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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻6号

1992年06月発行

雑誌目次

綜説

薬物性の腎障害

著者: 遠藤仁

ページ範囲:P.457 - P.467

 腎は体内に投与された薬物が体外に排出される際の主要な経路に位置するが故に,薬物の障害を受けやすい.免疫抑制薬,抗腫瘍薬,抗生物質,麻酔薬,解熱鎮痛ならびに抗炎症薬など,多種類の腎障害性薬物作用を概説する.その作用機序は十分に解明されていないとは言え,近年多方面からの研究が進展している.P−450や各種飽合反応による代謝活性化,細胞内遊離カルシウムやATPの変動,フリーラジカル産生,リソゾーム機能および細胞内情報伝達等を介した腎障害機序の解明へのアプローチを紹介する.

手術手技 腹腔鏡手術・6

停留精巣

著者: 福崎篤

ページ範囲:P.469 - P.474

 腹腔鏡は婦人科や外科領域における診断,治療に不可欠な手技となりつつある.泌尿器科領域での腹腔鏡の応用はいまだ確立されているとはいい難いが,その手技に習熟することは日頃,内視鏡の扱いに慣れている泌尿器科医にとって比較的容易なことと思われ,今後の発展が大いに期待される分野と考えられる.なかでも,触診や超音波検査で所在の明らかでない,いわゆるnonpalpabletestisについては,腹腔鏡で正確な部位診断が可能であり,その後の治療方針の選択に極めて有用な情報を得ることができる1〜3).腹腔鏡を用いた内視鏡手術には器具類や技術的な問題から躊躇している泌尿器科医も少なくないものと予想されるが,停留精巣の腹腔鏡検査は,とりあえず大がかりな器具類がなくても施行が可能であり,開腹による精巣の検索が見込まれる症例には是非とも行うべき検査であろう.ここでは手技や観察の要点について概説する.

講座 泌尿器手術に必要な局所解剖・37

腹膜外腔

著者: 佐藤達夫

ページ範囲:P.475 - P.483

 このシリーズも最終回を迎えたので,泌尿生殖器とその脈管の位置関係の概要を復習しておくことにしたい.位置関係は手術ばかりでなく,近年著しい進歩を示した画像診断にとっても非常に重要である.ここでは数枚の横断図を参照しながら話を進めたい(横断図はCT以前の文献1)から模写して引用したので,現在の慣行と異なり上方から眺めた図であることを容赦されたい).
 泌尿生殖器の大半は腹壁筋および骨盤隔膜の内方かつ腹膜の外方に位置を占める.つまり腹膜外腔extraperitoneal spaceに埋れているのである.腹膜の外方と言っても,腹膜の上方,後方,側方,前方および下方に区分できるだろう.腎臓と尿管は腹膜より後方,すなわちretroperitonealspaceにある器官である(図1).

原著

表在性膀胱癌に対する経尿道的切除術直後の放射線療法

著者: 三谷比呂志 ,   斉藤賢一 ,   小須田茂

ページ範囲:P.489 - P.492

 初発の膀胱移行上皮癌患者のうち表在性(stage pTa,pT1)で,低異形度(grade l,2)の症例46例に対し再発予防を目的として経尿道的切除術(TUR)直後に高線量照射を施行した.方法は,手術直後に膀胱部に5Gy,その後週2回,総線量20 Gy(計4回)の体外照射治療(linac)を行った.結果は実測再発率が1年4.7%,2年7.5%,5年7.5%であった.また,放射線治療による重篤な副作用はなかった.この結果は,TUR後無治療の場合や従来の放射線治療と比べて良かっただけでなく,TUR後膀胱内に抗癌剤やBCGの注入を行った場合と比較しても優れていた.

症例

インターフェロンで完全寛解した腎細胞癌,肺転移

著者: 松本和久 ,   矢鳴久徳 ,   高橋修 ,   小屋淳 ,   小林幹男 ,   山中英寿

ページ範囲:P.493 - P.496

 64歳,男性.左腎細胞癌にて根治的腎摘除術を施行後,インターフェロンαによる術後補助療法を6ヵ月間施行.補助療法終了後,約1年後に多発性肺転移が出現したため再びインターフェロンαを投与したところ,投与開始14ヵ月後に肺転移巣の完全消失を認めた.以後10ヵ月間再発を認めない.

特異な腎過誤腫の1例

著者: 清河英雄 ,   小松洋文 ,   米山威久

ページ範囲:P.497 - P.499

 58歳,女性.超音波断層で偶然,左腎腫瘤を指摘された.CT.血管造影より壊死を伴う左腎細胞癌と診断.左腎摘出術を施行した.腫瘤内部には大小多数の嚢胞,尿細管が散在し,組織学的には硝子化した線維組織を主体としているが,少数の成熟脂肪組織血管を取巻く平滑筋線維の増生が認められ,過誤腫と診断した.自験例は腎血管筋脂肪腫と先天性中胚葉性腎腫の中間移行型ではないかと思われる.

尿管に発生した内反性乳頭腫

著者: 桝井眞 ,   正井基之 ,   井坂茂夫 ,   安田耕作 ,   島崎淳 ,   松嵜理

ページ範囲:P.500 - P.502

 61歳,男性.近医にて偶然に超音波検査で左水腎症が発見され,1990年9月4日当科受診.左逆行性腎盂造影・CTにより左尿管腫瘍と診断し,左腎尿管全摘除.膀胱部分切除術,および左傍大動脈リンパ節・左骨盤内リンパ節郭清術を施行した.摘出した左下部尿管には,大きさ20×20×15mm,灰白色,表面平滑で分葉を示すポリープ状の腫瘤を認めた.病理組織学的に尿管内反性乳頭腫と診断した.術後13ヵ月経過した現在,再発なく生存中である.

人工肛門造設後9年目に発症したS状結腸膀胱瘻

著者: 小松洋文 ,   村田靖 ,   清河英雄 ,   米山威久

ページ範囲:P.503 - P.505

 75歳,女性.糞尿を主訴として受診した.66歳時Miles手術の既往があり,ストーマからの注腸造影でS状結腸膀胱瘻が証明され,瘻孔部からストーマまでのS状結腸切除,膀胱部分切除およびストーマ再造設術を施行した.病理組織学的には炎症性で,臨床的には医原性S状結腸膀胱瘻と考えられた.人工肛門造設後に発症した症例としては本邦第1例目と思われる.

女性傍尿道平滑筋腫の1例

著者: 佐々木春明 ,   池内隆夫 ,   上野学 ,   甲斐祥生

ページ範囲:P.506 - P.507

 25歳,女性.主訴は外陰部腫瘤と疼痛.5年前に気づくも放置.徐々に腫大し,疼痛・出血を伴うため当科受診した.外陰部に超拇指頭大の弾性軟で易出血性の有茎性腫瘤を認めた.腫瘤は外尿道口前方に位置し,尿道造影では尿道との瘻孔形成は認めない.傍尿道腫瘍と診断し,単純摘出術を施行した.病理組織学的診断は平滑筋腫であった.術後30ヵ月を経過した現在,再発を認めていない.

陰茎神経線維腫の1例

著者: 古泉孝子 ,   米山健志 ,   照沼正博 ,   西山勉

ページ範囲:P.508 - P.509

 33歳,男性.陰茎腫瘤を主訴として当科を受診した.腫瘤は大きさ30×10mmで,皮膚との可動性は良好であった.また勃起時に特に支障は認めなかった.von Reckling-hausen病に特異的な所見は認めなかった.腫瘍摘出術を施行,病理組織診にて神経線維腫と診断した.

陰嚢内転位精嚢の1例

著者: 武井一城 ,   永嶌薫 ,   片海七郎

ページ範囲:P.510 - P.512

 17歳,男性.半年前より右陰嚢内の無痛性腫瘤に気づき,1990年2月28日当科初診.初診時,右精索部に小指頭大の腫瘤を触れた.精索腫瘍を疑い,4月3日手術を施行した.腫瘤は精管と連絡しており,術中の右精嚢造影にて右陰嚢内転位精嚢と診断した.精管と精巣上体の移行部欠損および射精管欠損も合併していたため,転位精嚢を精管とともに摘出した.転位精嚢の本邦報告例は自験例で10例目となる.

体外衝撃波砕石術によると思われた肝破裂

著者: 松下和弘 ,   藤沢明彦 ,   吉永英俊 ,   桑原守正 ,   藤崎伸太 ,   安芸雅史

ページ範囲:P.517 - P.520

 60歳,男性.右腎結石に対して,シーメンス社Lithostarを用い体外衝撃波砕石術を行った.施行後20時間目より上腹部痛が出現,超音波検査,CTにて肝左葉の損傷と腹腔内出血を認めた.理論上,肝左葉への衝撃波の影響は考え難いが,今回の症例は肝破裂を起こすような基礎疾患が術前に認められなかったことより,体外衝撃波砕石術が肝破裂の原因として考えられた.

顆粒球コロニー刺激因子が著効を示した薬剤性無顆粒球症

著者: 吉田雅彦 ,   粕谷豊 ,   加納宗英 ,   佐々木幸弘 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.521 - P.524

 64歳,女性.外陰癌術後のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症に対する抗菌化学療法中に,悪寒戦慄を伴う熱発と,白血球数700/mm3,好中球数0と無顆粒球症を認めた.イミペネム/シラスタチンによる薬剤性無顆粒球症を疑い,顆粒球コロニー刺激因子を投与開始した.投与2日後には白血球数3800/mm3,好中球数1710/mm3,5日後には白血球数8000/mm3,好中球数5700/mm3と著明に改善した.顆粒球コロニー刺激因子の薬剤性無顆粒球症に対する有用性が示唆された.

画像診断

同一腎に結核と腎細胞癌が合併した1例

著者: 山口聡 ,   沼田篤 ,   橋本博 ,   八竹直

ページ範囲:P.525 - P.528

 患者 49歳男性.
 主訴 右腎部石灰化および腫瘤精査.
 既往歴 高血圧にて内服治療中であった.明らかな結核の既往はなかった.
 家族歴 特記すべきことはなかった.
 現病歴 1987年近医で右腎の石灰化を指摘されたが,無症状のため放置していた.1991年定期検診での超音波検査で右腎腫瘍を疑われ当科を紹介された.最近,右側腹部の鈍痛を自覚することがあった.
 現症 特に異常所見を認めなかった.
 検査所見 血液一般,血液生化学,尿所見に異常なく,尿結核菌培養陰性,尿細胞診classI,血沈は1時間値4mmであった.肺には,古い胸膜炎以外の所見を認めなかった.画像診断より右腎結核と腎腫瘍の合併を疑った.

小さな工夫

アルミホイルを利用した尿管結石の位置あわせおよびESWL法

著者: 蝦名謙一 ,   北島正一

ページ範囲:P.529 - P.529

 我々の施設ではピエゾリス2300で体外衝撃波砕石術(ESWL)を行っているが,結石に対する焦点の位置あわせは超音波スキャナーであるため,水尿管のない尿管結石,特に中部尿管の結石の場合はエコーで描出するのに非常に時間がかかり困難であることが多かった.このような結石に対して我々は,結石探索を容易にするため一つの方法を考案した.その方法は,ESWL直前に患者を仰臥位または腹臥
 位としてX線透視下に結石直上の皮膚に約3mm角のアルミホイルを小丘状に置き,その上からテガダームを空気が入らないように貼る.アルミホイルを小丘状に置く理由は,図に示すように平板状に置くと超音波スキャナーの軸は皮膚に対し斜の角度のため,アルミホイルを超音波で描出できない場合があるからである.

血管造影用カテーテルを利用した尿管カテーテル法

著者: 森末浩一 ,   山中望

ページ範囲:P.536 - P.536

 Endourologyの進歩に伴い,経尿道的な尿管へのアプローチが頻繁に行われるようになったが,尿管口の位置,形態異常あるいは前立腺肥大症の存在などにより,ガイドワイヤーの尿管口への挿入困難な症例に遭遇することも,少なからず経験される.このような場合に,血管造影用カテーテルを利用すれば容易かつ安全に尿管へガイドワイヤーを挿入することができる.
 すなわち,使用しているカテーテルは,一般腹部アンギオ用(ポリエステル素材,6.5Fr)先端ストレートタイプのカテーテルであるが,この目的のためにカテーテルの先端を図のごとく市販のアングルチップ様に変形させて使用している.この先端のアングルは熱処理により自在に変形できるので,患者の尿管口の形態に応じ,適切な形態のものをそのつど作製することができる.

日本泌尿器科臨床史・15

高野長英と泌尿器科—その2

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.530 - P.531

 前号でとりあげた『医原枢要』が,高野長英(1804〜1850)の基礎医学の代表的著書とするなら,ここに紹介する『居家備用』は臨床医学の代表作ということができる.この書は『医原枢要』と相前後して脱稿したとされているから,長英はまだ30歳になっていなかった(高野長運『高野長英傅』1971,岩波書店).これは全身の諸疾患について,定義,原因,診断法,治療法を詳細に解説した翻訳医書であるが,原著者は遠西暗厄利亜の律暹爾獨羅としるされ,日本東奥の高野譲長英訳と併記されている.長英はもともと水沢藩の家臣,後藤家の三男として生まれ,母方の蘭方医高野玄斎の養子になったのである.
 さて『居家備用』という書名はちょっとかわっている.「居家」は医家を指すのであろうが,もともと居家という語はない.役人にならずに家に居ことを家居(かきよる)というが,自宅で開業している医師という意味を兼ねているのであろう.「備用」は座右に置いて活用する書物ということである.このなかから泌尿器科臨床に関係のある記載のいくつかを,現代訳して紹介してみよう.ただし一部の用語と表現は原文のままにしてある.

病院めぐり

高松赤十字病院泌尿器科

著者: 湯浅誠

ページ範囲:P.532 - P.532

 高松市は古くから四国の玄関口として発展してきましたが,瀬戸大橋の開通以来,四国の中核都市としての重要性はますます大きくなっています.
 高松赤十字病院はこの高松市の中心にあり,1907年に創立された県下で最も古い歴史を持つ総合病院です.泌尿器科は1969年に皮膚泌尿器科から独立する形で創設されました.当初一人医長でスタートしましたが,1975年に故今川章夫先生が赴任されて以来急激な発展をとげ,今では常勤医7名の大所帯となりました.今川先生は以後1990年9月に急逝されるまで15年の長きにわたり部長として当科の発展に尽力され,当時まだ充分な理解がされていなかった泌尿器科の啓蒙,発展に努めると共に,腎疾患治療のための総合的なセンターを設立するために最大の努力をはらってこられました.今川先生が赴任された頃は,やっと常勤医2名となった時で,泌尿器科の専用病床もわずかに7床でしたが,1976年に透析室が設立され常勤医3名の体制となり,1978年には37床の泌尿器科専用病棟が創設され常勤医4名となりました.

埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科

著者: 斉藤博

ページ範囲:P.533 - P.533

 東京池袋より東武東上線で30分,首都圏の近郊川越に企画された埼玉医大総合医療センターは,1982年2月着工以来,3年余を要して1985年3月に竣工,同年6月14日開院式を挙行しました.学校法人埼玉医科大学にとっては,毛呂山町にある付属病院(ベッド数1481床,外来患者1日平均1800人)に続く2番目の病院施設です.
 地下2階,地上10階,延床面積約7万m2)からなる埼玉医科大学総合医療センターは,諸機能を中央で集中的に管理し,巨大な建物全体を効率的に運用できるように設計され,現時点において許される範囲で出来るだけの機能性を追求し,また病院施設に新しい観点も導入し,日本の医療の第一線を担うに足る施設として建設されたものです.

交見室

勃起とNO(一酸化窒素)について,他

著者: 木元康介

ページ範囲:P.538 - P.540

 2月3日号のNewsweek誌に"What causes im-potence?"という記事(日本版には収録されてない.同内容の記事がNew York Timesにも出たと聞く)が出たのでこれについて若干の解説を加えたい.
 この記事のもとになったのはIgnarroらの論文1)である.その要旨は勃起を起こす神経の伝達物質はNOであるということだ.泌尿生殖器系・消化器系には伝達物質が未知の nonadrenergic-noncholi-nergic(NANC)神経による支配があることが昔から知られていた.近年,消化器系でこの伝達物質がNOであるという報告が相次いでいる2).Ignarroらの論文もこの流れの中で出てきたものである.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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