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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻8号

1992年08月発行

雑誌目次

綜説

膀胱上皮内癌の局在診断

著者: 内藤克輔

ページ範囲:P.639 - P.646

 腫瘍組織または癌細胞に特異的に集積する物質の検出の研究とともに,その物質を用いた癌,特に上皮内癌などの微小癌の局在診断を行おうとする試みが精力的に試みられている.テトラサイクリン,アクリジンオレンジ,ヘマトポルフィリン誘導体を用いてその蛍光の局在より癌の局在を知ろうとする研究が行われてきた.また,癌組織は細胞間の結合が弱いために色素を接触させると,その色素が組織内深くまで到達することを応用した検査法も検討されている.さらに内視鏡的に粘膜細胞を拡大して観察し,正常細胞と癌細胞を区別する研究もなされている.しかし,いまだ膀胱上皮内癌の局在診断は確立されておらず,さらに種々の研究が必要とされる.

手術手技 新しい手術・2

マインツ・パウチ

著者: 森義則 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.647 - P.653

 従来は回腸導管が尿路変向術の主流であったが,近年,術後のquality of lifeについての関心がたかまってきたこともあり,コック・パウチ,マインツ・パウチあるいはインディアナ・パウチのようなcontinent reservoir法がさかんに行われるようになってきた.しかし,コック・パウチやマインツ・パウチの原法ではmetal stapleやMarlex collarのような尿路にとっての異物が使われる問題があり,長期の経過観察で高い結石合併率が報告されている1).われわれは,漿膜筋層剥離重積法によるニップル・バルブの形成や,臍ストーマにより,このような尿路にとって異物となるものを使わないマインツ・パウチ変法を行ってきたが2,3),最近はコンチネンス機構として虫垂ストーマ4)も試みているので,本稿では最近われわれが行っているマインツ・パウチの手術手技を図解する.

講座 臨床医のための免疫学・2

臨床免疫研究理解に必要な分子遺伝子技術

著者: 久保信彦 ,   澤田滋正

ページ範囲:P.655 - P.660

 各種の生理的活性をもつ蛋白質の一次構造の決定,病因遺伝子の解析と,その異常症の究明,微量な遺伝子の検出による遺伝子診断,さらに遺伝子技術を駆使して大量生産される各種の因子製剤による治療など,分子生物学の応用分野は免疫学のみならず限りなく幅広い.本稿では臨床免疫研究を理解する上での分子遺伝子技術について,ハイブリダイゼーション法,PCR遺伝子増幅法を中心に解説した.免疫反応は抗原の刺激に引き続いて起こる生体内の複雑な反応である.この精巧な免疫現象を解明する目的で,分子遺伝技術を駆使して,多大な努力が払われた.その結果,これまで未知であった免疫現象に関係する多くの謎が解明された.研究の視点は,免疫現象から因子(蛋白質)へ,蛋白質から遺伝子へと深まりつつある.今後,分子遺伝子技術を駆使することにより,研究上および臨床上のより一層の発展が期待されている.

学会印象記

こんにちは ワシントンD・C—AUA学会印象記

著者: 町田豊平

ページ範囲:P.662 - P.663

 1992年度のアメリカ泌尿器科学会(AUA)の年次総会は,首都ワシントンD・Cでの開催.アメリカの国家機能の中枢であるばかりか,世界政治の心臓部に当たる都市での開催というだけでも気持ちを高ぶらせるものがある.
 この都市は何用で訪れようと,絶対に空路で市内のナショナル空港から入るべきであると思う.殊さらに5月の機上からのD・Cの眺めは感動的でさえある.眺下の風景は緑に溢れ,美しく整理された端正な街並み.モールとよばれる広い公園区域が街の中心を占め,そこに十文字に広く敷きつめられた緑の絨毬.そして街に点在する気品ある白亜の建物.多くのアメリカ大都市では摩天楼ばかりが競っているが,建物の揃ったD・Cには,首都として機能的に整備された品位ある姿がある.

第87回 米国泌尿器科学会総会に参加して

著者: 小柳知彦

ページ範囲:P.664 - P.665

 第87回米国泌尿器科学会(AUA)総会は去る5月10日(日)〜14日(木)の5日間にわたって首都ワシントンD.C.で催された.5月のワシントンD.C.は桜のシーズンも終わって初夏を迎える頃で,朝晩はひんやりするものの日中は陽射しも程良く暖かい天気にめぐまれた会期間であった.会場のコンベンションセンターからは歩ける距離にWhite Houseがあり,そのすぐ南には,西にLincoln記念館,東に合衆国議事堂を擁して東西2kmに広がる大公園The Mallがあり,Smithonian博物館を始めとしてワシントンD.C.が誇る名所が近くに多いことから,会期のあい間にこれ等を見物して歩かれた方も多かったと思われる.丁度出発直前にロスアンゼルスで人種問題がきっかけで暴動が起こり心配がなかったわけではないが,さすが首都,度々利用したタクシーも安心して利用出来,時折ホームレスの人を見かけたが,その他は余り治安上不安を憶えることがなかったのは幸いであった.
 午前中に全員が一堂に会して聞くplenary ses-sionを行い,午後から各会場に分散して専門各々の口演,ポスター発表が休憩をはさんで2部に分かれて午後5時近くまで行われる形式は例年通りであった.

原著

経腹的超音波ガイドによる経尿道的前立腺切除術

著者: 石塚修 ,   平林直樹 ,   柏原剛 ,   庭川要 ,   酒井善之

ページ範囲:P.671 - P.674

 経尿道的前立腺切除術をより効果的かつ安全に行うために経腹的に得られた前立腺超音波画像と内視鏡画像の両方を見ながら,35名の患者に対して行った.前立腺被膜と腺腫の区別は明瞭となり,切除面は高エコー像を示した.超音波画像より切除片は効果的に除去できた.被膜の穿孔部位と溢流灌流液は容易に分かった.切除量は術前超音波画像から得られた推定腺腫重量にほぼ一致し,尿流量率は97%の患者で改善した.この方法により,経尿道的前立腺切除術を効果的に,安全に行える.特に手技の習得に有用である.

症例

腎細胞癌組織内への癌転移の1例

著者: 日置琢一 ,   木瀬英明 ,   小林一昭 ,   杉村芳樹 ,   栃木宏水 ,   川村寿一

ページ範囲:P.675 - P.677

 69歳,女性.きわめて稀な癌内癌転移の症例を報告する.鼻部の腫瘤を主訴に受診し,切除術の結果は小細胞性未分化癌であった.原発巣検索のため施行した腹部CTで左腎に腎腫瘍を認め,左腎細胞癌と診断して左腎部分切除術を施行した.病理組織学的所見では,淡明細胞亜型の腎細胞癌組織内に鼻部腫瘍と極似した小細胞型の腫瘍細胞浸潤を認め,小細胞性未分化癌が腎細胞癌組織内に転移を起こしたものと考えられた.

対側副腎転移をみとめた腎癌

著者: 後藤康樹 ,   黒沢尚 ,   鈴木泰 ,   藤岡知昭 ,   久保隆 ,   佐久間芳文

ページ範囲:P.678 - P.680

 55歳,男性.人間ドックで左腎の異常を指摘され,精査のため受診.諸検査の結果,右副腎転移を伴う左腎腫瘍と診断した.左腎単純摘除術および右副腎摘除を同時に施行した.組織学的に左腎細胞癌,副腎転移と診断した.術後21ヵ月後,右肺転移が出現した.

腎細胞癌右房内腫瘍血栓に対する内視鏡的観察後の摘除の1例

著者: 池田稔 ,   中島雄一 ,   北城守文 ,   有吉朝美 ,   木村道生

ページ範囲:P.681 - P.684

 72歳,男性.右房内腫瘍血栓を伴う右腎細胞癌に対し,手術時,内視鏡による右房内腫瘍血栓の観察を試みた.われわれの方法による心臓内視鏡検査は,心拍動下に血流を障害することなく腫瘍血栓を観察することができ,その形態によって,人工心肺使用の有無の最終的選択に有効な手段であると考えられた.

耳下腺転移で発見された腎細胞癌

著者: 青柳貞一郎 ,   鈴木智史 ,   喜屋武淳 ,   大前由紀雄 ,   村井勝 ,   中村宏

ページ範囲:P.685 - P.687

 62歳,女性.左耳下腺部腫脹を訴え,耳下腺生検で腎腫瘍の転移が強く疑われた.精査で左腎に径約8cmの腫瘍を認め,左頸部郭清術と左根治的腎摘除術を施行した.腎癌の耳下腺転移例は本邦で3例目,欧米の文献を含め23例目であった.

超選択的腎動脈塞栓術が有効であった腎癌

著者: 柳沢健 ,   田沢宏嗣 ,   舟生富寿 ,   川口俊明 ,   工藤達也 ,   鈴木唯司

ページ範囲:P.688 - P.690

 75歳,男性.主訴は肉眼的血尿後の無尿.左腎は著明な水腎症を呈する無機能腎で,原因は不明.腹部CTで右腎腹側中央部に2.9×1.9cmの腫瘤を認め,右腎動脈造影では腎動脈腹側枝を栄養血管とする富血管性の病変が認められた.純エタノール2.5mlおよびゼルフォーム細片少量を用いて,右腎動脈腹側枝の塞栓術を行った.11ヵ月経過後,腹部CTで明らかな腫瘤病変は認めず,腎機能は良好である.

後腹膜線維化症を伴った尿管癌

著者: 池本慎一 ,   飯盛宏記 ,   西本憲一 ,   早原信行 ,   入谷純光

ページ範囲:P.691 - P.694

 45歳,女性.無尿を主訴として受診した.腹部CTにて後腹膜腔に両側尿管,大動静脈を巻き込む軟部腫瘍像を認め後腹膜線維化症と診断し開腹したところ,生検にて悪性後腹膜線維化症と診断された.抗癌剤の投与を行ったが受診後14ヵ月後に死亡した.剖検にて左尿管癌を原発巣とする悪性後腹膜線維化症と判明した.尿管癌のこのような発育形式は極めて稀であると考えられた.

S状結腸憩室炎による結腸膀胱瘻

著者: 塩津智之 ,   太田和道 ,   岡本賢二郎 ,   藤田次郎 ,   里見建裕 ,   山本弘幸

ページ範囲:P.695 - P.696

 72歳,女性.気尿,糞尿を主訴として受診.膀胱鏡で膀胱頂部に瘻孔を疑わす開口があり,膀胱造影で造影剤のS状結腸への温流を認めた。注腸造影でもバリウムの膀胱への温流が認められた.大腸内視鏡で肛門輪より19cm口側に瘻孔を確認した.悪性腫瘍を疑わす所見はなかった.以上よりS状結腸膀胱瘻と診断し,S状結腸膀胱部分切除を施行した.組織学的に憩室の存在が確認され,S状結腸憩室炎に起因したS状結腸膀胱瘻と考えた.本症例は本邦81例目である.

外傷性陰茎転位

著者: 天谷健二 ,   長谷川潤 ,   木村剛 ,   渡辺潤 ,   吉田和弘 ,   秋元成太

ページ範囲:P.701 - P.703

 本邦第1例目の外傷性陰茎転位を経験したので報告した.29歳,男性.オートバイの交通外傷にて来院.本来陰茎のある部位に陰茎を認めず,同部に陥凹をみるのみだった.手術を施行,用手的に陰茎を整復することに成功した.陰茎は包皮のほぼ全周にわたる挫創のみを認め,挫滅された包皮を切除後縫合した.尿道損傷および陰茎白膜損傷を認めなかった.左右の精巣は,それぞれ恥骨後面,右外鼠径輪に転位しており,両側精巣固定術を同時に行った.手術後経過良好である.

巨大陳旧性陰嚢血瘤の1例

著者: 一ノ瀬義雄 ,   黒川公平 ,   高橋溥朋 ,   小島勝 ,   鈴木慶二 ,   山中英寿

ページ範囲:P.704 - P.706

 69歳,男性.疼痛を伴った小児頭大の左陰嚢内容腫大を主訴に来院した.感染を伴った左精巣腫瘍の診断にて,高位にて左精巣摘出術を施行した.腫瘤は880gで,古い凝血塊が充満しており,肉眼的に精巣を認めなかった.7年前に打撲の既往を有し,緩徐な経過をたどり発症した巨大陳旧性陰嚢血瘤と考えられた.

尿道造影後遅発性ヨードショックの1例

著者: 相川健 ,   胡口正秀 ,   平井庸夫 ,   山口脩 ,   白岩康夫

ページ範囲:P.707 - P.709

 62歳,男性.前立腺被膜下摘除術施行後3週目にウログラフィン®にて尿道造影施行.検査後1時間40分経過した時ショック状態となった.術前イオパミロン®によるDIP,ウログラフィン®による尿道造影で副作用は全くなく,アレルギーの既往もなかったが,後日ウログラフィン®の皮下テストでアレルギーが存在していたと考えられた.ショックは術後の前立腺被膜より造影剤が吸収され発症したと思われ,前立腺術後の尿道造影はヨードアレルギーに対する注意が必要である.

小さな工夫

より安全で確実な経直腸的前立腺生検

著者: 西本憲治 ,   安川明廣

ページ範囲:P.710 - P.710

 最近は経直腸的前立腺生検に際してはバイオプチーガンを使用する機会も多くなってきている.バイオプチーガンは従来使用されてきた生検針に比較して針の太さが細く安全性に優れているだけでなく,生検時間がきわめて短いため迅速におこなえ被験者の疼痛が少ないという長所がある.しかし,生検針が細く柔らかく,かつ本体も大きく重いため,検者の指先を充てたまま目的とする採取部位を捜すことは困難と感ずることも多かった.
 これに対し,われわれは購入時生検針に付属しているプラスチックカバーを適当な長さに切断し,これをニードルガイドとして使用している.すなわち,図に示すように約12cmに切断したプラスチックカバーを,生検する目的部位に当てる.次いで,バイオプチーガンの生検針をこの中にゆっくり挿入し前立腺被膜を穿刺したのち目的部位の生検を行う.

画像診断

傍腎盂嚢腫に合併した尿管腫瘍

著者: 実藤健

ページ範囲:P.711 - P.713

 患者 86歳,女性.
 主訴 顕微鏡的血尿,右側腹部鈍痛.
 家族歴 特記すべきことなし.
 既往歴 高血圧.
 現病歴 1991年2月,近医にて顕微鏡的血尿を指摘され,精査目的にて紹介される.

日本泌尿器科臨床史・17

日本における前立腺の認識史—その1

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.714 - P.715

 五臓六腑に属することもない前立腺という臓器の存在が,日本で,はじめて認識されたのはいつだったのであろうか。山脇東洋は1754年に日本最初の人体解剖を京都所司代処刑者におこなったうえ,その記録を『蔵志』(1759)として出版したが,これには前立腺は描かれておらず,膀胱の内尿道口で下端が終わっている(図1).また本文中にも記載はない.
 はじめて前立腺が登場する医書は『解體新書』(1774)である.これは杉田玄白らがオランダ語の『ターヘル・アナトミア』(1734)をもとに編纂したものであるが,このなかには明らかに前立腺が描かれており(図2),次のような本文中の記載がある.

病院めぐり

大阪府立病院泌尿器科

著者: 佐川史郎

ページ範囲:P.716 - P.716

当院の沿革
 当院のルーツは,1872(明治4)年に設立された「梅毒院」までさかのぼることができ,1924年に現在地に移転し大阪府立難波病院として性病の診療を専門としていたそうです.この伝統は現在も府立万代診療所として引き継がれ,STDの診療が行われています.その後1946(昭和21)年から一般患者の診療も行う総合病院になり,大阪府立大阪病院と改称,1954(昭和29)年には11診療科330床に増改築され,名称も現在の大阪府立病院となりました.以後も診療科の増設,病床数の増加をかさね,今日では24科772床になっています.
 1985年から当院の近代化計画が実施され,1987年秋には新病棟(写真の後方)が完成し,現在は2期工事として外来棟(写真手前の建物)が建設中で,来春には完成の予定です.これに伴い,診療内容でも高度な専門医療を供給できる総合病院の機能を発揮するため,難治性疾患の治療を目ざした腎・尿路,運動器,脳神経・感覚器,消化器・代謝,心臓血管の5系統と救命医療に重点をおく体制に改組されています.

足利赤十字病院泌尿器科

著者: 黒川公平

ページ範囲:P.717 - P.717

 足利市は,栃木県の南西部に位置し,関東平野の北方に連なる山岳地帯と平野との境にあり,東京都心から80kmの首都圏内にあります.市の中央を渡良瀬川が流れ,北に日光連山・西に赤城山・浅間山を望み,南は関東平野がひらけ,緑と川のある美しい自然に恵まれた町です.市の中央には日本最古の学校・足利学校があり,その他数多くの史跡があります.
 足利赤十字病院は,1949(昭和24)年7月前身である日本医療団の解散にともない経営が日本赤十字社に移管され,日本赤十字社栃木県支部足利赤十字病院として発足しました.創立時の病床数は23であり,以後の設備拡充により1960(昭和35)年総合病院となりました.

交見室

赤座・荒木両先生へのお答え,他

著者: 工藤潔

ページ範囲:P.718 - P.719

 本誌45巻9号に掲載された拙著「表在性膀胱腫瘍に対する切除術直後の制癌剤膀注療法」に対し,46巻2号で赤座先生から,そして46巻4号にて荒木先生から貴重な御批判を頂いたことに感謝するとともにお答え致します.
 本検討は論文の緒言にも述べた如く,あくまでもretrospective studyであるため,御指摘のような問題点があり,また,再発が危惧される症例に術直後注入した印象もあり,種々のbiasも加味されていると思われます.小生も本論文を作成するにあたり,control studyの必要性を痛感したことは考察にも述べた通りであります.

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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76巻13号(2022年12月発行)

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76巻12号(2022年11月発行)

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