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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻5号

1992年05月発行

症例

原発性膀胱印環細胞癌の1例

著者: 塩野昭彦1 川島清隆1 山中英寿1 矢嶋久徳2 小屋淳2 鈴木慶二3

所属機関: 1群馬大学医学部泌尿器科学教室 2前橋赤十字病院泌尿器科 3群馬大学医学部医療短期大学部

ページ範囲:P.422 - P.424

文献概要

 60歳,男性.排尿時痛,尿道部不快感を主訴に来院.膀胱鏡にて膀胱右側壁から後壁にかけて非乳頭状広基性腫瘍を認めた.生検で印環細胞癌の診断を得て転移性腫瘍を疑い,検査するも他臓器に異常を認めず,骨盤内臓全摘術,両側尿管皮膚瘻造設術を施行した.病理学的診断では膀胱原発の印環細胞癌であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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