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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻7号

1992年07月発行

症例

膀胱後部線維腫の1例

著者: 小田昌良1 客野宮治2 中村隆幸2 岡田正直2 宇佐美道之3

所属機関: 1大阪船員保険病院泌尿器科 2大阪船員保険病院病理 3大阪府立成人病センター泌尿器科

ページ範囲:P.601 - P.603

文献概要

 44歳,男性.排尿困難および排便異常を主訴として受診.画像診断等にて,膀胱後部腫瘍の診断を得たため,腫瘍摘出術を行った.病理組織学的には線維腫であった.術後29ヵ月後の現在も再発の徴候を認めていない.自験例は,膀胱後部線維腫としては本邦報告の第7例目と考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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