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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科45巻9号

1991年08月発行

文献概要

症例

著明な骨化と変性壊死を呈した無症候性副腎皮質腺腫

著者: 山下俊郎1 村石修2 小川秋實2

所属機関: 1長野県厚生連松代総合病院泌尿器科 2信州大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.681 - P.683

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 78歳,女性.上部消化管X線検査にて右上腹部に径5cmの石灰化影を指摘された.精査により内分泌非活性右副腎腫瘍と診断し,摘出術を行った.手術中に血圧が上昇したために何らかのホルモン活性を有していたと思われた.病理学上は著明な骨化と変性壊死を伴う副腎皮質腺腫であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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