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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻4号

1992年04月発行

雑誌目次

特集 前立腺肥大症の薬物療法

Ⅱ.Α-ブロッカー

著者: 河邉香月

ページ範囲:P.295 - P.301

はじめに
 前立腺肥大症(以下,BPHと略す)の治療法としては,手術的方法と薬物療法があるが,薬物療法の中では,特に近年前立腺の排尿に及ぼす役割が明らかになるにしたがって,α-ブロッカーが注目を集めてきた.事実,内外の臨床的報告はα-ブロッカーがBPHの排尿障害に対しきわめて有効であり,手術の適応でない患者や手術を好まない患者に対し優れているばかりでなく,場合によっては手術をしないですむようになることを示している.なぜなら,BPHの多くは常に大きくなり続ける疾患ではなく,いずれは肥大が止まるので,一時的に症状を抑えておけば以後は良好な排尿ができるようになり,永久に薬を飲まねばならないものでもないからである.
 これに対して手術がいいか薬がいいかという論議をしようとする人もあり,結論は手術の方が根治性,経済性の面で優れていることになっている.しかし,この論議は結局のところやや的はずれである.α-ブロッカーはBPHの臨床症状の対応するための手段であり,またα-プロッカーにより前立腺の薬理学的特徴や排尿に対する役割などが明らかにされてきたことを評価すべきで,単純に治療法としての優劣を比較は出来ない性質のものであると思われる.

Ⅲ.臓器・植物製剤

著者: 上田公介

ページ範囲:P.303 - P.307

はじめに
 前立腺肥大症の薬物療法としてここでは臓器製剤と植物製剤を取り上げる.前者ではロバベロンを,後者ではセルニルトンとエビプロスタットについて解説する.

Ⅳ.漢方製剤

著者: 朴英哲 ,   栗田孝

ページ範囲:P.308 - P.311

はじめに
 前立腺肥大症とは西洋医学における病名であり,漢方ではそれに相当する病名はみられず,症状から淋症,癃症(りゅうしょう)などの記載によく似ていると言われている1).本症の患者にはいわゆる骨盤静脈叢の鬱血や循環障害を意味する「瘀血(おけつ)」が深く関与しており,治療には駆瘀血剤を患者の性質や全身状態を意味する「証」に応じて使い分ける必要があるとされる2)
 近年になり漢方エキス剤が健康保険の適用を受けるようになり,日常臨床で処方する機会も増えたが,われわれ西洋医学に携わる者が患者の「証」を的確に判断するにはあまりにも膨大な努力を必要とする.そこで,ここでは比較的「証」に拘わずに処方してもアンチアンドロゲン剤やα-ブロッカーを凌ぐ有用性が報告されている「八味地黄丸」をとり上げ3),栗田ら4),八竹ら5)が行った近畿大学泌尿器科における臨床試験の成績を中心に文献的考察を進めたい.

Ⅰ.ホルモン系薬物

A.その効果を中心に

著者: 山中英寿 ,   今井強一 ,   林雅道

ページ範囲:P.277 - P.280

1.ホルモン系薬物の開発経緯
 前立腺肥大症に対して有効なホルモン系薬物の開発は,正常前立腺の生理,特にホルモン依存性についての研究,前立腺肥大症組織のホルモン代謝についての研究から得られた成果を基盤にしてなされてきた.ヒト前立腺肥大症の理想的な動物実験モデルはまだ作成されておらず,現在我々が臨床的に使用しているホルモン系薬物はすべて,ラット前立腺および犬自然発生および実験前立腺肥大症をスクリーニング手段として開発された薬物である.
 すなわち,正常前立腺はアンドロジェンの標的器官であり,その形態および機能を維持していくために,テストステロンの前立腺への取り込み,活性型テストステロンである5α-dihydrotestoste-roneへの変換,5α-dihydrotestosteroneのアンドロジェンレセプターとの結合という過程が必要不可欠であるということ,および,ヒト前立腺肥大症組織には5α-reductase,5α-dihydrotestos-terone,アンドロジェンレセプターが存在し,ヒト前立腺肥大症組織には,アンドロジェン依存性があることが想定されるという実験的事実から,血中テストステロンの低下,前立腺肥大症組織でのテストステロンの取り込み阻害,5α-reductase阻害,アンドロジェンレセプター阻害のいずれか,または幾つかを起こす薬物は,前立腺肥大症の治療薬剤となり得るだろうと思われた.

B.組織学的変化を中心に

著者: 原田昌興

ページ範囲:P.281 - P.287

はじめに
 前立腺肥大症の成因についてはいまだ十分に解明されていないが,加齢に伴う性ホルモン環境の変動が重要な要因であることには疑いがない1,2).前立腺は実質腺組織と間質により構成されており,肥大症は病理学的に結節性過形成と位置づけられ,腺組織の過形成・肥大によっても,あるいは線維組織および平滑筋を主要構成要素とする間質の増生によっても発生し得る.したがって肥大症は組織学的に腺性過形成,間質性過形成および腺・間質複合過形成の3型に分類出来る3)(図1〜3).しかし,実際の肥大症症例を組織学的に観察すると,純粋の間質性過形成は近位尿道周囲域に発生する結節以外ではほとんどみられず,肥大症の好発部位である前立腺移行域に発生する結節の多くは腺および間質組織両者の複合的過形成状態を示している3〜5)
 前立腺肥大症の動物モデルは犬において認められるとともに,アンドロゲン投与により誘発することが出来る6〜8).この犬で見られる肥大症は組織学的には腺性過形成を示し,間質成分は乏しく,ヒトの肥大症とは異なるのではないかとされていたが8),近年アンドロゲンと併用してエストロゲンを投与することにより間質増生を伴うヒト肥大症に近似した病変の誘発されることが示され9),犬とヒトで見られる過形成に本質的な相違はなく,腺性か腺・間質複合型かは単なる量的な違いに過ぎないことが指摘されている2)

C.その副作用を中心に

著者: 穂坂正彦

ページ範囲:P.288 - P.293

はじめに
 前立腺肥大症のホルモン系薬剤として現在本邦で使用されている薬剤は,酢酸クロルマジノン(Chlormadinone acetate,プロスタール®,帝国臓器),アリルエストレノール(Allylestrenol,パーセリン®,三共),カプロン酸ゲストノロン(Gestonorone caproate,デポスタット®,日本シェーリング),オキセンドロン(Oxendolone,プロステチン®,武田薬品)である.これらの薬剤はすべて腺腫の縮小を目的に開発されたものである.
 近年,前立腺肥大症の治療法の適応に際して,患者のquality of life(QOL)の考慮の重要性が提唱され,特にTURをはじめとする手術療法の適応が再考されている.事実,経過観察ないしは薬物による保存的治療の対象は多くなりつつある.

手術手技 腹腔鏡手術・4

腹腔鏡下精索静脈瘤手術

著者: 堀井泰樹 ,   松田公志 ,   吉田修

ページ範囲:P.315 - P.321

 腹腔内臓器に対する腹腔鏡手術は,1960年代から1970年代にかけSteptoe, Hulka, Semmらにより確立され,おもに婦人科領域で行われてきた1).最近になり外科領域で腹腔鏡下胆嚢摘出術2)が開発されて急速に広がりつつあり,泌尿器科でも,骨盤内リンパ節郭清術3)や単純腎摘出術4)の腹腔鏡手術が施行され始めている.
 精索静脈瘤手術は,内精静脈を内鼠径輪より頭側で結紮する高位結紮術が広く行われてきたが,われわれは,腹腔鏡を用いて内精静脈をクリップする術式を行っている5,6)ので,その手術手技を紹介する.使用する気腹ガスと麻酔法により若干手技が異なるので,まずCO2ガスを用い全身麻酔下に行う方法ついてのべ,あとで空気を用い局所麻酔下に行う方法での相違点を述べる.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・35

鼠径部(2)

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.323 - P.329

 前回は,鼠径部の局所解剖について,とくに鼠径管の壁構成に焦点をあて,成書の標準的な記載をまとめ図式的に理解しようと努めた.さまざまな構造物,とりわけ膜様物と靱帯が登場したが,くわしく分析する誌面の余裕はなく,通り一遍の説明に終わったきらいがないでもない.今回は,それらにやや詳しく立ち入り,構造と相互関係を吟味しておきたい.なお,前回の挿図を参照しながら読めば理解しやすいであろう.

原著

新生児の先天性副腎過形成の超音波スクリーニング

著者: 水関清 ,   中村泰子 ,   後藤悟志 ,   小林仁史 ,   万波誠 ,   近藤俊文 ,   栗原憲二

ページ範囲:P.331 - P.334

 先天性副腎過形成症(以下CAH)の早期発見における腹部超音波検査の有用性を探る目的で以下の検討を行った.1)まず,当院出生の新生児に対する小児科検診の際に腹部超音波検査を行い,満期産新生児副腎の正常計測値を求め,2)次に,CAHの臨床症状である男性化症状や皮膚色素沈着等の存在が疑われた新生児15例に対して生後早期に超音波スクリーニングを実施した.超音波的に著明な副腎腫大を認めた1例は内分泌学的にもCAHと確定診断され,副腎腫大を認めなかった14例はいずれもCAHではなく,超音波検査と内分泌検査の結果はよく一致していた.3)以上より,CAH早期診断における超音波検査の有用性が示唆された.

症例

先天性中部尿管狭窄の1例

著者: 山口孝則 ,   西昇平 ,   上原和隆 ,   北田真一郎 ,   長田幸夫

ページ範囲:P.337 - P.340

 7歳1ヵ月,女児.主訴は腹痛,腹部膨満感.諸検査にて右形成不全腎,右中部尿管狭窄による先天性水腎水尿管症と診断し,狭窄部切除,尿管縫縮,尿管端々吻合術を施行した.術後吻合部の通過性が悪く,ダブルJ尿管ステント留置さらに吻合部バルーン拡張術を施行した後は経過良好である.組織学的に狭窄部の筋層は十分に保たれており,発生要因として胎生期尿管の部分的閉塞再疎通現象の障害に起因していると考えられた.

先天性第Ⅴ因子欠乏症に合併した尿管腫瘍

著者: 矢島愛治 ,   鳥居毅 ,   内藤善文 ,   丸山邦夫 ,   香宗我部滋

ページ範囲:P.341 - P.343

 68歳,男性.無症候性血尿を主訴に来院.経皮的腎孟造影,CTにて右尿管腫瘍を疑い,右腎尿管全摘除術を予定.しかし,術前に,先天性第Ⅴ因子欠乏症(パラ血友病)と診断され,新鮮凍結血漿大量輸血により第Ⅴ因子を補い,プロトロンビン時間,活性化部分トロンボプラスチン時間を補正させた後に右腎尿管全摘除術を施行した.術後も新鮮凍結血漿を輸血し,経過は良好であった.病理組織学的診断は,右尿管腫瘍(移行上皮癌,grade Ⅲ)であった.

フィブリン接着剤の注入により治癒した直腸腹壁瘻

著者: 米山威久 ,   小松洋文 ,   清河英雄 ,   保坂恭子

ページ範囲:P.344 - P.345

 80歳,男性.膀胱腫瘍に対する膀胱全摘術時に直腸損傷し,一期的に閉鎖したが,術後直腸腹壁瘻となった.従来の保存的治療が無効であったが,2回のフィブリン接着剤瘻孔内注入により瘻孔の完全閉鎖が得られた.

小さな工夫

尿道内ステント留置時の超音波画像モニター

著者: 大橋英行 ,   水尾敏之

ページ範囲:P.346 - P.346

 切除手術不可能な前立腺肥大症患者に尿道内ステントを使用した報告を散見する1).われわれの経験でも術後の排尿は良好で満足度も高い.一方,超音波画像は腎瘻作成をはじめさまざまな手術のモニターとして有用であるが,われわれは尿道内ステント留置に際して超音波を組み合わせて良い結果を得た.
 メディコン社のポリウレタン製16Frのダブルマレコット型ステントを使用した.近位端が傘状に開いていて,理想的には傘部分が膀胱頸部に嵌るように設置する.しかし,挿入操作により膀胱頸部がかなり動くためX線透視下のみでは適切な位置の決定が困難である.

画像診断

膀胱腫瘍患者に偶然見つかった下大静脈

著者: 古屋徹 ,   小松秀樹 ,   多胡紀一郎 ,   上野精

ページ範囲:P.347 - P.349

 患者 55歳,男性.
 主訴 肉眼的血尿,頻尿
 現病歴 1990年10月頃から肉眼的血尿が出現し近院を受診.精査加療目的で当科を受診し,膀胱腫瘍と診断され当科に入院した.
 入院時検査所見 血算で軽度の貧血を認める以外に,血液生化学,尿検査に異常を認めなかった.

日本泌尿器科臨床史・13

日本における尿石成因論の近世史—その3

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.350 - P.351

 18世紀の医学書で,かなりくわしく尿石の成因を論じたものに,宇田川玄隨の『内科撰要』がある.
 宇田川玄隨(1755〜1797)(図1)は津山藩医であった宇田川道紀の長男として江戸に生まれ,長じては桂川甫周,杉田玄白,前野良沢を師として医学と蘭学を学んだ,医師となると槐園を号とし,逸材として注目されていたが,桂川は自分の所有していたJohannesde Gorterの内科書(1744年版)を宇田川に翻訳するよう奨めた.それまで翻訳されていたオランダの医書は解剖学と外科学が中心であって,内科書というのはなかった.したがって,その翻訳は画期的なことであった.内科書の翻訳が遅れていたのは,解剖学や外科学の書物と異なって文字ばかりの構成であり,その当時の日本人の語学力では相当の困難があったためと思われる.

病院めぐり

松江赤十字病院泌尿器科

著者: 浜本隆一

ページ範囲:P.352 - P.352

 松江市は島根県の県庁所在地で人口21万人,県の東部に位置する山陰の代表的な城下町の一つです.国際観光都市でもある松江市内には,江戸時代の名残をとどめる武家屋敷小泉八雲の旧居,松江城を中心とする城山公園,菅田庵など歴史的に興味深い観光名所が多く,1年を通じて観光客が絶えません.また「太陽が沈むにしたがって様々に変化する宍道湖の夕日」と小泉八雲が絶賛した宍道湖の夕映えは,美しさを通り越して荘厳な感じさえ与え,多くのカメラマンの対象となっています.

栃木県厚生農業協同組合連合会下都賀総合病院泌尿器科

著者: 森口英男

ページ範囲:P.353 - P.353

 下都賀総合病院は,栃木県栃木市にある病床数700床を有する県厚生農業協同組合連合会の基幹病院である.

交見室

精巣の血管支配と手術,他

著者: 一條貞敏

ページ範囲:P.356 - P.358

 本誌のシリーズ,佐藤達夫教授の「泌尿器手術に必要な局所解剖」は大変ためになり,毎号楽しみにしている.45巻12号は精巣の血管支配についてであった.筆者もかつてこの面を検索したことがあり(日泌尿会誌60:304-312,1969),本講座には殊更興味をひかれた.ここに往時の知見を少しく追加しながら,手術との係わりを述べてみたい.
 精巣動脈は1〜数本の主動脈として精巣に達したのち,精巣上体の内側白膜直下を下降する.下極付近まで下降したところで方向を変え,前方,後上方へと精巣を取巻く.この間,縦隔に向かい多数分枝する.したがって,精巣は外側より内側,上極より下極側,後方より前方がより近位となる.この走行は主動脈の数で多少異なるが,走行原則には変わりがない.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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