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