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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻10号

1992年10月発行

症例

癌胎児性抗原が高値を示した陰茎癌

著者: 加藤雅史1 伊藤秀克2 栃木宏水3 杉村芳樹3 山川謙輔3 松陰宏4

所属機関: 1国立津病院泌尿器科 2国立津病院研究検査科 3三重大学医学部泌尿器科学教室 4三重県立看護短期大学病理学教室

ページ範囲:P.869 - P.871

文献概要

 56歳,男性.陰茎癌および鼠径リンパ節転移にて入院.入院時癌胎児性抗原が高値を示したが他臓器検索にて異常を認めず,化学療法と手術にて癌胎児性抗原は正常範囲内に下降した.摘出標本の免疫組織化学的検査にて腫瘍細胞に癌胎児性抗原陽性所見を認めた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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