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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科46巻9号

1992年09月発行

文献概要

症例

尿閉をきたした無菌性髄膜炎

著者: 繁田正信1 林睦雄1 小田佳史2 野見山茂人3 小武家暁子3

所属機関: 1たかの橋中央病院泌尿器科 2たかの橋中央病院整形外科 3たかの橋中央病院内科

ページ範囲:P.787 - P.789

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 19歳,男性.尿閉,発熱,両下肢脱力感を主訴に来院した.髄液検査にて無菌性髄膜炎,およびその他の神経,理学的所見より多発根神経炎と診断した.第6病日よりプレドニゾロンの投与を開始し,以後漸減した.膀胱機能は無緊張型を呈しており,バルーンカテーテルを留置していたが第31病日には正常に戻り自尿可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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