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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻13号

1992年12月発行

手術手技 新しい手術・6

尿道下裂手術後遺症の修復

著者: 渡辺健二1

所属機関: 1信州大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1033 - P.1037

文献概要

 尿道下裂手術の後期合併症としては,尿道皮膚瘻,尿道狭窄,尿道憩室,外尿道口狭窄,尿道口の後退,索遺残,尿線の散らばり等があるが,その発生原因は手術法と深く関連している1).これらの合併症に対して様々な修復術があるが,前回の手術法を考慮の上,個々の症例に適した手術法を選ばなければならない.ここでは,われわれが行っている尿道口後退に対する有茎皮膚弁を用いた修復術と索遺残に対する背面白膜縫縮術について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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