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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻1号

1992年01月発行

雑誌目次

綜説

造血因子とその臨床応用

著者: 浅野茂隆

ページ範囲:P.7 - P.14

 造血を調節している20種近くのヒト造血因子が精製,クローニングされ,性状や機能が明らかにされている.これらの知見の集積により,造血機構とその病態解析が可能となると共に,遺伝子組換え型ヒト造血因子が大量生産され,その臨床応用が検討されつつある.現在まで,わが国ではエリスロポイエチンと顆粒球コロニー刺激因子が一部の疾患に対して認可されているが,その高い有用性から適応疾患は更に拡がるものと思われる.また,他の造血因子についても今後新しい展開があるものと期待される.

手術手技 腹腔鏡手術・1

上腹部

著者: 加納宣康 ,   山川達郎

ページ範囲:P.15 - P.21

 腹腔鏡下手術は婦人科領域でまず発達したが,近年一般外科領域でも急速に普及し,本邦においても1990年5月の山川らによる腹腔鏡下胆嚢摘出術の報告1)以後,急速に本術式が広まりつつある.
 腹腔鏡下手術には胆嚢摘出術などの胆道外科手術以外に,迷走神経切離術,虫垂切除術,骨盤リンパ節郭清,鼠径ヘルニア,腸切除などがある2)が,本稿では上腹部の腹腔鏡下手術のうち,現在本邦でポピュラーになってきた腹腔鏡下胆嚢摘出術の術式を中心に図解すると同時に,他術式についても簡単にふれる.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・32

精管

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.23 - P.31

 精管は文字通り精子を運ぶ管(くだ)であり,同じく尿を運ぶ尿管と類似したところがある.内腔の伸縮拡張に対応して粘膜は縦ひだをつくり,横断面の内腔は星状に見える.単純な輸送器官の特徴として筋層が発達し,つまむとこりこりした感触がする.精管の筋層は横断切片では,内縦,中輪,外縦の3層からなるが(図1),伸縮の機能状態の差に応じて筋層構成も変化してくるので,かならずしも3層の識別が容易とはかぎらない.3層は立体的には連続したらせん構造をしており(図2)1),引き延ばされた状態では全ての筋線維が縦に向き輪層が消失し,短縮した状態では縦走筋も輪走に近い走行方向をとるように変化するという1)(しかし筋層相互間の移行筋線維が比較的少ないことから,らせん走行を疑う向きもある)2)

原著

膀胱内BCG注入による膀胱腫瘍の再発予防

著者: 岡根谷利一 ,   井門愼介 ,   庭川要 ,   村田靖 ,   鶴田崇 ,   川上雅子 ,   小林晋也 ,   小川秋實

ページ範囲:P.35 - P.38

 表在性乳頭状膀胱腫瘍の再発予防のためBCG40mgを48週に14回膀胱内注入した.21例中l1例が治療を完遂できたが,そのうち10例(91%)は平均12ヵ月の観察期間中,再発しなかった.一方,途中脱落10例中7例が再発した.全体では38%の再発率であった.副作用は膀胱刺激症状,肉眼的血尿,発熱,膀胱容量減少がそれぞれ86%,43%,38%,5%にみられた.再発予防を目的とするBCG膀胱内注入療法は,副作用が高率にみられるので,その適応は複数回再発例を主にし,初発例のうち,少なくともpTaとgrade 1の症例は除くべきと考える.

夜間陰茎硬度・周囲長連続測定によるインポテンスの診断

著者: 小谷俊一 ,   成島雅博 ,   伊藤裕一 ,   甲斐司光

ページ範囲:P.39 - P.43

 33名の男性(3名正常人,29名インポテンス症例,1名離婚訴訟中)で夜間陰茎勃起測定用の小型測定装置(RigiScan, DACOMED Corp)により夜間陰茎硬度・周囲長連続測定を施行した.測定結果を金子らの分類に従って判定した結果,29名のインポテンス症例の内12名(41%)は夜間陰茎勃起が正常であり機能的インポテンスと診断された.また視聴覚性的刺激による陰茎周囲長の変化を21名で併せて施行したが,これで陰茎周囲長の増大が不良か皆無であった18名の内9名(50%)は夜間陰茎硬度・周囲長連続測定の結果は正常であった.夜間陰茎硬度・周囲長連続測定は,インポテンスが器質的か機能的かの鑑別診断に極めて有用である.

症例

ヒト絨毛性ゴナドトロピンが高値を示した膀胱腫瘍

著者: 栗栖康滋 ,   飴田要 ,   新藤純理 ,   信野裕一郎 ,   小柳知彦 ,   森田肇

ページ範囲:P.44 - P.46

 79歳,男性.無症候性肉眼的血尿を主訴に来院.膀胱腫瘍の診断で経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行した.病理診断は未分化癌で,一部に絨毛癌様の部分が混在しており,術後の検索でも血清および尿中ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG),ヒト絨毛性ゴナドトロピンβサブユニット(β—HCG)が高値であった.合併症のため膀胱全摘の適応なく,3ヵ月半後に死亡した.剖検では他の原発巣は認められず,本邦13例目の絨毛癌の要素をもつ膀胱腫瘍と考えられた.

魚骨による膀胱周囲肉芽腫

著者: 加藤晴朗 ,   中本富夫 ,   全田浩 ,   辻邦郎

ページ範囲:P.47 - P.48

 60歳,男性.排尿時痛と下腹部痛を主訴に来院.CT,超音波検査,内視鏡所見より,尿膜管疾患を疑い開腹術を施行した.摘出した腫瘤内に魚骨を認めた.腫瘤は膀胱周囲肉芽腫であった.

膀胱平滑筋腫の1例

著者: 山下修史 ,   谷口啓輔 ,   前川直文 ,   鈴博司 ,   金武洋 ,   斉藤泰

ページ範囲:P.49 - P.50

 60歳,女性.排尿困難を主訴に当科来院.膀胱鏡検査にて膀胱頸部左側に正常粘膜に覆われ膀胱内に突出する腫瘤を認めた.さらにCT,超音波検査などより膀胱粘膜下腫瘍を疑い手術を行った.腫瘤は容易に膀胱壁より剥離核出され,病理組織診では膀胱平滑筋腫であった.術後排尿困難は改善した.

妊娠時に発見された膀胱腫瘍

著者: 日置琢一 ,   山下敦史 ,   柳川眞 ,   杉村芳樹 ,   川村寿一 ,   小川兵衛

ページ範囲:P.51 - P.53

 妊娠中に発見された膀胱腫瘍症例を経験したので報告する.症例は29歳女性で,妊娠16週より肉眼的血尿を認めた.経腹的超音波検査と膀胱鏡にて膀胱左側壁に直経20mmの乳頭状有茎性の腫瘍を認め,妊娠23週に経尿道的膀胱腫瘍摘出術を施行した.術後診断は移行上皮癌grade 2,pTlaNxMxで,患者は術後正常満期分娩にて健康な女児を出産した.妊娠時原発性膀胱癌の報告例は,本例が世界で16例目,本邦で3例目であった.

陰茎血管腫の1例

著者: 吉岡邦彦 ,   飯沼誠一 ,   萩原正通

ページ範囲:P.54 - P.56

 14歳,男子.陰茎亀頭部の暗赤紫色腫瘤に対し切除術を行った.病理学的診断は海綿状血管腫であった.本症例は,陰茎に発生した血管腫として本邦29例目,そのうち良性陰茎血管腫としては25例目にあたる.良性陰茎血管腫の治療は局所療法のみで十分とされ,腫瘤切除術の他に凍結療法,電気凝固などが行われているが,血管肉腫との鑑別には病理組織診断が不可欠であり,生検を兼ねた切除術との併用が望ましいと思われた.

尿道狭窄をきたした先天性表皮水疱症

著者: 山本新吾 ,   森啓高 ,   中川裕美

ページ範囲:P.57 - P.59

 先天性表皮水疱症は比較的軽微な外力により皮膚あるいは粘膜に水疱を生じる遺伝性疾患である.先天性表皮水疱症に合併した尿道狭窄の治療経験の1例を報告する.先天性表皮水萢症患者の尿路病変に対しては,経尿道的手術や金属ブジーのような尿路上皮を損傷せしめるような治療は無効であるばかりでなく,さらに病変を悪化させる可能性が高いことを常に念頭に置かなければならない.現在われわれが施行している間歇的尿道カテーテル留置は効果のある1つの方法である.

腎癌手術後のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌による腸炎

著者: 荻原雅彦 ,   石橋啓 ,   山口脩 ,   白岩康夫

ページ範囲:P.60 - P.62

 左腎腫瘍核出術後に発症したメチシリン耐性黄色ブドウ球菌による細菌性腸炎について報告した.本症は菌交代現象として起こるものであるが,全例が術後に発症し,特に第3世代セフェム抗生剤の使用例に多いとされている.国内では25例の報告がこれまでになされているが,泌尿器科領域においては1例目と思われた.本症は重篤な疾患でありまた致命率も非常に高いことより,予防的化学療法において十分考慮しなければならないものと考えられた.

有腟半陰陽に対する遠位尿道利用女性外陰部形成術

著者: 渡辺健二 ,   富田康敬

ページ範囲:P.67 - P.70

 60歳,半陰陽.性染色体はXO/XY.外陰部は陰嚢部尿道下裂の形態.生活環境が変わるため,女性外陰部形成術を希望して来科.逆行性尿道造影で発達した腟が造影され,内視鏡検査で腟は外尿道括約筋近くに開口していた.尿生殖隔膜を切開して腟開口部を切離した後,平板化した遠位尿道を腟上壁,逆U字型会陰皮弁を下壁,陰嚢皮弁を側壁とする遠位腟を形成した.この手術法は男性化の強い,包皮の短い有腟半陰陽に適応がある.

ガイドワイヤー断端による腎異物結石

著者: 川口理作 ,   松井孝之

ページ範囲:P.71 - P.72

 40歳,男性.3年前に経皮的腎砕石術を受け,術後に左下腎杯に親水性ポリマーコーティングガイドワイヤー(RADIFOCUS®)の断端8mmの遺残が確認された.経過観察されていたが自然排出なく,異物を核として結石が形成されたため,腎異物結石に対し体外衝撃波結石破砕術を施行した.治療1ヵ月後結石および異物の完全排出を確認した.

画像診断

副腎骨髄脂肪腫

著者: 久保寺智 ,   小松秀樹 ,   上野精

ページ範囲:P.73 - P.75

 患者 57歳,女性.
 家族歴 特記すべきことなし.
 既往歴 5年前から糖尿病,高血圧を指摘されている.
 現病歴 1990年12月の健康診断にて,右副腎部に腫瘤を指摘されたが放置していた.1991年2月,やはり健康診断の超音波にて右副腎部に腫瘤を指摘され,近医を受診した.CT,MRIから右副腎腫瘍と診断され,精査目的にて同年4月22日当科に紹介入院した.
 入院時現症 身長145cm,体重56kg,血圧160/86.理学的には,肥満体であったが中心性肥満ではなく,満月様顔貌や皮膚線条は認めなかった.
 入院時検査所見 血算,生化学,尿所見は特に異常なし.内分泌学的検索では,副腎皮質系には異常値はなく,髄質系では尿中ドーパミンのみ1500μg/日と高値を示していたが,他のカテコールアミンは正常域であった.

日本泌尿器科臨床史・10

腎移植と三輪徳寛

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.76 - P.77

 日本での腎移植術の臨床第1例は,新潟大学泌尿器科で楠隆光教授が,昇汞中毒無尿期の30歳男子に,56歳男子の特発性腎出血の左腎を左大腿部に移植し,100時間後に摘出した症例である(1956).この楠の症例からさか上ること43年,今からだと78年も以前に,腎移植に対して並々ならぬ関心をいだいていた外科医が日本に存在した.それが三輪徳寛(1859〜1933)である.
 三輪徳寛は1859年,愛知県に生まれた.14歳で医学を志して名古屋の医学講習所に入学し,のち東京に出て17歳のとき外国語学校に入学してドイツ語を修得し,大学予科(19歳),大学本科(22歳)と進む.1886年に卒業すると大学院でスクリバ教師(外科学)の指導を受けたが,1887年7月15日,盤梯山が噴火して被害463戸,死者444人を出した災害にさいして,医科大学から負傷者の診療に派遣された2名の大学院医師の一人であった.1888年助手となり,1889年文部大臣森有禮が刺されたとき治療に駆けつけている,同年第一高等中学校に赴任し,外科学を担当する.同校は1901年に千葉医学専門学校となるが,1914年その校長に任命されて院長を兼任した,1923年,千葉医科大学に昇格すると,第一外科教授を兼任のまま初代学長となり,翌年退官,1933年に75歳で病歿した.

病院めぐり

九州厚生年金病院泌尿器科

著者: 八木擴朗

ページ範囲:P.78 - P.78

 九州厚生年金病院は,東京,大阪に次ぐ第3番目の総合的な厚生年金病院として,八幡市黒崎(現在の北九州市八幡西区)に1955(昭和30)年3月1日に開設されました.
 当初は,わずかに整形外科,外科,内科の3科93床で,その後周辺の発展による都市化と地域の要請に応えて,現在19診療科575床の総合病院へと成長しました(医師数105名のうち研修医21名).開院以来30数年の間に当病院は,北九州工業地帯にあって,地域住民の健康管理に多大なる貢献と,また最高の医療技術と設備を結集した医療機関として,広く山口県,大分県などの近隣地域のメディカルセンター的役割をも果たしてきています.

(財)太田綜合病院附属太田西ノ内病院泌尿器科

著者: 石渡久善

ページ範囲:P.79 - P.79

 太田西ノ内病院の経営主体の財団法人太田綜合病院の歴史は,1985(明治28)年,福島県郡山の地に「太田医院」が開設されたところに始まります.その後,地域の人々の信頼を得て順調な発展を遂げ,1951(昭和26)年には財団法人に改組し現在に至っています.この間,優れた高度の医療を地域住民が何時,どこでも受けられるように多くの病院(太田記念・太田熱海・太田西ノ内の3つの総合病院を含む)診療所を開設し,県南地区の基幹病院としての責を果たしきています.
 医療体制の主たる目標としては,診断・治療の質的向上を図り,附属病院間の連携を密にするとともに,機能上での役割分担を明確にし,予防・診断・治療・リハビリ・健康増進といった包括医療供給体制の確立を目指しています.

交見室

メッシュ付きコールドループと紙おむつを用いた排尿時膀胱撮影について,他

著者: 荒木徹

ページ範囲:P.82 - P.84

 本誌45巻7号の標記2つの小さな工夫を拝読しました.1つは古川利有先生らの「メッシュ付きコールドループ」です.この工夫は先生方も独自に考案されたのでしょうが,私共は既に1988年の本誌に報告しております1).その用途はここにくり返しませんが,尿管鏡,腎孟鏡,それに伴う鉗子類が沢山できた今日でも網付ループは両先生の記述と同様便利に使用しております.
 もう一つ,西村泰司先生らの「紙おむつを用いた排尿時膀胱撮影」はまだ1例にしか試していないとのことです.先生方の目的は私共が開発したVCUポット2)で十二分に果たされます.詳細は論文をみて頂きたいと思いますが,要は股間に納めるようデザインした尿器を肩から紐またはゴム紐で吊して排尿させるもので,どんな施設でも使用可能です.今までに数百例に使用してきましたが,排尿できなかったのは2,3例にすぎません.なお,論文発表後に改めたデザインは,底の段差を取除けて一枚板にしたこと,前方の上面に尿のはね返りを防ぐ目的で付けていた小蓋を取脱したこと,肩にかける紐をゴム紐にしたことです.紙オムツが濡れていく嫌な思いよりも,VCUポットを使用されることをおすすめします.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

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