文献詳細
画像診断
文献概要
患者 57歳,女性.
家族歴 特記すべきことなし.
既往歴 5年前から糖尿病,高血圧を指摘されている.
現病歴 1990年12月の健康診断にて,右副腎部に腫瘤を指摘されたが放置していた.1991年2月,やはり健康診断の超音波にて右副腎部に腫瘤を指摘され,近医を受診した.CT,MRIから右副腎腫瘍と診断され,精査目的にて同年4月22日当科に紹介入院した.
入院時現症 身長145cm,体重56kg,血圧160/86.理学的には,肥満体であったが中心性肥満ではなく,満月様顔貌や皮膚線条は認めなかった.
入院時検査所見 血算,生化学,尿所見は特に異常なし.内分泌学的検索では,副腎皮質系には異常値はなく,髄質系では尿中ドーパミンのみ1500μg/日と高値を示していたが,他のカテコールアミンは正常域であった.
家族歴 特記すべきことなし.
既往歴 5年前から糖尿病,高血圧を指摘されている.
現病歴 1990年12月の健康診断にて,右副腎部に腫瘤を指摘されたが放置していた.1991年2月,やはり健康診断の超音波にて右副腎部に腫瘤を指摘され,近医を受診した.CT,MRIから右副腎腫瘍と診断され,精査目的にて同年4月22日当科に紹介入院した.
入院時現症 身長145cm,体重56kg,血圧160/86.理学的には,肥満体であったが中心性肥満ではなく,満月様顔貌や皮膚線条は認めなかった.
入院時検査所見 血算,生化学,尿所見は特に異常なし.内分泌学的検索では,副腎皮質系には異常値はなく,髄質系では尿中ドーパミンのみ1500μg/日と高値を示していたが,他のカテコールアミンは正常域であった.
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