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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻2号

1992年02月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器疾患における免疫染色の意義

著者: 藍沢茂雄 ,   古里征国 ,   菊地泰

ページ範囲:P.97 - P.107

 免疫組織化学的染色法(免疫染色)は,可視的なラベル・標識を用いて特異的な抗原—抗体反応により,組織あるいは細胞構成要素,細胞間隙物質などを同定する方法である.外科病理学の分野では,この免疫染色は日常の診断あるいは研究の一手段として使われている.とくに腫瘍学では,腫瘍か過形成か,良性か悪牲か,悪性ならどの程度悪性か,予後はという基本的な疑問に対して,免疫染色が判定の重要な手段となりつつある.腫瘍随伴抗原,細胞増殖能,細胞骨格,レクチン,血液関連抗原,組織適合抗原,癌遺伝子産物,ホルモンなど抗原の種類にしたがって概説した.

手術手技 腹腔鏡手術・2

下腹部

著者: 岩田嘉行 ,   林保良 ,   関賢一

ページ範囲:P.108 - P.114

 下腹部腹腔鏡手術の歴史をみてみると,1930年代,1940年代に開始された癒着剥離,卵管避妊,卵巣生検などが初期の主要術式であった.これらの術式は1960年代前半にはヨーロッパで定着し,1970年代には世界中の各国へと伝搬された.1980年代には体外受精,胚移植,子宮内膜症蒸散などの新しい治療法がこれに加わり,レーザーをはじめとする治療機器の進歩は骨盤腔内のさまざまな疾患を手術対象にとり込んで大きな発展をとげた.
 元来,内視鏡のルーツは泌尿器科に求められる.現在,内視鏡手術を実施しているものも,実は優秀な硬性鏡や画像システム,電気メスなど泌尿器科が率先して開発した諸技術に支えられている.いわば内視鏡の先輩格にあたる泌尿器科の雑誌に稿を寄せることには面映ゆい気持が先立つが,われわれの実施している腹腔鏡手術全般を紹介することで責務を果たさせていただきたい.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・33

睾丸の被膜と陰嚢

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.115 - P.122

 睾丸(精巣)は,陰嚢という皮膚の膨出部に収まり,腹壁筋の外方に位置を占める.しかし,睾丸がはじめに形成されたところは腹膜のすぐ外方(図1),言いかえれば,腹壁筋の内方であるから,腹壁筋にトンネルが掘られていなければならない,それが鼠径管である.ただ,トンネルという形容は適切とは言い難い.下降途中の睾丸は進路に立ちはだかる腹壁筋と筋膜を突き破らずに,それらを押し出しながら前進を続ける.結果として,睾丸と精索は腹壁筋・筋膜の諸構成成分で包まれることになる.睾丸と精索の被膜(被鞘)は,腹壁の層構成と対比させて考えなければならない道理である.
 腹部の壁構成成分を,体表から1層ずっ剥ぐように解剖すれば,次の7層が識別できる(図2).

原著

後腹膜線維症に対するステロイド療法

著者: 久保寺智 ,   松田明 ,   滝花義男 ,   多胡紀一郎 ,   山田豊 ,   小松秀樹 ,   上野精

ページ範囲:P.129 - P.134

 1986年10月から1991年6月までに,山梨医科大学泌尿器科では,ステロイド療法のみで改善した後腹膜線維症を4例経験した.2例は動脈瘤に起因する二次性後腹膜線維症であり,2例は特発性後腹膜線維症と考えられた.ステロイド投与量は,開始量としてプレドニゾロン30mg/日,維持量として10mg/日とした.従来,後腹膜線維症に対する治療法としては,悪性疾患を除外するため,外科的手術が主流であった.しかし,現在は放射線学的検査により,臨床的に悪性疾患はほぼ除外できる.したがって,悪性疾患を除外し得た後腹膜線維症に対しては,ステロイド療法はまず試みるべき治療法と考える.

老人保健施設における排尿障害の実態

著者: 塙篤美 ,   能登宏光 ,   宮本勇二 ,   押川公裕 ,   高山光烈 ,   伊東晃

ページ範囲:P.135 - P.137

 老人保健施設入所者97名を対象に,排尿障害の実態について検討した.日常生活動作(ADL)が悪いほど,排尿状態が悪く,尿失禁陽性率と尿路感染陽性率が高かった,痴呆のある患者では,ない患者に比べて排尿状態が悪く,尿失禁陽性率が高かった.

症例

成人にみられた中胚葉性腎腫

著者: 志村哲 ,   石田裕則 ,   呉幹純 ,   内田豊明 ,   渋谷宗則

ページ範囲:P.139 - P.141

 46歳,男性.主訴は無症候性肉眼的血尿.左腎腫瘍の診断のもと左腎摘出術を施行した.摘出腎の割面には境界明瞭な腫瘍を認めた.腫瘍細胞は種々の紡錘状の細胞からなり,血管が豊富で腫瘍細胞核はところどころ大型で異型を示していた.Azan染色で線維系の細胞を示唆され,sudan lll染色は陰性で脂肪性細胞は否定,またvimentin陽性,desmin陰性,S−100蛋白陰性と筋原性,神経原性を否定する中胚葉性腫瘍を示した.以上の所見から悪性度の低い中胚葉性腫瘍と診断した.先天性中胚葉腎腫は小児期の腎腫瘍としてWilms腫瘍と鑑別が重要である,成人例は稀である.良性の腫瘍であり術後2年の現在まで再発,転移の所見は認めていない.

膀胱印環細胞癌の1例

著者: 松野直徒 ,   大井鉄太郎 ,   玉置透 ,   芹沢博美 ,   小﨑正巳

ページ範囲:P.142 - P.144

 66歳,女性.1988年12月血尿の主訴にて来院.膀胱腫瘍の診断のもとにTUR施行.病理診断は膀胱印環細胞癌であった.1990年8月排尿時痛出現.膀胱鏡にて再発を認めたため,膀胱全摘,回腸導管造設術を施行した.本症例は,本邦第34例目と思われる.

原発性男性尿道腺癌の1例

著者: 平田亨 ,   工藤玄恵 ,   並木一典

ページ範囲:P.145 - P.147

 62歳,男性.主訴は排尿時痛と肉眼的血尿で性病,外傷などの既往はない.尿細胞診および内視鏡検査にて尿道腫瘍が疑われ,組織診断をかねてTURを施行した,病理組織所見は乳頭状腺癌であった.術後15ヵ月再発を認めていない.尿細胞診は尿道腫瘍の早期診断,経過観察にも有用な手段である.なお,本症例は原発性男性尿道腺癌としては本邦18例目にあたる.

神経芽細胞腫の両側精巣転移

著者: 多田実 ,   新井律夫 ,   花田良二 ,   山本圭子 ,   今泉了彦 ,   滝本至得

ページ範囲:P.148 - P.150

 2歳1ヵ月男児.右副腎原発の神経芽細胞腫にて原発巣摘除し化学療法中であったが,両側陰嚢内腫瘤を主訴に当科を受診.触診および超音波検査にて両側性の精巣腫瘍があり神経芽細胞腫からの転移と考え,両側とも高位精巣摘除を施行した.神経芽細胞腫の精巣転移は非常に稀である.

精索転移をきたした膵癌

著者: 仙石淳 ,   石川二朗 ,   梅津敬一

ページ範囲:P.151 - P.153

 77歳,男性.右鼠径部に索状の腫瘤を認めた.エコー上,精索水腫とその被膜の肥厚を認め,穿刺液の細胞診はclassV(腺癌疑い)であった.右精索を内鼠径輪部より摘出したところ,固有鞘膜全体に腺管癌の浸潤を認め,膵癌の精索転移が強く疑われた.患者は癌性腹膜炎により死亡した.剖検にて膵体尾部癌が確認された.転移経路としては腹膜からの直接播種が考えられた.

血液疾患に合併したFournier壊疽

著者: 山下俊郎 ,   松井雅彦 ,   村石修

ページ範囲:P.154 - P.156

 69歳,男性.突然陰嚢と陰茎の発赤腫脹と高熱をきたし入院した.超音波検査で陰嚢皮膚の肥厚が認められた.敗血症性ショックの状態であり,ただちに外陰部の切開排膿を行った.その後,汎血管内凝固症候群と肺水腫を合併したが回復した.基礎疾患として骨髄異形成症候群myelodysplastic syndrome(MDS)を認めた.陰嚢,陰茎,会陰,下腹壁に及ぶ広範な壊疽となったが,二度にわたるデブリードマンの後,大腿部からの中間層植皮術にて修復した.植皮は成功したが,右睾丸を覆う鼠径部皮膚に難治性の感染をきたしたため除睾術を行った.広範な皮膚欠損には中間層植皮術が有用と考えられた.

閉経前に発生した陰唇癒着症

著者: 河源 ,   土井俊邦 ,   中祐次 ,   大沢理 ,   原田卓 ,   小松洋輔

ページ範囲:P.157 - P.158

 46歳,女性,未婚.排尿困難を主訴として来院.小陰唇の高度の癒着を認めた.陰唇癒着症の診断のもと,癒着部切開術を施行した.本症と低エストロゲン状態との関係が従来より指摘されているが,本症例は閉経前の女性で,月経不順もなく,低エストロゲン状態が発症の誘因とは考えにくく,外陰部の感染,炎症,および長年性交渉を経験していないことが発症の主たる原因と考えられた.

小さな工夫

空気膀胱ファイバースコピーの試み

著者: 杉山誠一 ,   酒井俊助

ページ範囲:P.159 - P.159

 最近,欧米では外来診療において膀胱ファイバースコピーが普及し,本邦においてもその有用性が報告されるようになった.しかし,液体を媒体とした従来の検査法では灌流量が少ないため,しばしば血尿や膿尿などにより観察に十分な視野が得られないことがある.
 我々はオリンパス社製膀胱ファイバースコープCYF−2,送気機能を有するオリンパス社製光源装置CLE-F10と携帯用吸引装置を使用して,血尿や膿尿の強い患者43名に対し,残尿を吸引し空気を注入する膀胱ファイバースコピー(空気膀胱ファイバースコピー)を体位変換させながら試みた(図).

画像診断

腎細胞癌と鑑別の難しかった腎周囲膿瘍の1例

著者: 中田誠司 ,   栗原寛

ページ範囲:P.163 - P.165

 患者 49歳,女性.
 主訴 右背部痛,右背部腫瘤,倦怠感,高血糖.
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし.
 現病歴 糖尿病にて某病院に入院していた.右背部,下腹部に腫瘤を触れるためCTを施行したところ,右腎より背筋にいたる腫瘤がみられ(図1),右腎腫瘍の疑いにて当科入院となった.
 現症 体温37.3℃.右背部に発赤,圧痛をともなった隆起性の腫瘤がみられた.一部にやわらかい部分もあった.検査所見 白血球6100/mm3.CRP9.14mg/dl.赤沈82mm/h.血糖332mg/d1.

日本泌尿器科臨床史・11

日本における尿石成因論の近世史—その1

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.166 - P.167

 尿路結石症は人類の歴史とともに古い病気であるから,日本の古医書のなかにもかなり詳細な結石成因にかんする記述がみられる.ただしヨーロッパでは1817年に「An Essay on the Chemical History and Medi-cal Treatment of Calculous Disorders」というAlex-ander Marcetの単行本がロンドンで出版されているから,これは相当進んでいた.
 日本の医書で,私が調べた範囲ではあるが,尿石の成因について記述している最も古いのは岡本一抱の「方意弁義医方大成論諺解」(1685)である.岡本一抱(生歿年不詳)(図1)は近松門左衛門の弟で,多くのことわざを入れた平易な医書をいくつか出しているが,医学が通俗に堕落する傾向を近松にいましめられたということである.

病院めぐり

飯塚病院泌尿器科

著者: 藤澤保仁

ページ範囲:P.168 - P.168

 地理的に福岡県の中心部に位置する飯塚市は,直方市,田川市をはじめとする筑豊地域の中核都市でもあります.かつて石炭の街として栄え,現在は研究学園都市として生まれ変わろうとしており,福岡市,北九州市へは車で1時間程の便利さです.
 飯塚病院は,麻生セメント株式会社のグループで,1918(大正7)年に現在地に開設されました.以後,一貫して地域の人々のために医療レベルの向上に努め,飯塚市を中心とする筑豊一帯の市民の病院として発展してきました.1982(昭和57)年4月に筑豊地域救命センターを開設,名実ともに筑豊のメディカルセンターとしての機能を備え,充実に力を注いできました.

日立総合病院泌尿器科

著者: 石川悟

ページ範囲:P.169 - P.169

日立市について
 日立市は茨城県の県北にあり,人口約20万,太平洋と阿武隈山地に囲まれた細長い市です.上野から常磐線「スーパーひたち」に乗って1時間半,東に海岸線を望むと,工場が林立する日立に着きます.春は駅前や神峰公園の桜,夏は「水のきれいな茨城の海」として海水浴客で賑わいますが,とりたてて観光名所もなく,文字通り日立製作所の企業城下町として栄えています.
 日立総合病院について 開院は1938(昭和13)年で,6つある日立製作所の病院で最大規模です.病床数488,1日平均外来患者数約1700人,常勤医師72人で,本年4月より,厚生省の臨床研修病院に指定されました.また1990年8月には茨城県地域がんセンターの指定を受け,建設の準備中です.門を入ると,杉,ケヤキ,ヒマラヤ杉などがうっそうと生い茂り,また天井の高い外来棟が開院当時の面影を残しています.

交見室

尿路ウイルス感染と拒絶反応を合併した骨移植症例を読んで,他

著者: 遠藤忠雄

ページ範囲:P.170 - P.172

 本誌45巻9号に掲載された林雅道先生の標記の論文を拝見致しました.林先生は「死体腎移植後に見られたサイトメガロウイルス性食道炎の1例」(移植25:307-311,1990)という移植後のウイルス性感染症の論文も書かれておられます.
 さて私が,腎移植に携わるようになったのは1970年からですが,その乏しい経験からみても移植後の感染症には変遷があります.これは免疫抑制剤の変遷,すなわちazathioprine(Az)からcyclosporin(CyA)へと変わったことにも大いに関係があるように思います.Azの時代の感染症は細菌感染,真菌感染,あるいはpneumocystis cariniiによる感染が主流でしたが,CyAの時代になってウイルス感染が非常にクローズアップされたように思います.これは移植後の術後管理や免疫抑制剤の使い方が上手になったということもありますが,CyAの時代になり,ステロイドの減量,Azに多い骨髄機能低下が少なくなったことも関連していると思えます.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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