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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻6号

1992年06月発行

症例

インターフェロンで完全寛解した腎細胞癌,肺転移

著者: 松本和久1 矢鳴久徳1 高橋修1 小屋淳1 小林幹男2 山中英寿2

所属機関: 1前橋赤十字病院泌尿器科 2群馬大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.493 - P.496

文献概要

 64歳,男性.左腎細胞癌にて根治的腎摘除術を施行後,インターフェロンαによる術後補助療法を6ヵ月間施行.補助療法終了後,約1年後に多発性肺転移が出現したため再びインターフェロンαを投与したところ,投与開始14ヵ月後に肺転移巣の完全消失を認めた.以後10ヵ月間再発を認めない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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