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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻12号

1992年11月発行

文献概要

講座 臨床医のための免疫学・5

自己免疫病の発症メカニズム

著者: 飯島眞悟1 澤田滋正2

所属機関: 1横須賀市立市民病院内科 2日本大学医学部練馬光が丘病院内科

ページ範囲:P.925 - P.930

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 自己免疫疾患は,自己寛容の破綻が発症原因と考えられている.ここでは免疫学の基礎となる免疫応答の調節機構を解説し,さらに自己免疫疾患の発症メカニズムについて,現在までに提唱されたサプレッサーT細胞機能低下説,多クローン性B細胞活性化説,共通抗原説,イディオタイプ説,サイトカインの異常説,隔絶抗原説について述べた.また泌尿器科領域における自己免疫疾患と考えられる,男性不妊症と間質性膀胱炎について解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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