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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻5号

1992年05月発行

文献概要

症例

限局性尿道アミロイドーシス

著者: 遠藤勝久1 東陽一郎1 五十嵐宏1 近藤直弥1 黒田淳1 田所衛2

所属機関: 1町田市民病院泌尿器科 2聖マリアンナ医科大学病理学教室

ページ範囲:P.427 - P.429

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 48歳,男性.主訴は無症候性肉眼的血尿.内視鏡検査で尿道狭窄と粘膜粗造を認めたため,尿道粘膜の経尿道的切除術を施行病理組織学的所見で悪性所見は認めず,コンゴーレッド染色によりアミロイドと診断.直腸は生検でアミロイド沈着を認めず,また免疫学的検索でも異常を認めなかったため,限局性尿道アミロイドーシスと診断した.術後血尿は消失し,術後約4年を経た現在,再発もなく良好に経過中である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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