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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻1号

1992年01月発行

手術手技 腹腔鏡手術・1

上腹部

著者: 加納宣康1 山川達郎1

所属機関: 1帝京大学医学部附属溝口病院外科

ページ範囲:P.15 - P.21

文献概要

 腹腔鏡下手術は婦人科領域でまず発達したが,近年一般外科領域でも急速に普及し,本邦においても1990年5月の山川らによる腹腔鏡下胆嚢摘出術の報告1)以後,急速に本術式が広まりつつある.
 腹腔鏡下手術には胆嚢摘出術などの胆道外科手術以外に,迷走神経切離術,虫垂切除術,骨盤リンパ節郭清,鼠径ヘルニア,腸切除などがある2)が,本稿では上腹部の腹腔鏡下手術のうち,現在本邦でポピュラーになってきた腹腔鏡下胆嚢摘出術の術式を中心に図解すると同時に,他術式についても簡単にふれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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