icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻3号

1992年03月発行

雑誌目次

綜説

MRSA

著者: 島田馨

ページ範囲:P.187 - P.190

 MRSAはコンプロマイズドホストに好んで感染をおこし,院内感染の主な原因菌となっている.MRSAは検体から分離されたからといって,それが直ちに感染症の原因菌となっているわけではない.病原生が特に高いという証拠もない.MRSAの院内感染対策は病院の規模や入院患者の疾病の構成によって異なっているが,MRSAの分離頻度のチェック,手洗いの励行,MRSA感染者やMRSAのハイリスク患者の隔離,ガウンテクニック等が基本的な対策である.

手術手技 腹腔鏡手術・3

副腎摘除術

著者: 清滝修二 ,   弓削文一 ,   平方仁 ,   蜂矢隆彦 ,   岡田清己

ページ範囲:P.191 - P.196

 われわれは新しい手術用内視鏡の一法として,Bueβら1)の開発した直腸用内視鏡を用いた泌尿器科領域内視鏡手術について検討してきた.当術式は以下に述べるいくつかの特徴を有している.すなわち,1)腹腔鏡と比べて大口径の操作孔を作成する,2)単一の操作孔で手術を行う,3)気体の注入などのいわゆる気腹操作は不要である,4)術者は一人でも手術を遂行できる,5)経腹腔的到達ではなく後腹膜域内に限局しての手術が可能,などの点が腹腔鏡による内視鏡手術法と異なっている.したがって,このような内視鏡,そしてこれを用いた内視鏡手術は腹腔鏡手術とは異なり,後腹膜鏡手術という新しいカテゴリーに分類すべきものと考えている.当教室では現在までに5症例という浅い経験であるが,この術式による副腎摘除術は合併症も認めず良好な結果を得ている.Cushing症候群1例と原発性アルドステロン症2例,内分泌非活性腫瘍の2例の計5例に施行し,内4例は内視鏡的に手術を完遂できた.今回,経験した手術より修得し得た知見を中心に,以下,右側の内視鏡的副腎摘除術の実際について紹介する.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・34

鼠径部(1)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.198 - P.206

 科学的医学の幕開きを告げるVesaliusの"Fabrica"(人体構造論)の出版(1543)以後,しばらくは解剖学の歴史が即医学の歴史を意味した.同様にヘルニアの診療が外科学の歴史を表現する時期もあった.19世紀の初期にはCamper,Cooper, HesselbachおよびScarpaなど著名な解剖学者兼外科医が鼠径部の解剖に貢献し,彼らの名がこの部位のさまざまな構造物に残されている.

原著

膀胱瘤に対する腟前壁縫合術とその治療成績

著者: 上村博司 ,   公平昭男 ,   絵鳩哲哉

ページ範囲:P.209 - P.211

 尿失禁を伴わない膀胱瘤症例8例に対して,我々は腟前壁縫合術のみを施行した.対象の年齢は60歳から81歳(平均73.3歳)で,主訴は全例に瘤脱出があり,その他に頻尿や排尿困難であった.全例に腟前壁縫合術(Kelly法)を施行した.術後の結果は,8症例ともに瘤の再発はなく,尿路感染症の消失および残尿の著明な減少(術前70〜300ml,術後0〜100ml)など良好な結果を得た.今回の経験より,尿失禁を伴わない膀胱瘤に対しては腟前壁縫合術のみで充分であると思われた.

症例

腎オンコサイトーマの1例

著者: 水沢弘哉 ,   小宮山斎 ,   竹崎徹 ,   市川碩夫 ,   勝山努

ページ範囲:P.213 - P.215

 64歳,女性.健康診断の際,右腎腫瘤を指摘されて来院し,右腎細胞癌の診断で根治的腎摘除術を施行した.腎中央部に9cm大のほぼ球形の被膜に包まれた黄褐色の腫瘍が認められた,病理学的にオンコサイトーマと診断した.術後3年2ヵ月を経た現在まで経過良好である.

ステロイドが著効を示した後腹膜線維症

著者: 今村博彦 ,   永田美保 ,   宍戸悟 ,   工藤潔 ,   千野一郎 ,   是永建雄

ページ範囲:P.216 - P.218

 81歳,男性.水腎症精査目的で受診した.後腹膜線維症の疑いでCTガイド下針生検を施行し,確定診断した.ステロイド療法のみで著効を示し,経過観察中である.

後腹膜メラニン性神経鞘腫

著者: 辻村玄弘 ,   菅政治 ,   米田文男 ,   中島幹夫 ,   藤井靖久 ,   田尾茂

ページ範囲:P.219 - P.222

 73歳,男性,糖尿病の治療にて当院内科に通院中の患者.めまいの精査にて入院,左上腹部に小児頭大の腫瘤を認め,諸検査にてホルモン非活性副腎腫瘍を疑い摘出した.腫瘤は左腎と左副腎との間にあり,両者を巻き込んだ腫瘍で,病理学的にメラニン性神経鞘腫と診断された.メラニン性神経鞘腫は極めて稀な腫瘍であり,われわれの検索では世界で40数例を認めるのみであった.

動脈尿管瘻の2例

著者: 石川清仁 ,   浅野晴好 ,   日比秀夫

ページ範囲:P.223 - P.226

 症例1は60歳,男性.S状結腸癌のため骨盤内臓器全摘出術を施行.術後48日目に回腸導管より動脈性出血を認め,感染による総腸骨動脈左尿管瘻と診断した.動脈穿孔部の縫合術を施行するも,139日目に死亡した.症例2は73歳,男性.膀胱腫瘍のため膀胱全摘出術を施行.術後1年,10回目の尿管カテーテル交換時に動脈性出血を認め,大動脈左尿管瘻と診断した.パッチ縫合による大動脈瘻閉鎖術を施行するも,12日目に死亡した.

膀胱癌肉腫の3例

著者: 鈴木康之 ,   町田豊平 ,   小野寺昭一 ,   川原元 ,   古里征国 ,   加藤弘之

ページ範囲:P.227 - P.230

 膀胱癌肉腫を最近7年間に3例経験した.症例1は62歳,男性.経尿道的切除(17g)術後,化学療法と放射線療法を施行し7年3ヵ月再発を認めない.症例2は63歳,女性.経尿道的切除(30g)術後3年3ヵ月再発を認めない.症例3は85歳,男性.経尿道的切除(30g)術後3ヵ月で再発し膀胱全摘回腸導管造設術を施行.術後1年3ヵ月目に肝不全で死亡,病理解剖で再発転移を認めなかった.これらより膀胱癌肉腫は必ずしも予後の悪い腫瘍とは考えられない.

交叉性精嚢転位

著者: 渡辺健二 ,   井門愼介 ,   小川秋實

ページ範囲:P.235 - P.237

 42歳,男性.下腹部痛で来科.静脈性尿路造影で左腎は造影されず,膀胱内に尿管瘤様の陰影欠損を認めた.精嚢造影では左精管および精嚢が交叉性に右側に転位しており,精嚢から径6mmの瘻管を通して拡張した尿管が描出された.左腎尿管摘除術を施行.瘤状に拡張した尿管は膀胱後壁を構成しており,同部の膀胱筋層は欠損していた.痕跡腎は精巣上体類似の組織構造を有していた.

前立腺癌を合併した前立腺嚢腫

著者: 白川浩 ,   増田富士男 ,   森義人 ,   鳥居伸一郎 ,   梁田周一 ,   町田豊平

ページ範囲:P.238 - P.240

 70歳,男性.主訴は尿閉.直腸診では,前立腺右葉から外側にかけて波動性のある大鶏卵大の腫瘤を触知した.画像診断などにより前立腺嚢腫と診断し,嚢腫穿刺吸引および経尿道的嚢腫壁切除術を施行した.内容液は80mlで,血性.嚢腫壁の病理組織診断は低分化腺癌であった.前立腺癌を合併した前立腺嚢腫はわれわれの症例を含め本邦では6例が報告されており,術前診断の困難さを中心に報告する.

原発性前立腺移行上皮癌の1例

著者: 鈴木一正 ,   山中雅夫 ,   鈴木博義 ,   石塚源造

ページ範囲:P.241 - P.244

 54歳,男性.夜間頻尿会陰部の重苦感を主訴として当科受診.直腸診にて前立腺癌が疑われたため,経会陰式前立腺生検を行い,前立腺移行上皮癌と診断した.入院時骨転移を認めており,根治的手術療法の適応でないため,抗男性ホルモン療法,放射線療法,および化学療法を施行したところ,化学療法に効果が認められた.

胃癌の陰茎転移の1例

著者: 小松洋文 ,   和食正久 ,   パジャンドモハマッド・ハッサン

ページ範囲:P.245 - P.246

 58歳,男性.会陰部痛を主訴として来院した.会陰部に腫瘤を認め,摘出したところ,腫瘤は尿道海綿体に沿って拡がっていた.病理学的診断は印環細胞癌で,原発巣を検索し,胃癌が発見された。胃癌の転移性陰茎腫瘍としては,本邦5例目である.

会陰部異所性精巣の1例

著者: 清河英雄 ,   中本富夫

ページ範囲:P.247 - P.248

 生後3日,男児.左陰嚢内容の欠損および会陰部腫瘤で受診した.理学所見,超音波断層より左会陰部異所性精巣と診断した.自験例は本邦19例目と思われる.

排尿障害を初発症状としたヒトT細胞白血病ウイルス関連ミエロパチー

著者: 中村勇夫 ,   實松宏巳 ,   松岡等 ,   嶋本司 ,   渡部信之 ,   宮川征男

ページ範囲:P.249 - P.250

 52歳,男性.主訴は排尿困難.尿流動態検査にて排尿筋・括約筋協調不全を認めた.当院脳神経内科に紹介したところ,ヒトT細胞白血病ウイルス関連ミエロパチーと診断された.血漿交換,副腎皮質ステロイド剤等の治療を施行したが排尿障害の改善は認めず,排尿管理は自己導尿とした.原因不明の神経因性膀胱,特に排尿筋・括約筋協調不全陽性例では本症を疑うことが必要と考えられた.

画像診断

前立腺内に多量の膿瘍貯留があった1例

著者: 小嶺信一郎 ,   井口厚司 ,   倉富一成 ,   真崎善二郎 ,   松尾義明 ,   工藤祥

ページ範囲:P.251 - P.254

 患者 72歳,男性.
 主訴 会陰部不快感,残尿感,頻尿.
 家族歴 特記すべきことなし.
 既往歴 71歳,前立腺肥大症のため他院でTUR-Pを受けた.
 現病歴 TUR-P後数ヵ月後に上記症状が出現し,1991年4月当科を初診し,膀胱腫瘍を発見され入院した.

学会印象記

第22回国際泌尿器科学会に参加して

著者: 垣添忠生

ページ範囲:P.256 - P.256

 昨年11月3日〜11月7日まで,スペインのセビリア市で第22回国際泌尿器科学会(SIU)が開催された.この学会の学問的な内容に関する報告は,いずれ学会印象記としてどなたかが正式に報告されるはずである.小生はこの学会に参加して覚えた雑感を二,三述べさせていただきたいと思う.
 一つは,初日の午後に開かれた特別総会でSIUの公用語がメンバーの投票により英語と決定されたことである.これは科学の世界での公用語として広く英語が使われている状況がSIUにも及んだ,ということで,泌尿器科領域にあっても国際的な情報の伝達,意見の交換,討論は英語で行われる勢いにハズミがつこう.こうした会議の席上で"母国語に対する愛着"といった情緒的な意見が,特にスペインなどから多数述べられたのは驚きでもあったが,ともあれ,こうした決定をも踏まえ,我々は英語による自己表現の技術にさらに磨きをかける必要を改めて強く感じた次第である.また,この結果,次回からは同時通訳の必要性がなくなることより,学会運営の負担も軽くなり,学会参加費も安くなるはずで,いろいろな意味で歓迎すべき決定であった.この決議にこぎつけるまでに,日本側としては新島SIU副会長や阿曽理事長の多大な御努力があったはずである.

第22回国際泌尿器科学会に参加して

著者: 宇佐美道之

ページ範囲:P.257 - P.257

 アルゼンチン・ブエノスアイレスから今回はスペイン・セビリアに場所が移されて,第22回国際泌尿器科学会が昨年11月3日から11月7日まで開催された.セビリアはスペイン南部のアンダルシア地方に位置しているため,会期中は雨に煩わされることもなく,気温も14゜から18℃と街は陽光に恵まれかつ落ち着いた風情のある素敵な街であった.
 学会の主な内容を列記するとオフィシャル・シンポジウムは,
 *Genito-Urinary Cancer:The promissing roleof alpha interferon-膀胱癌および腎細胞癌に対する主に再発予防に関して
 *Proscar:Innovation in the management ofBPH-BPHの病理,病因,疫学ならびに5α-reduc-tase inhibitorであるProscar(日本では現在治験中のMK-906)の基礎と臨床
 *BCG:A new standard for superficial bladdercancer-欧・米における注入療法のレビューと合併症に対するBCG derivativeのアイデア

第5回日本Endourology・ESWL学会総会

著者: 田中達朗 ,   池田龍介

ページ範囲:P.258 - P.259

 第5回日本Endourology・ESWL学会総会は1991年11月29日,30日の両日にわたり金沢で開催された.心配された前日までの雨も上がり,北陸の初冬としてはめずらしく快晴に恵まれ,学会場では最新の研究成果の発表と活発な討論が行われた.
 29日の午前中には,留置ステントフォーラムが行われた.企業側とユーザー側である泌尿器科医が同じテーブルに座り,双方の意見や要望を出し合うという今まで必要だと思われながらも実現されなかった企画であった,東北公済病院の棚橋善克,奈良医大の平尾佳彦,浅ノ川病院の白岩紀久男の三先生の巧妙な司会で進行され,ステントの長さの計測方法がメーカーによって異なるなど意外な点が明らかになった.また,ユーザー側からの細かい注文に対しては,ほとんどが海外のメーカーであり対応に時間がかかることや,ばらばらの意見では各々に対応できないため意見をまとめて欲しいなどの希望が企業側から出て,今回のようなフォーラムの必要性が再確認された.

日本泌尿器科臨床史・12

日本における尿石成因論の近代史—その2

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.260 - P.261

 前回述べた小森桃塢(こもりとうう)(1782〜1843)の『病因精義』(1827)には,まだほかに尿石の成因についてかなり詳しい記述がある,前回と一部内容的に重複がみられるが,なかなか興味ぶかいことが書かれている.
 まず,尿石の成分が何に由来するかということだが,それは飲食物中の塩分,土質,酸渋(じゆう),粘膠,油脂からであるとしている(図1).尿石形成開始期には微細な砂であるが,同質のものが相手を求めるように集まって結合していく.これはあたかも歯石の形成に相似していると述べている.

病院めぐり

松山市民病院泌尿器科

著者: 越知憲治

ページ範囲:P.262 - P.262

 松山市は四国最大の都市で人口43万人を擁し,道後温泉や松山城また正岡子規や高浜虚子などの俳人の出身地として知られているところです.財団法人永頼会松山市民病院はJR松山駅からすぐのところに位置しています.
 病院の開設は1956(昭和31)年6月で内科・外科で発足しましたが,次第に各科が新設され,また病床数もふえて,現在では病床数508床,診療科12科,医師数48名の総合病院となっています,現在新病棟を建築中で,完成時にはMRI装置も導入されることになっています.

栃木県立がんセンター泌尿器科

著者: 中薗昌明 ,   村木淳郎

ページ範囲:P.263 - P.263

 栃木県立がんセンターは1971(昭和46)年がん検診センターとして開設し,胃,肺,子宮癌の集団検診や精密検査などを行って栃木県民の癌の早期発見,予防に努めて県民の健康の保持,増進を計ってきましたが,検診から治療までの一貫した診療体制を確立するため1986年9月がんの専門施設として開設されました.
 センターは宇都宮市の南方に位置し,JR宇都宮駅よりバスで25分,東北自動車道の鹿沼インターチェンジからも約20分で来られ,比較的交通の便にめぐまれています.ベッド数は180床,医局員は42名で,がんセンターとしてはこじんまりとしたものです.しかし私共に課せられた使命は大きく,栃木県民の健康保持のため最新鋭の医療機器を駆使して最高水準の医療を実施するよう努力しています.センターの役割はがんにかかわる諸問題を対象として,①がんの診療に関するあらゆる事業,②がんの臨床研究,③がんの予防と検診,④がんの診療従事者の研修,育成,⑤がん対策に関わるあらゆる事業を遂行することにあると考えています.泌尿器科の定員は2名ですが,骨盤内臓器を扱う大腸,肛門外科,婦人科と骨盤内外科の概念のもとに協力体制をしいています.レジデントシステムは3年制で,外科系,内科系に大きく分けられていますが,インターンシステムのようにコースは自由に選択出来るようになっています.

交見室

無形成腎について,他

著者: 山中宣昭

ページ範囲:P.266 - P.268

 本誌45巻7号の「無形成腎より発生した腎癌の1例」を拝読したが,この題に戸惑われた読者も多いのではないかと思われる.形成されない腎から腎癌が発生するとはどういうことなのか.結局これは,用語の定義に関わってくる問題である.紛らわしい用語として,renal agenesis, aplasia, hypoplasia,dysplasiaが用いられており,邦訳では,腎欠損(無発生腎),無形成腎,低形成腎(発育不全腎),異形成腎,などの用語が対応する.このほかdysgenesis,aplastic dysplasiaという用語もみられる.
 いずれも先天的形態異常の病態を示す用語であるが,著者らは,無形成腎を,Fortuneら(1927)のaplasiaの定義により,"腎の構成組織は存在していても腎固有のいかなる機能も有しないもの"としている.したがって,無形成腎に存在する尿細管上皮から腎癌が発生しても矛盾はないことになる.『新臨床泌尿器科全書3A』(金原出版,1984)の「尿路の発生と先天異常」の項に,造腎組織の発生異常としてFortuneによる分類が引用されており,agenesis腎欠損,aplasia腎無形成,hypoplasia発育不全腎と分けられているが,著者らはこれに従ったものと思われる.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら